登山に行こう!白山で人気の初心者コースとは?
山はいいですね~。
雄大な景色!おいしい空気!美しい植物!
日々の忙しさをしばし忘れて、自分自身を見つめながら黙々と歩く。ところで、”白山”という山をご存知ですか?
富士山、立山とともに、日本三名山と呼ばれる名峰です。
2017年は、開山1300年を迎え、ますます人気が高まっています。昔から信仰深い霊山として多くの人に愛されてきました。
どんな山なんだろう?初心者でも、大丈夫?いつか山頂に立つ日を夢見て!どんなコースがあるのか、調べてみました!
白山とは?
白山国立公園の中心となる山々。山頂部は2600~2700m級の3つの峰で構成されてます。
さらに、南北に2000m級の山々が。勇壮な風景が人気です。この国立公園はとても広くて、石川、福井、岐阜、富山にまたがってます。
自然が豊か!
登山コースが豊富なのも嬉しい!上級者から初心者まで、幅広く受け入れてくれる山です。人気の山ということで、登山道はしっかり整備されてます。
とはいっても、標高が高い!道は急坂が多いです。軽装はもちろん×。しっかりした登山靴と、雨具や上着など、山の備えは必要です。
慣れた人は、朝早く出発して、日帰りで山頂まで往復するらしいですが、初心者にはきつそう。慣れた人より、かなり、時間がかかると思われます。
日帰りなら、自然満喫しつつトレッキングコース。山小屋に予約入れて一泊して山頂へ。これがベターみたい。
宿泊はけっこう人気なので、早めに計画して予約入れましょう!
初心者にオススルートはここ!
山頂を目指すほど、体力に自信はないけど、白山の自然を満喫したい!いやいや、山頂を目指したい!
どうしよう!
そこで!
トレッキングを楽しめるコースと、山頂を目指す本格登山コース。2つ、ピックアップしてみました!。
トレッキング「白峰 市ノ瀬周辺」
いきなり山頂はキツそうなので、まずはトレッキングに挑戦!ゆっくり歩きつつ、白山の自然を楽しみましょう!
白山登山の情報発信拠点でもある市ノ瀬ビジターセンターを中心に、周辺を散策します。
白山の情報もいろいろわかるし、オススメです。
【市ノ瀬ビジターセンターへのアクセス】
別当出合(べっとうであい)という登山口まで、登山シーズンには、金沢駅から急行バスが出ています。
市ノ瀬バス停は、終点のひとつ手前。かかる時間は2時間弱。マイカーの場合は、北陸自動車道福井北インターから1時間半くらいだそうです。
(環境省白山自然保護官事務所・
市ノ瀬ビジターセンター)
このビジターセンターの周辺のブナ林は見ごたえがあります。
ビジターセンターから30分ほどのところにある白山展望台からは白山山頂がよく見えるそうですよ!
トレッキングといっても、標高1,000m級の場所をまわります。登山の備えを忘れずに!
登山なら別当出合から御前峰へ
山頂を目指すなら、日帰りは避けて山小屋に予約を入れて途中一泊。余裕を持って行きましょう。
時間をかけてゆっくり行かないと、体調崩してしまうかも。<別当出合(べっとうであい)>から、登り始めます。
<白山室堂(はくさんむろどう)>で、一泊(要予約です!)。<御前峰(ごぜんがみね)>を目指します。標高は2,702m。
これが一番の人気コースのようです!
白山室堂までのルートは2つ。「観光新道」と「砂防新道」。距離は同じくらい。
「観光新道」のほうが若干、道が険しいようです。ただ、登山道の整備などの理由で、通行規制がかかることがあります。
登山道入り口の案内などを、よく確認してから登りましょう。アクセスは、やはり、金沢駅からの急行バスが便利。
市ノ瀬には広い駐車場があるので、そこからシャトルバスを利用する人も多いようです。マイカー規制の期間もあるそうなので車の人は要チェックです。
おわりに
白山は人気の山。春夏は特に、たくさんの登山者で賑わいます。初心者は、登山客の多いコースを選ぶようにするといいですよ。
人の少ないコースや、登山道が狭く歩きにくいコースは避けた方がいいでしょう。
人気のコースなら、人が大勢いるので、歩くスピードを調整しやすい。道に迷う心配もありません。
それに、すれ違う人たちの服装を見て早めに天候の変化に備えることもできます。
しっかり備えて、楽しい登山を!