髪質改善!柔らかくまとまる髪にするにはこの方法♪
若い頃から髪の毛が多くて、無駄にハリのあるまとまりにくい髪質なのが悩みです。
初めて美容院に行った時には必ず「毛量多いですね~。」とか「しっかりした髪質ですね~。」などと言われるのですが、硬くて扱いにくい髪と毎日のように格闘している身としては、髪の毛問題って結構切実ですよね。
毎日のちょっとした工夫で、髪質を柔らかく改善する方法ってあるんでしょうか?この機会に、調べてみましたよ。
髪が硬い原因とは?
人によって髪質が硬い人や柔らかい人と違いがあるのは、髪の成分に大きく関係があります。毛髪は3層構造になっていて、中心にメデュラ、その周りにコルテックス、そして一番外側にキューティクルという造りになっています。
髪の硬さを左右するのは、キューティクルの層の厚さとコルテックスの厚さと含まれる水分量になります。キューティクルの層やコルテックスの層が厚ければ厚いほど髪が硬くなり、またコルテックスに含まれる水分量が多ければ多いほど髪は柔らかくなります。
キューティクルは、魚のうろこのように4~10枚が重なって髪の内部を保護する働きをしています。キューティクルの層が厚いと髪が硬くなりやすいのですが、キューティクルとキューティクルの間を満たしている油分が水分を維持する役目もあります。
つまり、髪質を柔らかくするポイントとは、水分と油分ということになるんです。
髪質を柔らかくする方法
髪質は、本当に人により様々です。髪にクセが強く出ている場合には、縮毛矯正やストレートパーマをかけると、髪が滑らかにまとまりやすくなるのでおすすめですよ。
しかし、持って生まれた髪質を変えることはかなり難しいことなんです。髪質を変えることはできなくても、普段のヘアケアで髪の手触りを柔らかく滑らかな質感にすることはできます。
硬くてまとまりにくい髪を手触り良く、柔らかくする方法を見ていきましょう。
ヘアオイルを使う
ヘアオイルを「シャンプーする前」「シャンプーをした後」「ドライヤーの後」に、髪に付ける方法です。
シャンプー前に、髪の修復の役目としてヘアオイルを少し多めにしっとりするぐらい付けて、15分ほど待ってからシャンプーします。シャンプーの後には、タオルで髪の水分を拭きとり、毛先だけにヘアオイルを馴染ませます。これは、髪のコーティングになります。
ドライヤーで髪を乾かした後、手の平に少量伸ばしたオイルを手ぐしで薄く付けることでつや出しになりますよ。
シリコンシャンプーを使う
今、何かとシリコン入りのシャンプーが悪者扱いされているような風潮になっていますが、髪をコーティングしダメージから保護し、手触りを柔らかく滑らかにするのがシリコンです。
シリコンは、髪にとって悪いものではありません。毎日の髪の悩みを解決するのにおすすめのヘアケアアイテムなんですよ。
まとめ
実は、1か月前に初めて行った美容室で、ドライヤーをする前にヘアオイルを付けて乾かすといいよ、と言われて実践しています。確かに、夜にシャンプーをしてオイルを付けてドライヤーをかけた翌日は、髪がまとまりやすくなっています。
今回調べた方法では、シャンプー前後とドライヤー前にヘアオイルを3度付けるようになっているので、さらに髪が柔らかく感じるのではないか、と期待しています。
是非、やってみたいと思います。