寝癖防止グッズ!原因は水分と摩擦ってホント?!
最近、ロングヘアをばっさりと30㎝ほど切りました。ショートヘアにすると頭や首が軽くなるものですね、シャンプーもドライも手間がかからず楽になりました。
私にとってはメリットの多いショートヘアも、ただひとつ困ったことがありまして。ロングヘアの時にはあまり寝癖にならなかったのですが、髪が短くしたらこれがまたすごい寝癖になるんですよね。
シャンプー後にはしっかりドライヤーで髪を乾かしているのに、どうして寝癖になるんでしょう?寝癖にならない方法と防止グッズを調べてみました。
目次
寝癖が付きやすくなる原因とは?
寝癖とは、化学的に言うと水素結合という反応です。
髪をセットする時、ドライヤーなどで乾かしながら形を整えますが、これは水素結合によって形状を維持しています。
水素結合によってがっちり形の作られた髪は、水に濡れると水素結合が解かれてフリーの状態になります。寝癖を直すのに水で濡らすといいのはこのためなんです。
つまり、寝癖とは寝ている間に髪の水分が蒸発し水素結合してしまった状態ということになります。
また、寝具や枕による摩擦も寝癖の原因になります。人は、一晩に10~30回寝返りを打つと言われてます。頭がの向きを変えるたびに髪には摩擦が起こっているため、知らず知らずのうちに寝癖が付いてしまうんですね。
寝癖の付きやすい髪質とは?
寝癖が付きやすい傾向のある髪質とは、硬い・太い・癖毛・パサついているという特徴があります。逆に寝癖が付きにくいのは、柔らかい・細い髪質の人と言われています。
持って生まれた髪質を変えることは難しいことです。寝癖が付きやすいのは髪質も関係していることも踏まえて、対策を見ていきましょう。
寝る前にしっかりドライヤーで乾かす
髪は寝る前にドライヤーでしっかり乾かします。
前髪は乾きやすいため、まず先に形を整えながらドライヤーを当てます。次に、前髪以外は根元にドライヤーの風を当てて乾かしたら毛先まで乾かし、形を整えます。
温風で乾かしたら冷風を1分当てる
髪はドライヤーの熱で温まると、冷めていく時に空気中の水分を取り込む性質を持っています。この時に水素結合を起こすので、冷風を髪に当てて水素結合をしっかり切ってしまいましょう。
寝る直前にドライヤーでしっかり髪を乾かしていても、寝ている間に髪が冷えることが寝癖の原因になっている場合があります。
つまり、寝癖の大敵は髪の水分と摩擦ということになります。この2つの原因を解消してくれる寝癖防止グッズはあるのでしょうか。
寝癖防止にはナイトキャップ!
ナイトキャップとは、寝る時に頭にかぶる帽子のことです。古くは、シラミ予防や暖房が発達していない時代での睡眠中の防寒などの目的で使われていました。
ナイトキャップの効果とは?
ナイトキャップをかぶって寝ることで、以下のような効果があると言われています。
- 髪の摩擦防止
- 頭皮の保温・保湿
- 寝癖防止
ナイトキャップは、寝癖防止だけでなく髪の健康を促進してくれる手助けまでしてくれるんですね。使わない手はないですね。
そこで、ナイトキャップの中でも口コミが良いおすすめがあるので紹介しますね。
シルクナイトキャップ
芸能人が愛用している事から火が付いたナイトキャップですが、このナイトキャップはとても口コミが良いです。
シルク100%で、人間と同じタンパク質からできているため肌に優しく、吸水性と保湿性が高いため髪がしっとりまとまりやすくなるとのこと。おすすめです。
まとめ
ナイトキャップ、寝癖防止以外にもメリットが大きすぎて、欲しくなりました!
特に、乾燥している時期には地肌が痒くなることもあるので、髪と頭皮の健康のためにもナイトキャップを使ってみようかと思います。