合鍵を作るのに必要なものは?気をつけておきたい意外なこと!

ピンポーン!時計を見ると、夜の10時。『こんな夜に誰だ?』と思ったら、夫でした。

『ごめん!合鍵、無くした!』

『えー、じゃ明日すぐ作るから、必要なものを、用意してくれる?』

『え、マスターキーだけあれば、いいんじゃないの?』

確かうちのマンション、契約時に、管理会社から、『特殊な鍵なので、合鍵を作る時は連絡してください』、って言われたはず。

万が一に備えて、普段から調べておくべきでした。取り急ぎ調べたら、大変な事が分かったので、他の鍵の場合も併せて、紹介しますね。


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家の合鍵を作るのに必要なもの

家の鍵を無くして、家に入れない!そんな緊急事態を防ぐ為に、普段の準備として最低限の合鍵を、作る場合です。

一般的な鍵の場合

一般的なアパートや、オフィスなどで使われている、ディスクタイプの鍵の場合、最も簡単に作れます。

必要なものは、マスターキーがあればベストですが、スペアキーや折れた鍵からでも作る事ができる場合も、あります。

但し、その場合は、誤差や作動に影響が生じる場合もあるので、注意が必要です。また、鍵屋によっては、加算料金が、必要になることがあります。

特殊な鍵の場合

ピッキング対策として、最近多く普及している、表面に凹凸があるタイプのディンプルキーは、注意が必要です。

防犯性が高い為、マスターキーからしか、合鍵は作れません。また、鍵の種類によっては、マスターキーだけでは、作る事ができない場合もあります。

というのも、防犯性の高い鍵ほど、メーカーで、登録制を行っている事があるので、街の鍵屋では簡単に作れず、作る際には身分証明証が、必要になることもあります。

場合によっては、メーカー取り寄せとなり日数がかかる事も、あります。

車の合鍵を作るのに必要なもの

車の場合は、メーカーや車種・年式によって必要なものが異なるので、注意する必要があります。

一般的な車の鍵を作る場合

ディーラーで、車を購入した時に、『合鍵を作る時は、これが必要なので無くさないよう、気を付けてくださいね』、などと言われ、シリアルナンバー入りのプレートを渡された事、ありませんか?

それは、ディーラーで合鍵を作る場合の話で、リモコンキーを含む、普通の車の合鍵なら街の鍵屋で、マスターキーがあればプレートがなくても、作る事ができます。

イモビライザーキーを作る場合

気をつけたいのが、鍵とエンジンに組み込まれたIDコードが、一致しないとエンジンが始動しない、エンジンイモビライザー付きの、車の合鍵を作る場合です。

ドアロックを解除しようとすると、警報音が鳴る、アラームイモビライザー付きの車の合鍵を作る場合は、一般的な車と同じです。

イモビライザーキーの合鍵を作る場合は、マスターキーが必要なのはもちろんですが、マスターキーも無い!といった場合は、車両本体からでも作る事ができる場合があります。

その際は、免許証などの身分証明証必ず、必要になります。

合鍵で気をつけたい事

普段、家の鍵はおうちのどこにおいていますか?便利な玄関先?戸棚の引き出しの中?家のマスターキーには、メーカー名と、キーナンバーが書かれているものがあります。

中には、その2つで合鍵が作れる場合があるんです!滅多にないとは思いますが、家を訪れる、様々な方の中には、そのような、技術を持ち合わせている方がいないとも限りません。

鍵は、目立たない場所に保管する事を、お勧めします。

おわりに

翌日、管理会社に連絡したところ、やはり我が家の鍵は、マスターキーだけでは作れないとの事でした。

しかも登録制なので、管理会社がメーカーに発注する為、顔つきの身分証明書が必要との事、面倒臭いこと、この上ありません。夫に厳重注意したのは、言うまでもありません。

因みに、合鍵を作る時は、上記に加え、もちろん、お金も必要です。家・車の鍵でも、特殊な鍵になる程、ウン万円単位と、高額になります。

ですが、街には優れた鍵屋さんが沢山あります。万一に備えて、自分の鍵の種類を把握しておき、いざという時に頼れる、近所の鍵屋さんを探しておくのも、良いかもしれません。


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