ベランダ菜園初心者におすすめ!冬に栽培できる野菜とは?

冬は寒いから野菜が育ちにくい、と思ってました。でも、先日テレビを見ていたら、冬でもベランダ菜園で立派な野菜を作ることができると知りました。

自分でベランダで野菜を栽培できれば、いつもの献立のバリエーションも増えていいだろうなと。

私のような初心者でも、簡単に育てることができる野菜はどんなものがあるんでしょう?ベランダでできる菜園について調べてみることにしました。


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ベランダ菜園におすすめの野菜

冬は気温が低くなりますが、害虫も少なくなるので初心者でも野菜の手間がかからずに栽培ができるんですよ。

葉物野菜は、虫食いも少なく順調に育てることができます。また根菜は栽培が難しいイメージがありますが、初心者にも簡単に栽培できる種類もあります。

では、ベランダ菜園初心者におすすめの野菜を詳しく見ていきましょうね。

小松菜

ビタミンや鉄分が豊富に含まれている小松菜は、アクが少なくてお浸しや油炒め、みそ汁の具などバリエーションが多いので重宝します。

寒さ暑さに強く、連作障害も出にくい強靭な野菜です。真冬の低温でも栽培しやすい品種は、「楽天」「あっちゃん」「むらさき祭」などがあります。

成長が早いので、種を蒔いてから1ヶ月ほどで収穫できますよ。プランターで葉が茂りすぎないように、適宜間引いて育てていきます。

水菜

さっと熱を通して使うことが多い水菜ですが、アクがないので冬場に貴重な生野菜サラダとしても活躍する野菜です。ビタミンCや鉄分を含んでいます。

水菜は、冷涼な気候を好む野菜です。冬は-5℃までの耐寒性があるので、冬こそ栽培したい野菜になります。直射日光を嫌うので、できるだけ柔らかく光の当たる場所で栽培します。

本葉が数枚出てくるようになったら、間引きしながら大きくしていきます。種を蒔いてから40日ほどで収穫ができますよ。

春菊

冬の鍋料理やお浸しなど、特徴的な苦味がアクセントになる野菜ですね。

耐寒性は0℃なので、氷点下になる地域ではベランダ菜園に出しっぱなしにしておくと、霜で葉が黒くなってダメになってしまいます。霜が降りそうな日には屋内に入れるか、霜よけと保温の寒冷紗をかけておきます。

パセリ

パセリはハーブの仲間で、料理のあしらいや香り付けに重宝する野菜です。ビタミンE、カリウム、鉄分を含んでいて、寒い冬場に積極的に取り入れたい野菜になります。

冷涼な気候を好む野菜で耐寒性があるので、露地栽培でも越冬することができます。ベランダ菜園としてプランター栽培するなら、寒くなると成長が止まってしまうので、寒い日には屋内に入れておくといいですよ。

葉ネギ

葉の緑の部分の多い葉ネギ(青ネギ)は、薬味や色どりなど何かと重宝する野菜です。耐寒性があり-8℃でも凍結枯死することがないので、冬の栽培にもってこいの野菜です。

収穫する時には、根元から5㎝ほどを残しておくと新しい芽がまた伸びてきます。繰り返し収穫できる嬉しい野菜です。おすすめの品種は、「冬彦ねぎ」「博多九条葱」などです。

ルッコラ

ピリッとした辛みとゴマの風味のあるハーブの仲間ルッコラは、ピザやサラダなどイタリアン料理に使われることの多い野菜です。

比較的寒さに強く、初心者にもコツなく簡単に育てることができる野菜です。日当たりを好み多湿を嫌うので、水やりは土が乾いていたらします。

小かぶ

柔らかいかぶは生でサラダに、浅漬けに、葉も食べることができます。

同じアブラナ科の野菜を栽培した土に種を蒔くと、病気になったり枯れたりと連作障害が出ます。プランターの土は新しいものを使うと、病気になりにくくていいですよ。

おすすめの品種は、「スワン」「耐病ひかり」などです。

二十日大根

発育が早く収穫まで20日ぐらい、という野菜です。ミニサイズの大根で、色の赤いものや白いものなどあります。適宜間引いて、根を大きくします。

冬場に強い二十日大根の品種には、「コメット」「アイシクル」「フレンチ・ブレックファスト」などあります。

まとめ

初心者でも、これだけの野菜を簡単に育てることができるなら、冬の野菜不足解消にありがたいですよね。自分のベランダで日ごとに成長していく野菜を戴けるのは嬉しいことです。

私が育ててみたいのは、小松菜・葉ネギ・水菜・小かぶです。早速プランターと土、種を購入してこようと思います。


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