「ビールは太る」って、嘘?それともホント?

ビール大好きな人って多いですよね!

春になると、もうビアガーデン
待ち遠しいし

寒い冬でも、暖かいお部屋の中で
冷えたビールが飲みたいし

コマーシャルで、芸能人が
美味しそうにビールを飲んでいると

私も飲みたーい!」
思ってしまいます。

ですが、「ビールは太る」と
よく言われていますよね。

その言葉が頭に浮かぶと
ちょっと躊躇してしまうこともあります。

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そこで、今回は
ビールを飲むと太るという通説
ホントか嘘か調べてみました!


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ビールのカロリー

ビールのカロリーは
100mlで40キロカロリーです。

ビールの中ジョッキは
約500mlなので、1杯で
200キロカロリーになります。

200キロカロリーを
ご飯に換算すると
だいたい、お茶碗一杯分です。

ということは、単純に計算すると
ビールの中ジョッキを3杯飲んだら
ごはん3杯分のカロリー
摂取したことになります。

そう考えると、やっぱり
ビールは太るのか…、と
思ってしまいがちですが

実は、ビールのカロリーには
秘密があるんです!

エンプティカロリー

エンプティカロリーとは
体内に蓄積されずに
エネルギーに変換されるカロリーです。

ビールは、このエンプティカロリーの
割合が2/3と言われています。

ということは、中ジョッキで考えると
200キロカロリーのうち
体内に残るのは67キロカロリー

133キロカロリーは
エネルギーとして
処理されることになります。

そう考えてみると
カロリーに関しては
ビールは高いとは言えません。

では、なぜ
「ビールは太る」と言われてしまうのでしょう?

それは、次で説明しますね。

原因は「糖質」

太る原因は、カロリーだけではなく
糖質にもあります。

1日に摂取してもよいとされている糖質は
成人の場合、250gくらいです。

しかし、糖尿病などの成人病
予防を意識している人なら
1日60gくらいが理想です。

参考までに、ご飯1膳分の糖質は
55gです。

ご飯だけでも1日3食で165gになり
特に糖質制限をしていない人は
食事だけで1日の摂取量になります。

外食が多い人は、1日の摂取量を
越えてしまいます。

中ジョッキ1杯のビールの糖質は
15gです。

ごはんの代わりに、ビールを飲むと考えると
3.5杯分くらいです。

単純に計算すると
中ジョッキで4杯以上飲む人は
ご飯1膳分以上の糖質となってしまうため
「ビールは太る」ということになります。

ちなみに、糖質オフのビール
ありますが、糖質がゼロの場合は
カロリーだけを気にすれば
いいということになります。

ただ、だからと言って飲み過ぎると
アルコール摂取量が増えてしまうので
注意が必要です。

どんな種類のビールでも
アルコールが入っていますので
飲み過ぎてはいけません。

まとめ

ビールについて
意識しなくてはいけないのは
糖質だったんです。

もちろん、ビールだけでなく
お菓子や飲み物などの

いわゆる嗜好品の糖質にも
気をつけないといけませんね!

特に、女性はお酒を飲みながら
おつまみも食べてしまうので
カロリーや糖質だけでなく
脂質の摂り過ぎにもなります。

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でも、わいわいと飲んでいるときに
いろいろ考えても楽しくありません。

だから、飲み会の次の日は
野菜中心のメニューにしたり

おやつを控えめにしたりして
上手に調整していきましょうね!


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