離島への移住計画！仕事はどうする？
「田舎暮らしに憧れて」「都会に疲れて田舎へ移住」など数年前から移住ブームですよね。私はもともと「ど田舎出身」です（笑）結婚して地元を離れましたが、今住んでいる所もそれはまぁ自然豊かな町です。
田舎出身の私にとっては逆に都会が憧れでした。なぜ過去形？かと言いますと、やっぱり自然いっぱいで時間がのんびり流れているような場所が自分に合っている事に気づいたからです。
最近は「離島」へ移住したいという若者が多いようですね。サーフィンが好き、釣りが好き。海関係の趣味を仕事にしている人にとっては離島暮らしは理想な生活なのではないかなと思います。
でも、どうなんだろう？って正直思うんです。私のように田舎から都会へ出る場合、生活していく上で便利になる事の方が多いですから（ストレスは別として）慣れていくと思うんです。
都会で暮らしている人が離島へ移住して大丈夫なのかな？と。とは言っても、憧れる気持ちはよくわかります！そこで、離島ではどんな仕事があるのか、移住するときに気をつける事などを調べてみましたよ。
憧れの離島へ移住するには？
離島への移住計画を始めたとして、まずはどこの島で暮らすかを考えますよね。島の大きさや気候、仕事の種類、どのくらいの人が住んでいるのか？など暮らしていく上でとても大切な情報ですよね。
旅行や何かで一度訪れた事のある島でどうしても暮らしたい、移住しよう！と決めた人はその島の情報を集めるといいと思います。
ただ漠然と「キレイな海と青い空、離島でのんびり暮らしたい」というイメージしかない人。まず、実際にどんな島でどういった暮らしが出来るのかという情報を集めないといけません。
憧れだけで決めてしまうと、せっかく思い切って移住したのに、離島ってこんな暮らししなきゃいけないの～？！と後悔する事になってしまいます。
移住する島を決める
現在の自分の仕事や趣味を生かせそうな島があれば暮らしやすいと思います。例えば、ダイビングやサーフィンなど海のレジャー関係の仕事している人、とにかく海が好きという方。マリンスポーツの盛んな離島、それを産業にしているような島にしてみる。
釣りが趣味、魚を釣って生きていきたい！なんて人は漁業の盛んな島に決めてみる。パソコン一つあればどこでも仕事できるという人もネット環境の情報など調べておくに越したことはありませんね。
その島での求人はどういったものがあるのかを事前に調べておくのも島を決める大切なポイントになると思います。移住したい島を決めたけど働く場所がない！なんて事になったら生活していけませんね。
その島へ移住してからの自分がイメージできる方が暮らしやすいのではないかなと思います。移住経験のある人が情報公開しているブログも結構あります。問い合わせも可能なサイトもあるのでバンバン活用しましょう。行動あるのみです！
島の下見で情報収集
移住する島が決まりました。いきなり引っ越すという人は希だと思いますが行ったことのない島であればまずは観光がてら下見に行く事をおすすめします。
島の雰囲気
「百聞は一見にしかず」ということわざがあります。自分の目で確かめその島の雰囲気を実際に味わうのはネットの情報や人から聞いた話より確かですよね。行ってみないとわからないってよくありますから。
出来れば数日宿泊して探索したり島の人と交流してみたりするのもいいのではないでしょうか。その島の人々の暮らしというのも見た方が自分が住むというイメージが浮かびやすいと思いますよ。
住む場所と仕事
離島に移住する上で一番大変なのが住む家と仕事ではないでしょうか？離島の雰囲気って多分特殊です。陸続きの田舎でも閉鎖的な場所がありますよね。
新参者は受け入れないような空気のある集落もありますから。下見に行った時に住まいや求人情報も調べておくのがいいと思います。平日であれば役場もあいていますから、移住してきたい場合の手順など聞くのもいいと思います。
どういった事に気をつけたらいいかなど情報収集はしっかりとやった方が安心ですね。島によっては仕事によって賃貸を断られる事も多いそうです。
先に住む家を決めるというのはなかなか至難の業のようです。島の情報や求人情報など詳しく記載されているサイトがあります。
「日本離島センター」（ＨＰ：http://www.nijinet.or.jp/）
まとめ
時間に追われ慌ただしく忙しい毎日を送っている、満員電車にもうんざり。「はぁ、青い海と青い空、のんびりした時間、優しい島の人達・・いいなぁそんな生活がしたい」と憧れだけでは理想の離島生活は実現しない事がわかりました。
だからと言って、移住を薦めないというわけではありませんよ。離島に移住して理想の生活を満喫している人もたくさんいますから。
大切なのは情報収集ときちんとしたライフプランを立てるという事でしょうか？私は田舎で育っているので知っていますが、狭い地域だと干渉される事も多いです。
少ない人口で生活を営む離島となると、人とのコミュニケーションもすごく大切になってくると思います。離島への移住を考えている方、理想の島生活を実現させるためにぜひ参考にしてみてください！