サンタクロースと靴下!由来は実在の人物?!

「今年のクリスマスは、サンタさんに
何をお願いしようかな~。」

小学生の息子は、クリスマスプレゼント
毎年楽しみにしています。

そんな息子、クリスマスプレゼントは
いつも枕元に置いてあるのが普通だと
思っていたようなんです。

ある日の学校で、友達の家のことを小耳に
挟んだらしく、こんなことを言いました。

「ベッドの横に大きな靴下を下げておくと
プレゼントが入ってる、って言うんだよ。
僕も靴下を下げたい!」

そう言ううち、既に我が家のサンタクロース
事情を知っている中学生の長女が一言。

「でも、なんでわざわざ靴下を下げる
意味があるんだろうね。」と。

そうだね、確かに不思議だね。

ということで、サンタクロースと靴下の
関係
について調べてみましたよ♪


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サンタクロースって誰?

サンタクロースは、一体なんでしょう?

クリスマスプレゼントを届けてくれる
赤い服を着たおじいさん。

実は、サンタクロースには実在のモデル
いるんですよ。

4世紀、ローマ帝国の時代のキリスト教の
司教「聖ニコラオス」なんです。

聖ニコラオスには、たくさんの言い伝え
残っています。

自分の財産を投げ打ってまで、人々を
助けた、と言われる慈悲深い人でした。

人に知られることがないように、弱き者を
助けたことから、現代でも聖人として
尊敬されているんですよ。

赤い司祭服を着ていた聖ニコラオスが、
サンタクロースのモデルになった、
と言われています。

しかし、尊敬されていて赤い服を着ている
というのが理由で、なぜサンタクロース
結びつくのでしょう?

それに、聖ニコラオスと靴下の関わりも
よくわかりませんよね。

それには、聖ニコラオスの言い伝え
関係しているんですよ。

言い伝えと靴下

聖ニコラオスの言い伝えには、こんな話が
あります。

かつては裕福だった豪商の一家が、財産を
失い、貧しい暮らしを強いられていました。

結婚を控えていた娘たちもいたのですが、
既に娘たちを身売りしなければならないほど
生活は困窮していたんです。

その様子を知った聖ニコラオスは、夜中に
煙突から多額の金貨を2度投げ入れました。

誰にも知られないよう密かに

次々に投げ込まれた金貨は、暖炉に干して
あった靴下の中に入ったんです。

翌朝、一家は靴下の中の金貨に驚き、
娘を身売りさせなくても暮らしていける
ことに喜んだのだそう。

父親は、金貨を投げ入れてくれた恩人
見つけようと、見張りました。

すると、3度目の金貨を入れようとした夜、
聖ニコラオスは見つかることとなります。

父親は、金貨によって娘が幸せな結婚
することができたことを感謝した
との言い伝えなんですよ。

この言い伝えにより、サンタクロースは
煙突から入って、靴下の中にプレゼント
入れる、となったと言われています。

まとめ

サンタクロースは、誰なんだろう?

現代では、子供の頃に抱いた疑問は、
やがて成長し、事実を知ることとなります。

しかし、本来こっそりと忍び込み、
姿を見せることのないサンタクロース。

それには、キリスト教の教えがあるから
なんですよ。

「良いことをしても、その行いを自分が
やったと言ったり、見返りを求めるのは
よくない。」

としているからなんですね。

今まで全く、クリスマスに靴下を飾る
本当の意味を知りませんでした。

我が子がサンタさんの正体を知るまで、
たぶん数年。

今年は、靴下を飾ってみたいと思います♪


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