ビールは糖質ゼロでも太る!その意外な落とし穴とは?

今年は暑くなる時期がとても早いですね!
常に半袖で平気な日々が続いていますが
そんな暑い日には、やっぱりビール!

しかしビールは
糖質・カロリーともに高く
ダイエット中は最も控えるべき

アルコールって聞いたことある…と
気になっている方もいるのでは?

最近はダイエットが
浸透してきたこともあり

様々な種類の糖質ゼロビール
発売されていますよね。

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健康志向の人が増えてきていて
カロリーゼロ、糖質ゼロ、プリン体ゼロ
などのキャッチコピーが目立ちます。

それでは最も気になる
「糖質ゼロビールなら飲んでも太らない?」
という疑問点についてご説明します。


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ビールの糖質ゼロの落とし穴

ダイエット中は、もちろん通常の
ビールよりも糖質ゼロのビールを
飲むほうがいいと思います。

ですが、糖質ゼロのビールを
飲んでいるからと言って、
太らないという訳ではありません

その理由として挙げられる
原因は3つあります。

制限せずにたくさん飲んでいる

糖質ゼロ、アルコールゼロ!
カロリーゼロなどのビールにしても、
大量に飲んでいては意味がありません。

そもそもアルコールの大量摂取は
太る以外にも、身体にも悪影響です。

350ml缶なら1日1-2本までに
抑えて飲みすぎないように
気をつけましょうね。

糖質ゼロの表記はなんと糖質ゼロではない

栄養表示基準により
100mlあたり糖質が0.5g以下の
場合は糖質ゼロと表記しても良い
」と

されている決まりがあるのです。
なので、糖質ゼロ表記だからといって
糖質が完全にゼロというわけではなく

これは同様に、カロリーも100mlあたり
5kcal未満ならゼロ表記しても良いと
いう決まりもあるので注意が必要です。

他にも栄養表示基準では
「ゼロ」「0」「無」「ノン」「フリー」と
表示できる基準を設けています。

アルコール度数は栄養表示の対象外です。

■栄養成分表示
「ゼロ」「0」「無」「ノン」「フリー」と
表示できる基準(100g/100ml当たり)

  • 熱量(kcal)……………5kcal未満
  • たんぱく質(g)……………0.5g未満
  • 脂質(g)………………0.5g未満
  • 炭水化物(g)…………0.5g未満
  • 糖質(g)………………0.5g未満
  • 糖類(g)………………0.5g未満
  • ナトリウム(mg)……5mg未満
  • コレステロール(mg)……5mg未満
  • 飽和脂肪酸(g)………0.1g未満

これを間違って認識し
「糖質ゼロだから大丈夫!」と思って
グビグビ飲んでいると、いつの間にか

大量に摂取をしてしまっていた
なんてことになりかねませんから注意を!

アルコール度数にも気を付けよう

色々な種類があるけど、糖質ゼロの
ビールならどれを飲んでも同じ
!」
というわけではありません。

そこで注目するべきなのが
アルコールの度数です。

アルコールはそのまま
カロリーに反映されてしまいます。

アルコール度数の低い商品を
選ぶことで、カロリーも同様
抑えることができるのです。

なので、わざわざ糖質ゼロのビールを
選んでるわけですから

なるべくアルコールが1%でも
低いビールを選ぶことをおすすめします。

太らないわけではないということ

糖質は中ジョッキ1杯(500ml)だと15gです。
それに対し、糖質ゼロビールだと
糖質はおよそ5gになります。

それをご飯に置き換えると
お寿司1貫(30g)が糖質10gになります。

ちなみに一般の人が1日に摂る
糖質の量は250~300g程度です

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結果、糖質ゼロビールは太らない!
ではなく、太りにくい
と考える
ほうが良いですね。

また、気にせずたくさん飲んでしまうと
太らないどころか、糖質ゼロのビールを
飲んでいる意味さえないということです。

更に、ビールを飲む時は
ビールのみをグビグビ飲むわけではなく
お料理やおつまみも一緒に食べますね。

つまり、糖質ゼロでもお酒が進み
アルコール分のカロリーが増えれば

消費されるカロリー分は
どんどん蓄積されていってしまいます。

美味しいビールと上手に付き合って
身体の健康と
向き合っていきたいものですね♪

さいごに

アルコールには、カロリーゼロ
糖質ゼロの表記以外にも
太りやすい原因になる点があります。

それは、食欲を増進させること
そして、気が緩みやすくなること
この2点です。

こればかりは意識の問題なので

おつまみも揚げ物の高カロリーの
ものよりも、枝豆や冷奴など
低カロリーのものを選ぶと良いですね。

気が緩むと
「あと一杯だけ!」が何杯も
続き結局何杯飲んだ?という

状況になりかねませんよね。
適度にとどめて
注意しながらお酒を楽しみましょう!


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