難読漢字のクイズに挑戦!動物の名前コレ読めるかな5選
最近漢検のブームのせいか、よく難読漢字のちょっとしたクイズを多々見かけます。
「これなんて読むの~?」
「え!?なにこれ?」
と、いう会話もよく耳にしますが私の周りだけなのでしょうか?ちなみにこれは知人と知人の小学生のお子さんの会話です。
お子さんは、最近難読漢字に形とか面白いからとはまってしまったようでわからないところはお母さんにヘルプ!って具合に、今日も知人を困らせています。
ただ、相手にしないと拗ねてしまうので仕方なく相手をしているそうなのですがこのままでは悪夢に見る、とのこと。
そこで、初心者でも挑戦しやすいものをもっと贅沢を言えば、子供の好きな動物に関する漢字を教えて、とお願いが発生です。
と、いうわけですので、知っておくと楽しい難読漢字ワールド!動物の名前面白5選を調べていきたいと思います。
目次
漢字は知ってるでも読めない!
このパターン、って結構多くないですか?動物の名前を構成している漢字の1個1個は普通に読めるのに、ある2つが合体すると読めない難読漢字に早変わり…ってやつ。
でも、これを難なく読めるのって結構かっこいいですので、覚えちゃいましょう。
難読動物:海豹
さて、早速ですが、コレはなんと読むでしょーか?
海の豹?なんだか、とても強そうな名前だなどんな、どういう凶暴な生き物だろう?
なんて、漢字の見てくれに惑わされると恥ずかしい思いをしてしまうのですがコレは、『アザラシ』と読みます。
あの可愛い顔でこんなワイルドな漢字がなぜ使われているか、というと異名が関係しているのです。
アザラシの異名をカイヒョウ、と言いましてそれを当て字にしたら、ひょんなことにこんなかっこいい漢字になった、わけです。
難読動物:長尾驢
さて、およよ?ですね、前半は普通によく使う漢字で、人間の苗字としても見るのに、最後の『驢』で急に「?」です。
ただ、コレについては想像力が豊かな人ならパッと閃く筈です。長い尾を持った動物はたくさんいますが最後の漢字、馬とついていますね。
馬に似た顔で、尻尾が長い動物といえばアレしかいませんよ?そうです、答は『カンガルー』です。
カンガルーは動物園で、人気者ですが漢字まで知っている人はそうそういないのでコレも、知っておくと尊敬されるかもです。
難読動物:馴鹿
お次の漢字はコレですが、なんだなんだ?と、思われますかね。一見して、読めそうな気がするのですが読める人は少ない、と思います。
「なれ、しか?馴れ馴れしいシカ?」
面白珍解答の知人にヒントです。
そのまま読めばそうなのだけど、コレはシカに近い生き物であり、その中でも人に馴れる、という意味で使われます。
人に馴れて、家畜として半野生的に飼育可能な、シカに似ている生き物と言えばアレです、サンタさんの相棒『トナカイ』!
人間に半分ほど飼われる、という形でいるトナカイは子供に人気ですので、コレもこの機会にクリアしてしまいましょう。
難読だよぉ…ナニコレな漢字世界
ここまでは、想像力を働かせればなんとかついてこられると思います。ですが、難読漢字はここからが本領発揮!と、いうわけで、普段に使う機会もない難読漢字で呼ばれる動物を見ていきます。
想像力と漢字の形に注意して、じっくり考え普段使っているのに、使い切れていない脳を活性化です!では、レッツらファイト!
難読動物:樹懶
はい、まずはまだ優しめな1問です。
って、読めるかこんなの!?って、言うのが普通の反応なのですがね。コレを、ノーヒントで答えられたらとってもかっこいいというか、すごいです。
と、いうわけで、知人は即ヒントを要求したので、ヒントです。樹という字は読めますよね?ですがこの際、この漢字の本来の読みは無視してください、それが第1のヒントです。
第2のヒントは、後ろの漢字についてコレの意味を知れば正解に近づきます。コレには「面倒臭がり」、だったりですね「ぶしょう」といった意味があります。
木が関係していて、ぶしょうげな動物。
常に怠けているのです、ってコレが答になっちゃっていますね、そうです、コレは『ナマケモノ』と読みます。
ナマケモノは漢字にも怠け風味なものが使われているので、覚えやすい
と、私は思います。
難読動物:山原水鶏
最後の1問ですが、知人は見た瞬間に「ギブ!」と叫んで、固まりました。
コレは、今までの分と比べると結構難読ですが、読めたら最高にかっこいい!ですので、ファイトですよ。
構成する漢字自体は、とてもシンプルで1つずつなら簡単に読めると思います。
えーまあ、ノーヒントで読める方はこの動物がいる地域にお住まいか、地名が読めるのではないでしょうか?
そう、これ、この動物の頭の2文字は地名なのです。水辺にいる鶏のような鳥で、山原とくればわかる方もいらっしゃるのでは?
はい、もうピンと来ましたかね?答は『ヤンバルクイナ』です。
沖縄本島の北部を山原(ヤンバル)って呼び水鶏(クイナ)については、他にも秧鶏、水雉などの漢字もあります。
なぜ、この『水鶏』が使われているかと、いうのは謎ですが、一番親しみ易くはありますよね?
さ、ではここまででクイズはおしまいです。
おわりに
難読な漢字を名前に持つ動物たちを調べてみましたが、なかなか面白くて動物園や本でよく見かけるのばかりですね。
「たしかに、カンガルーとかトナカイとか漢字見るとうわっ、うえって思うけど結構馴染みは深いかも」
と、漢字クイズを終えた知人はほっと一息ついていました。
子供さんも、動物の漢字クイズに満足したようで、いい子にしていますし知人も知識がついて一石二鳥です。
私も久しく漢字の勉強をしていなかったのであ、そう言えば、コレも読んだことがあるような気が…というのが多々ありました。
やっぱり、勉強は毎日やらなければいけませんね、と、そんなことを思いました。