資格マニアに学ぼう！資格の勉強方法ならコレ！
世の中には資格マニアと呼ばれるようなたくさんの資格を持っている人がいます。そうした人は一般の人と勉強方法がなにか違うのでしょうか？
A子「私もいろいろな資格をとって仕事に生かしてみたいけど、一つだけでも相当苦労するのよね。」
私「そういえば、総務課のB子さんてたくさんの資格をもっているわよね。ちょっと勉強方法を教えてもらいたいと思わない？」
相談の結果、ふたりで総務課のB子さんにお願いして、勉強方法を教えてもらうことにしました。
目次
資格をたくさん取る意味
B子さんは実にたくさんの資格を持っています。ざっとあげただけでも秘書検定や、、ビジネス・キャリア検定試験、日本漢字能力検定、給与計算実務能力検定などなど。ほかにも多くの資格をもっています。
B子「もちろん仕事に直接関係ないものもあるけど、間接的に役に立って仕事の広がりに活かしていけることもあるのよ。あるいは考え方のベースになったり、知識やスキルの向上に役に立つことも多々あるわ。
役に立たないと思って取った資格でも、新しい価値観を与えてくれることがあって、取ってよかったなと思っているのよ。」
資格マニアの勉強方法とは？
資格の所得方法として、学校に通ったりオンラインで勉強する方法もあります。ここでは独学で所得する場合の勉強方法についてお伝えします。
計画を立てる
まずは、いつまでに合格したいか計画を立てることから始めます。たとえどんなに難しい試験でも合格目標を何年か先にたてるのはよくありません。何年もかけてじっくりやればいい、などど思っているうちに集中力がとぎれてしまいます。遅くて1年、できれば半年ぐらいに目標を定めるようにします。
勉強は毎日継続する
資格を取ると決めたら、たとえ短時間でもいいので毎日コツコツと勉強するのが合格への近道です。1日1時間が難しかったら、30分でもいいので勉強は継続して行うことが大切です。特に今まで机に向かう習慣のなかった人は、勉強するという新たな習慣を定着させることが大事です。
復習は必ず行う
エビングハウスの忘却曲線によると、人間は忘れる生き物であり、１日たつと覚えた内容の74％を忘れると言われています。これは人間の記憶力が悪いのではなく、構造的に忘れるようにできているためです。
人間には短期記憶や中期記憶、さらには長期記憶という記憶の種類があります。短期記憶や中期記憶は脳に定着しない記憶ですが、毎日繰り返し復習することで長期記憶として脳に定着するようになります。
隙間時間の有効活用
そうはいっても仕事をしながらの資格取得はなかなか大変です。そこで隙間時間をいかに有効活用するかが重要になってきます。たととえばスマホに過去問アプリを入れておき、通勤電車の中で解くようにする方法もあります。
また暗記したい情報を自分の声で録音しておき、空いている時間にイヤホンでくりかえして聞くのもおすすめです。
過去問を中心に勉強する
参考書を読むことも大切ですが、過去問を解くことがもっと大切です。もし疑問点が出てきたら、参考書に戻って疑問点を解決するようにします。問題をいかにたくさん解いたかが、合格への分かれ道といっても過言ではありません。
勉強時間の把握をする
自分がどれだけ勉強しているのかわからないという人には、無料の学習管理アプリを使ってみることをおすすめします。グラフで自分の勉強時間が可視化されるのでやる気が出て、さらに勉強をする気がおきることが期待できます。
まとめ
資格マニアのB子さんの勉強方法には効率よく勉強できるノウハウがたくさんあり、とても参考になりました。これなら私やA子でもちょっと難しい試験にも挑戦できる気がしてきました。
とにかく毎日コツコツとやることが大事です。少ない時間でも効率よく勉強して、資格試験合格を目指したいと思います。