ブレーキパッドの 交換! バイクの場合では 費用っていくら?

ツーリング仲間息子の先輩が遊びに来て、「今度の休みどこに行きたい?」なんて楽しそうに相談してるのを聞いてしまいました。

ところが息子が「ちょっとバイクの調子がイマイチなんだ。原因を調べて修理してからでないと、無理かなぁ~」なんて・・・。

「やっぱり・・」と、私。じつは最近、バイクのキーキーという異音が気になっていたんです。だから老婆心で、つい私も口を挟んでしまいましたよ。

私「ブレーキの故障ならすぐに見てもらった方がいいわね。」

息子「でもさ、今年じきに車検だからそれまで大丈夫かなって、思っていたんだよ。」

先輩「今の話しさ、ブレーキは車のパーツの中でも一番安全性を求められる最も重要な部分だし、バイクも走れば走るほど摩耗するだろう。俺の経験からだけど「キーキー」とか気になる音がし始めたら、まずブレーキパッドの交換も検討アリだよ。」

先輩の適切とも言える助言を得て、息子もその気になったみたいです。そこで、ブレーキパッド交換に関連する交換の時期やかかる費用まで、その周辺を調べてみることにしましたので、ご紹介していきますね。

ブレーキパッドとは?ブレーキパッドがないと車は止まれない

ブレーキ周りで非常に重要なパーツはブレーキパッドです。坂道や信号の多い町中で、ブレーキを使う場所を走ったり走行距離が長かったりすると摩耗が高まりますよね。すると、ブレーキの制動力が低下するだけでなく、最悪ブレーキが効かなくなり車が止まらず大事故を起こすことがままあるみたいなんです。

通常、車検での点検になるので、あまり神経質になる必要はないのですが、より安全に走るために、定期的に自分でもチェックする習慣をつけるのも一理。そしてブレーキ周りから異音がする場合は交換サインだと疑い、速やかに点検を受けることです。

ブレーキパッドの役割って?

ブレーキパッドとはそもそも、ディスクブレーキに使用されるパーツなんですね。このディスクブレーキとは制動装置の一種です。この中の構成する部品であるキャリパーに装着されているのがブレーキパッドなんです。

ホイールに取り付けられた板状のブレーキローターを挟み、その摩擦によってバイクを止めるシステムになっているという訳です。

バイクを使用する頻度が多ければ多いほど摩耗頻度も高くなるという訳で、当然交換が必要な消耗品です。ですからブレーキ系では、一番交換率が高いパーツと言うことなんですね。

また、ブレーキの故障は事故につながりやすく、法律的にも「重要保安部品」に指定されているということ、ご存知でしたか。だから交換にもしっかりとした整備とチェックが大切なんですねです。

交換時期のサイン!

  • 厚みが薄くなってきている・・新品の標準は10mm、5mm以下は車検で交換目安、
    3mm以下は交換時期、1mm以下は危険、早急な交換。
  • キーキーとカラカラ音・・キーキー音はブレーキパッドの残量や取り付けミスが原因、
    カラカラ音はブレーキパッドが割れている可能性あり。
  • 走行距離で確認する場合・・走行距離1万kmで1mm減が目安。

ブレーキパッドの交換費用を安くする方法

  • ディーラーではなく工賃の割安なカー用品店を利用
  • 車検ほかの点検時のタイミングで同時交換
  • 純正よりも安くて性能の良い社外品を使用することもおすすめ

交換に必要なパーツ代とバイクショップでの工賃の目安は以下のようです。
参考にしてみてくださいね。

ブレーキパッド…600円~5,400円位
シリコングリス…300円~1,000円位
トルクレンチ…3,000円~20,000円位
パーツクリーナー…300円~2,000円位
そのほか
ブレーキパッド交換工賃(1パッド)…1,600円~3,300円程度

ブレーキ関連のメンテナンスは、資格を持たない限りメンテをしてはいけない重要な作業です。自分で交換すれば安くつくと言っていても、安全性を考えて自信がなければ、バイクショップで交換してもらうことをおすすめしますよ。

終わりに

いかがでしたか。今回はブレーキパッドに焦点を絞りましたが、ブレーキ周りは重要な要です。事故を起こさないためにも“変だな!”と感じたら要チェックですよ。

今や日本国内でのバイク人口は大体1000万人なんだそうです。日本人の約10人に一人がバイクを所有している計算になるんですね。

日々息子が言っているように「バイクはただ走っているだけで楽しいし最高だ!」って。

小さな悩みなんかも吹っ飛んで行くみたいで、こちらにも伝わってきます。ただし、安全運転と点検だけは肝に銘じましょう


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