音痴を克服!アプリおすすめ3選♪
我が家の家族には、音痴はいません。(と思っています)特に娘は絶対音感があるため、音がずれているのはとても気持ちが悪いと言ったことがあります。
娘が中学生だったの頃の話ですが、「合唱部の後輩に音痴の子が居る。どうしたら音痴を克服できるのか知りたい」と言ったことがありました。5、6年前のその当時、娘なりに中学生でもできそうな音痴を克服する方法を色々と調べていましたが、今だとアプリを使うという手段もあるんですよね。
今回は、音痴の原因と音痴を克服するためのアプリについて紹介していきますね。
目次
音痴にも種類がある
「音痴」とは、音に対して感覚が鈍いことを言います。特に歌唱の時に音程を把握できずにずれてしまったり、リズムから外れてしまう、声量を調節できないなども音痴の状態を指しています。
近年では、音楽用語としての音痴が「大脳の先天的音楽機能不全」を指すことから、音楽教育の場では「調子外れ」と言うこともあります。
音痴と言っても、原因によって3つのタイプに分けられます。また、どれか1つのタイプだけという訳ではなく、いくつか併せ持っている場合もあります。
感受性音痴:自分の音程が外れていることに気が付いていないタイプ
他人に指摘されて初めて自分が音痴であることに気が付く場合が多い、と言われています。
このタイプは正しい音階を聞く機会に恵まれず、音階を聞き分けする経験が不足したことが原因になっています。例えば、「ド」という音がどんな音なのかが感覚として身についていない状態です。
克服法は、本人が正しい音階を理解できるようになるまで、繰り返し音を聞いて音を覚える訓練をしていきます。
ただし、稀に大脳の異常で先天的に音階を持っておらず、耳で聞いた音を声で再現することができない人も存在します。この場合は、音痴を克服するのは非常に困難だとされています。
運動性音痴:自分の音程が外れていることに理解ができているタイプ
伴奏や楽譜から正しい音は認識できていて、自分の音程が外れていることはわかっているけれど、どうしてなのか声に出すと音を合わせることができない状態です。音痴とされる人の約8割がこのタイプだと言われています。
喉の筋肉の緊張や萎縮、呼吸の乱れなどが原因で正しい音が発声できなくなっています。
克服法は、発声器官を鍛えることです。思った通りの音程(音感)が出せるように、声を出す土台を強くしていくことがポイントになります。
リズム音痴:テンポを合わせることができないタイプ
歌の伴奏のリズムに合わせることができない、曲のテンポを自分の中で維持できないなどが原因です。
歌にはメロディーやテンポがあります。音程が正しくても、リズムが合っていないと心地よい歌声には聞こえてきませんよね。音程を合わせながら同時にリズムも合わせなくてはいけない、ということになります。
克服法は、自分の歌に集中しすぎず、伴奏をよく聞くことです。特にドラムの音に意識するとテンポが取りやすくなります。
おすすめの音痴克服アプリ
音痴を克服するためには、先ほどの目安で自分がどのタイプなのかを知ることが必要です。なぜ音程を合わせることができないのか、原因がわかればどんなことに重点を置くといいのか対処法も見えてきますよね。
まずは、正しい音程を知ること、発声することができるようになることを目指していきましょう。
ピアノなどの楽器が無いと、音程の練習ができないのは過去の話で、今は発した声が正しい音程になるように練習できるアプリがあります。それでは、おすすめのアプリを見ていきましょう。
音程チェッカー -ボイストレーニングに。音階を表示。
周囲の音や音程、周波数を測定できる機能を使って、絶対音感の練習や音域や音階を判定します。評価のスコアが平均で4.0を超える優秀なアプリです。
口コミによると、
- 自分が出している音がどの音なのか一目瞭然にわかる
- 判定できる音域が広く、そんなアプリはみたことが無い
- 学校の部活(合唱部)で勧められた
など、ボイストレーニングを効果的に練習することができるのでおすすめです。
かんたん絶対音感トレーニング
絶対音感をトレーニングするアプリです。
やりたい時に気軽に遊びながら音感を身につけられるので、幼少期に音に触れる機会のなかった大人でも気張らずにトレーニングができます。
口コミによると、
- シンプルで使いやすい
- 調律していなかったピアノを使って音感がずれていたのが蘇った
- ちょっとずつ音がわかるようになってきた
など、音感を身につけることに特化したアプリなので、まずは色々な音を知るにはおすすめです。
ハモってね – 純正律で絶対音感・相対音感を身につける
和音(複数の音を同時に鳴る)の響きの認識を鍛えるアプリです。
カラオケでは伴奏やハーモニーを感じて歌うことが求められます。音のずれを感じるようになり、相対音感(1つの音に対して、別の音がどの程度離れているのかを判別できる能力)が身に付きます。
口コミによると、
- 使いやすくてバリエーション豊富
- 音感を鍛えるのにちょうどいい
- 微妙な音程の把握に効果がありそう
など、ゲーム感覚で時間を忘れてやってしまったという人も居るので、楽しくボイストレーニングができそうです。
まとめ
音痴には原因別にタイプがあるんですね。
感受性音痴のように自分で認識できていない場合には、指摘された時にはそれはショックだろうし、金輪際カラオケには行きたくないと思ってしまう人も居るでしょうね。
また、音は認識できているのに、自分が思い描いているような声が出せないのもじれったいものです。
アプリを使って、音程がとれるようにトレーニングして音感を育てて音痴から脱却したいですね♪