バナナにはどんな栄養がある?加熱してできる料理とは?
みなさんは朝にバナナを食べたことがありますか?
私は毎朝食べています。特に忙しい朝はバナナだけでも最低限は食べます。
今回はバナナの栄養素はどれくらいあるか、また過熱した時にできる料理方法を調べてみました。
バナナにはどんな栄養がある?
バナナとは東南アジアなどの亜熱帯地方で栽培されている果物です。栄養たっぷりのバナナですが、栄養素やメリットを調べてみました。
「バナナの栄養素はどれくらい入っているのか心配」という人もいると思います。バナナは栄養たっぷりで、シミやしわといった老化現象を抑えてくれる果物です。
バナナ100グラム当たりの栄養素は以下の通りです。
- カロリー 86キロカロリー(ご飯1杯に対し半分のカロリー)
- たんぱく質 1.1グラム
- カリウム 360グラム
- マグネシウム 32グラム
- ビタミンB1 0.05ミリグラム
- ビタミンB2 0.04ミリグラム
- ビタミンB6 0.38ミリグラム
- 食物繊維 1.1グラム
- ポリフェノール 1.1グラム
参照:https://www.mamatenna.jp/article/46298/ (ママテナ)
上記の栄養素の記載から、バナナ1本にはこんなに様々な栄養素が入っていることがわかりました。
バナナを食べる事のメリットデメリット
バナナを食べることに対して、メリットとデメリットがありますが、わかりにくいです。今回はそのことについて調べてみました。
メリット
バナナを食べると良いことがたくさんあります。
最初は、バナナにはダイエットに良いことです。バナナにはいろいろな種類の糖が含まれています。そのため、体内に吸収されるまでの時間がかかってしまうため、脂肪を溜めることを防ぎます。そのため、肥満を予防します。
次にバナナにはビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく入っています。そのことによって、美肌効果や、貧血予防、むくみの解消、代謝アップ、便秘の予防などになります。
最後に1日のリズムを作ってくれます。朝はエネルギーに変えてくれるため、一日のスタートに良い食べ物です。また、夜に食べると安眠効果があるため、質の良い睡眠を助けてくれます。そのため、ダイエット効果があると言われています。
以上のことをまとめてみました。
- ダイエットに良い
- 美肌効果や貧血予防、むくみの解消、代謝アップ、便秘予防になる
- 朝はエネルギーに変えてくれる
- 質の良い睡眠を助けてくれる
デメリット
バナナを食べることに対してメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。今度はデメリットについて調べてみました。
最初は尿路結石になりやすいことです。個人差はありますが、バナナを1日4本以上食べると、体に吸収されやすいため、尿路結石の可能性が高くなります。
次に、カリウムが多く入っているため、嘔吐やしびれを起こす可能性があります。特に肝機能が低下している人は起こしやすい症状です。また、肝機能が普通でも1日4本以上食べると起こしやすい症状です。
最後に、冷え性になりやすいことです。バナナには、体を冷やす作用が含まれています。体が冷えますと、水分を輩出しようとするのでおなかを下す可能性があります。
これらのデメリットがあるため、バナナは1日1本食べることをお勧めします。
以上のことをまとめてみました。
- 尿路結石になりやすい
- 嘔吐やしびれをおこすかのうせいがある
- 冷え性になりやすい
過熱料理
バナナは加熱すると良い食べ物です。腸内環境が改善されるため、下痢や便秘などの腸のトラブルを助けてくれる役割があるそうです。
そこで、時間がない朝、簡単にできる料理がないか調べてみました。
80度バナナ
風邪の予防に良い調理方法です。グラニュー糖があることによって焦げないですみます。
- バナナを横にして半分に切る
- グラニュー糖をフライパンに敷く(バナナの形に敷く)
- バナナををフライパンに乗せて焼く(断面を下にする)
- 2分ほど焼く
- グラニュー糖がこげ茶色になったら裏返す
- 1分ほど焼く
- 完成です。
グラニュー糖があれば10分ほどでできる料理です。簡単にできますよ。
ホットバナナ
これは電子レンジがあれば簡単にできます。
- バナナの皮をむく
- ざく切りにする
- お皿に乗せる
- 電子レンジ(600ワット)で30秒加熱する
- 完成です。
これはラップも必要ないため、楽にできます。
終わりに
- バナナは栄養たっぷりである
- 肥満予防など日々の健康を助けてくれる
- 食べすぎるとおなかを下す可能性がある
このようにバナナはいろいろなことを助けてくれる一方、食べすぎてしまうと思わぬ病気になってしまう食べ物です。そのため、食べすぎには気を付けましょう。