明るい性格の人の特徴とは?話下手でも好かれるポイント!

発達障害の3歳の息子が、療育を受けるために、週2回施設に親子で通っています。

その施設は、息子の様に多動や自閉の傾向で悩む子供達が、遊びを通して社会性や自立を育んでいく場所。

息子の子育ては、一筋縄ではいかず、予期していないことが起こったり、知らない人や場所に極度に不安がったり、パニックもしばしば。当然、母の私も参ることもあるのですが、施設の先生方はいつも明るく朗らか

先生方っていつも明るいけれど、明るい性格の人の特徴って何だろう?私のように話下手でも、先生方の様に明るい性格に近づくコツはあるのかな?

ふと疑問に思って、先生方の行動などをリサーチしてみることにしました。


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明るい性格の人の特徴

あの人とお話ししていると元気になれる、そんな「明るい性格」の先生方の共通点を探してみました。

挨拶

優しくにこやかに挨拶してくれると、された側は嬉しいものです。ただ、相手があっての挨拶。元気に声をかけられて、引いてしまう気分の日だってあります。

挨拶される側の表情を読んで、「今日は何かあったのかな?」と斟酌した上で、安心感のあるにこやかな挨拶をかけてくれるのです。

笑顔

笑顔を絶やさずに接してくれると、こちらも元気を貰えます。決してガハハ笑いではなく、目を細めて「うんうん。そうかそうか。」と言う様な微笑みは、安心感を与えてくれます。

聞き上手

施設の先生方は本当に聞き上手。「そうかぁ、大変だったねぇ。」と必ずホッとする合いの手を入れてくれます。

日々の子育てで、健常児のママ友達には中々分からない大変な出来事があっても、共感してくれる先生方に聞いて貰えると思うと、頑張る気力が湧いてくるものでした。

話下手でも好かれるコツ

昔から社交的だったのですか?との私の問いかけに、先生方の中には、昔は内気で、兄姉の後ろに隠れてた様な感じだったと答える方も。

元来の気質は変わらなくても、人に与える印象は人生経験と共に変われる可能性があるらしいのです。

明るい性格=社交的=話上手」と言う考えになりがちですが、話下手であっても、人に明るい性格の印象を与えて、人付き合いも上手く行く要素は十分あるようです。

適度な隙を見せる

朗らかな先生方は、時折ご自分のお子さん達の話題を織り交ぜながら、ママ達を和ませてくれます。「この前娘の通知表が見事なアヒルさんだらけでねぇ。笑っちゃった。

でもね、あの子の取り柄は毎日元気に学校に通ってくれること。それだけでこっちも元気になるの。」と一人の先生。

もちろん娘さんご本人がいる前では、そんなことは口にはださないのでしょうが、懐を開いた先生の接し方は、十二分に聞く側を和ませるものでした。

共感する気持ち

3歳の子供が泣いてパニックになった時、「嫌だったねぇ。泣いていいんだよー。いっぱい泣いてすっきりしようね。」と子供の気持ちを代弁する先生方。

癇癪を起す子供を前になす術なく茫然と肩を落とすママには、「大丈夫よ。〇〇君なりに成長は絶対にするのだから。ママ、つらいかな。毎日泣かれると切ないのよね。」

と、ママの気持ちに優しく寄り添って言葉をかけてくれるのです。

優しい眼差しと共感する言葉は、たとえ話下手で言葉少なであっても、聞く側はじわりと心が温まるものですね。

自分を受け止める

いい人だなぁ、いいママだなぁ、性格の明るい楽しい人だなぁ、などと、他の人からどう見られるかが気になるもの。

先生が仰るには、「他人が自分をどう思うかは、自分にはどうも出来ない事

人目を気にすると、身動きができなくなるものよ。」と。確かに、いつものびのびとしている先生方。

捨てばちになるのとは違い、背伸びをせずに自分を出せると、自然と「あの人明るいよね。」となるのかもしれません。

自信を持てずに、自然体でいるのが難しい場合、周囲に感謝する気持ちが大切だとか。

「ありがとう。」と言うと、相手も感謝の気持ちを表してくれるようになるもの。すると「あ、自分は人の役に立っているんだ。」と思えるようになり、自信もついてくるそうですよ。

まとめ

あまり話が得意ではなくても、人付き合いを上手くするコツはあるようです。中でも「共感する」というポイントは、子育てであれば一番大切なことかも。

そういえば、息子もやむなく遊びを中断しなければいけないシーンで、

「もう行かなきゃいけないから、もう片づけて!

と言うより、

「もうちょっと遊びたかったよねぇ。残念だねぇ。」

と言った方が、遊びたい気持ちを受け止めてもらったからか、自分から片づけを始めることが多い気がします。

笑顔で「うんうん、そうだよねぇ。」が、「明るい人」になるポイントなのかな、と思いました。


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