リズム感を鍛える効果のあった3つの方法!ダンスや音楽以外にも効果アリ!

学生時代、吹奏楽部に所属していました。入部した約1か月後に演奏会があり、楽器を十分に練習できない新入部員はダンスで参加することになっていました。

新入部員の中には、初心者が必ずいました。その中にはリズム感がない人もいます。リズム感がないと演奏会でのダンスやその後の楽器の練習でも、リズム感がある人より大変な思いをしてしまいます。

その部員が、最初のダンスでつまずいて音楽をあきらめてほしくない!と思ったので、リズム感を鍛える方法をいくつか試しました。

その中で、実際に効果があったものが3つありました!簡単に取り入れられるので、ダンスや音楽などをやっていてリズム感を鍛えたい人は必見です!


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リズム感を鍛えるとどんなメリットがある?

そもそもリズム感とは、リズムを感じ取る能力のことです。ダンスをしたり音楽を演奏したり、運動したりなど、さまざまな場面で欠かせない能力です。そのリズム感を鍛えると得られるメリットが3つあります。

①運動全般にプラスの影響がある

走る・自転車に乗るなどの日常生活の動作も一定のリズムで動かしていくので、リズム感がある人は効率よく体を動かすことができます。

また、ダンスは曲に合わせて踊ることができるし、球技はタイミングを計って打つ・投げる・蹴るなどの動作をするので、この競技をやっている人や学校での体育の授業でも活躍できそうです。

②音楽が得意になる

歌や楽器の演奏などの音楽も、どれだけ音程などの技術が高くてもリズムがずれていると上手に聴こえません。ぴったり周りの音と合っていることで、上手に聴こえます。

リズム感を鍛えると、カラオケで「音痴じゃないのに下手に聴こえる」ということもなくなり、上手に聴こえるようになります!

③コミュニケーションが上手になる

一見リズム感と関係がないように思えますが、日常会話での相槌のタイミングや、会話がテンポよくなります。つまりリズム感がある人は、コミュニケーションをとることが上手なのです。

テンポよく話すのが苦手だなあ、という人はリズム感を鍛えるのも1つの手です。

リズム感を鍛える簡単な方法3つ

日常生活で簡単に取り入れられる、リズム感を鍛える方法が3つあります。

①好きな音楽で手拍子やジャンプ、足踏み

リズム感を鍛えるためには、表拍に慣れることから始めましょう。そのためには、好きな音楽に合わせて手拍子やジャンプ、足踏みが手軽に取り入れられておすすめです。曲に合わせて体を動かすということが大切です。これなら日常生活に、簡単に取り入れられます。

また、音楽を選ぶときは、バラードなどのゆっくりのテンポの曲ではなく、ミディアムからアップテンポの曲を選ぶとリズムにのりやすいです。

②メトロノームを使う

曲でリズムをとることが慣れてきたら、次はメトロノームを使いましょう。メトロノーム自体はなかなか家にないと思うので、アプリまたはYouTubeなどに上げられている動画を使いましょう。

メトロノームは大体100~120ぐらいの自分が心地いいと思うところに合わせます。そのカウントに合わせて手拍子や足踏みなど、体を動かして合わせます。リズムをとることに慣れたら、色々なテンポでやってみましょう。

③裏拍とテンポを保つ練習

表拍に慣れてきたら、裏拍の練習をしましょう。「1、2、3、4」というカウントがあったら、「1と2と3と4と」の「と」の部分のことを裏拍といいます。簡単そうに見えて意外と難しいです。

まずは好きな曲を聴きながら練習しましょう。好きな曲のリズムを腰や足でとりながら、裏拍を手拍子します。これに慣れてきたら、メトロノームで練習するといいでしょう。

裏拍に慣れたら、次はメトロノームがなくてもテンポを一定に保つ練習です。

メトロノームをかけて手拍子や足踏みでテンポを体に刻みこみ、そのままメトロノームの音を小さく、または消します。そのまま一定時間保ち、またメトロノームの音を大きくしてぴったり合っていたら、テンポが保つことできています。

リズム隊と呼ばれる打楽器をやっていた私も、これはかなり難しいです。この練習に一番時間を割いていました。テンポを保つことができるようになると、かなりリズム感がよくなったという実感がわきます!

さいごに

私が所属していた吹奏楽部では、この練習でリズム感が鍛えられ、初心者でも演奏会までにダンスが上手にできた部員がいました。部員全体ではリズム感が影響しているのか、ダンスや音楽はもちろん、運動ができてコミュニケーション能力が高い人もたくさんいました。

リズム感を鍛えて、ダンスや音楽、運動、コミュニケーション能力を伸ばしてみましょう!


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