オモチャの置き場は子供部屋かリビングか!どっちがいいの?
4歳と2歳の男の子のママさんでもある職場の同僚。
遊び盛り元気盛りの子供たちを相手に日々奮闘中で、目下の悩みは、部屋が散らかることらしい。
同じような境遇のパパママさんが多い職場なので、オモチャの置き場・片付けについて、お悩みやアイディアが次々飛び出しました。
聞くところによると、オモチャをどこに置くか、どう収納するかは、子育ての永遠のテーマでもあるんだとか……。
うちの職場で、5~6人で話をしただけでも「子供部屋派」と「リビング派」にぱっくり分かれました。
オモチャを置く場所は子供部屋?リビング?
みんなの意見を参考に、メリット・デメリットも含めて考えてみました!
他の部屋で遊んでもオモチャは「子供部屋」に片付けさせる
まず、オモチャは子供部屋に置く、というお宅のお話から。
子供部屋にオモチャをしまう収納ボックスや棚を置いて、遊んだあとは全部その中に片付けるようにしている、というお宅、何件かありました。
その場合、「遊ぶときは、必要なオモチャだけリビングに持ってきて、遊び終わったら子供部屋に片付けること」と、子供たちと約束をしているのだそうです。
もちろん、ちゃんと片付けられない日もあるようですが、だいたいはちゃんと、約束を守って、お片付けしてくれるらしいですよ。
鉄道レールなど組み立て式で場所をとるオモチャも存分に遊べるし、子供たちも満足しているみたいです。
オモチャを子供部屋に置く理由としては、うちの職場では、「リビングが散らかるのを防ぐため」、というママさんが多かったですが……。
もう少し詳しく話を聞いてみると、来客が多いからとか、家で商売をやっているからとか、それぞれのご家庭ごとの事情もあるようです。
ただ、リビングは散らからなくても、子供部屋の中が整理整頓できているわけではないみたい。
リビングは片付いてるけど、子供部屋はオモチャでごった返してる、と嘆いている人もいましたよ。
「しまう場所があるから」と思って、ことあるごとにオモチャを買ってしまい、数がどんどん増えてしまった、という背景もあるようです。
オモチャを子供部屋に置くようにすることで、リビングは片付くし、来客のたびに慌てずに済む、というメリットは大きいですが……。
その分、オモチャが増え過ぎたり、子供部屋が散らかってしまう可能性が高い。
散らかさないためにも、子供たちでも簡単にお片付けができるような、オモチャをしまいやすいオープン棚や、フタ付きの収納ボックスなどをうまく活用!
オモチャひとつひとつに名前を付けて、しまう際の定位置を決めておくと片付けやすい、とアドバイスしてくれたママさんもいました。
「リビング」に置くならキッズコーナーを設ける
「うちには子供部屋がまだないので……」
そういうお宅もありますよね。
うちの職場でも、「リビングの窓側の明るいところにオモチャを広げて遊ばせている」というお宅、けっこうありました。
また、子供部屋はありますが、絵本や積木など、オモチャを一部、リビングに置いている、というおうちも。
夕飯の支度などの最中も、目の届くところで遊ばせたい、という意図があるようで、リビングの隅に「キッズコーナー」を設けているんだとか。
といっても、そんな大げさなものではないそうで、子供たち用のマットやじゅうたんなどを敷いて、オモチャを片付けるための収納ボックスを置いているだけ。
特に間仕切りなどしなくても、子供たちは「ここはオモチャで遊ぶ場所・オモチャを置く場所」と認識しているようで、自分でオモチャを出して、静かに遊び始める子も多いようです。
ご飯を食べたりテレビを見たりする部屋でもあるので、パパやママの視線が気になるのか、遊び終わったら自分から進んでお片付けをするようになった、と話すママさんもいました。。
もちろん、子供部屋がない、などの事情から、やむを得ずオモチャをリビングに置いているだけ、というお宅も多いと思いますが……。
ただ、パパやママがくつろいでいる場所に自分たちのオモチャがある、ということが、子供たちにも安心感を与えているような気がする、と話してくれた人もいました。
来客のときも、パッと片づけられるよう、カゴや収納ラックなどを組み合わせて工夫しているんだとか。
リビングにオモチャを置く場合は、マットを敷いたり、背の低い棚や収納ボックスを組み合わせてキッズコーナーを設け、きっちり場所を決めることが大切。
そして、オモチャを買い過ぎないよう、やたらと増え過ぎないよう気をつけること。
これがかなり、重要みたいです。
まとめ
家族構成や住宅事情にもよりますし、「これが正解!これがベスト!」とはいかないのが、ものの置き場や収納問題の悩ましいところ。
オモチャの置き場所は、子供部屋か、それともリビングか……確かに「永遠のテーマ」と言えそうです。
ただ、子供部屋でも、リビングでも、どちらの場合でも、子供たちが簡単にお片付けができるような収納コーナーを作ってあげることが重要。
オモチャの片付け方にも、子供たちの個性が出ます。
どちらにオモチャをしまうべきかは、お子さんたちの行動を観察しつつ検討していくのがいいかもしれませんね。