駅での傘の忘れ物が販売される?上手に使うといいかも?

母が先日、こんなことを言っていました。

「電車や駅での忘れ物って、ずっと取りに来なかったら最終的にどうなるんだろうね?

電車内や駅では毎日さまざまな忘れ物がありそうですよね。晴れた日だと安い傘なんか取りに行かない気もしますが、誰も取りに来なかったら最後にはどうなるんでしょうか?

ちょっと調べてみました。


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忘れ物のゆくえ

電車内や駅構内での忘れ物・落とし物は、一週間くらいの間は駅の忘れ物取り扱い所で保管されています。

その後警察に遺失物として届けが出され、3か月ほど保管されます。それでも持ち主が見つからない場合は、遺失物の所有者は鉄道会社になるんです。

戻ってきた忘れ物をリサイクル業者が買い上げ格安価格で販売するのが、「忘れ物市」というイベントなのです。

「忘れ物市」の魅力

「忘れ物市」の魅力は、なんと言っても激安であること。傘、ハンカチ、アクセサリー、本など、電車の中に忘れてしまいがちなものはとくに安くて品揃えが豊富です。

は安いものだと10円からあるというから驚き!

また、要らなくなったものを売るリサイクルショップやフリマと違い、外出時用の高級品があるのもポイントです。

本来1万円するブランド傘ゴールドのアクセサリーや、高級時計未開封の日用品や洋服もあるかも?

こんなものまで、忘れちゃうものなの!?と、見ているだけでもオモシロイですよ。

「忘れ物市」の醍醐味は、どんな商品に出会えるかは、完全に運しだいというところです。取り扱われる商品はあくまで「忘れ物」「落とし物」。

どんなものが、いつどのように入荷されるかお客さんにはもちろん、出店者側にも分かりません。

イベント初日の朝が、もっとも品数が豊富ではあるのですが、売り切れたら、似た商品をつぎ足すため、お目当てと出会えるタイミングも、神のみぞ知る、というわけです。

一人で行っても、友達や恋人と行っても、一日じゅう楽しめちゃいそうですね。開催日や場所が、気になる方は「忘れ物市」で検索してみましょう!掘り出し物と、出会えるかもしれませんよ。

忘れ物を防止する

さて、そんな魅力的な「忘れ物市」ですが、自分が、忘れ物をした側だと、たまったものじゃありませんよね。傘くらいならいいかもしれませんが……いえいえ、忘れないに越したことはありません

日常の忘れ物を防止するコツをちょっと考えてみましょう。

持っていき忘れ

普段持っていくものを、帰宅してからなにげなく適当な場所に置いてしまうと失くしたり忘れたりしやすいものです。いつも持っていくものは毎日決まった場所に一まとめにして置きましょう

玄関や廊下に置くという手もありますが、靴を履くとか歩くといった本来の行動が優先されるので、荷物のことを忘れがちです。

「頭で考えなくても、思い出さなくても、そこに行けば持ち物がそろっている」

状態を作っておくことが大切なんですね。

入れ忘れ

カバンに入れ忘れるのを防ぐコツです。これには、「語呂合わせ」を作って対策してみましょう。

たとえば、ータイ、イフ、キー(鍵)、ガネ、帳、の頭文字をとって「け・さ・き・め・て」など……。

朝出発する前にこれをつぶやいて確認しましょう。語呂合わせでチェックできるものの数は6個くらいが限界です。7個以上はチェックリストを貼りましょう。

置き忘れ

出発の時に慌てていると、忘れ物をしやすいものです。出かける前に、玄関で最終チェックをしましょう。このチェックタイムを習慣にすることがポイントです。

このとき、を使います。鏡を使うことで自分を客観的に見ることができるようになるからです。小さくてもOK。鏡を見て5秒ほど立ち止まり、一呼吸することで思い出しやすくなるのです。

傘忘れ

傘を置き忘れたことがない人はいないんじゃないでしょうか?忘れ物市でも定番の商品、傘です。これを忘れないためには、手から傘を離さないことが大切です。

傘立てはできるだけ使わないこと、また手すりにかけるなどもしないこと。もし置く場合は体の近くか、荷物のすぐそば、目に入る位置にしましょう。

まとめ

電車内や駅の忘れ物を売るマーケットがあったんですね~。

忘れ物市のことを母にも教えてあげようと思います。私も開催日を調べて行ってみようかな?


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