足のむくみを解消!即効性のある対策は?

最近、ちょっと衝撃的なことがありました。
家に帰って履いていた靴下を脱いだら、靴下の跡がくっきり!まるで靴下を履いたままのよう。これがいわゆる「足のむくみ」というものでしょうか。

こんな状態、一刻も早く解消したい!何か良い方法はあるのでしょうか。
調べてみました。


スポンサードリンク




むくみの原因

むくみとは血液中の水分が血管の外に漏れて溜まってしまった状態。血液やリンパ液のの巡りが悪くなって起こります。

むくみには一時的なもの病気によるもの、大きく分けて2種類あります。翌日には解消されるようなむくみは一時的なものなので心配ありませんが、慢性的に続く場合は心臓や腎臓などの機能障害が原因のことも。長引く場合は病院で検査しておくことも必要でしょう。

また服用している薬が原因で起こるむくみもあります。高血圧の薬、胃腸薬、糖尿病の薬、抗うつ剤やホルモン剤などでは、むくみが出ることが知られています。

即効性のある解消法・ツボ押し

自分で行う足のツボ押しは手軽でおすすめ。時間がない時でも、靴下やストッキングの上から押すことが出来ます。効果的だといわれているなツボをご紹介します。

1 豊隆(ほうりゅう)

豊隆(ほうりゅう)は足のふくらはぎにあるツボ。このツボを刺激すると、余分な水分をスムーズに排出する手助けになります。

場所はすねの骨の外側で、膝から足首の長さのちょうど真ん中くらい。すねの筋肉が一番盛り上がっていて、刺激するとなんとなく気持ち良いあたりです。

見つけたツボを親指でゆっくり沈み込ませるように押し、ゆっくり離す動作を繰り返しましょう。

2 足三里(あしさんり)

足の疲れに効くツボだと言われています。内蔵のはたらきにも効果的で、貯まった老廃物を外に出し、疲れを取ってくれます。

膝の外側、むこうずねの外側を下から上に向かってさすっていくと、骨に当たるところがあります。そこから外側にすこしずらすとくぼみにあたります。これが足三里のツボです。

両手の親指を重ねて、このツボを強く押したまま、足首を交互に回すと効果的です。

3 陽陵泉(ようりょうせん)

筋肉の緊張を解くツボです。刺激することでリラックス効果もあるので、立仕事が多い人などに効果的です。

ひざの外側、足三里から指3本分ほど上のあたりに骨が飛び出しているところがあります。その骨の下あたりにあるくぼみが陽陵泉のつぼ。膝を曲げながら探すを分かりやすいです。

4 太衝(たいしょう)

足の甲、親指と人差し指の間をなぞって骨にぶつかったあたりにあるのが太衝のツボ。血液やホルモンのバランスを良くすると言われていますが、痛みを感じる人も多いツボです。あまり痛みを感じない程度に、ゆっくりと垂直に押してみるのが良いでしょう。

即効性のある解消法・マッサージ、ストレッチ

ツボ押しと同様、効果があると言われているのがマッサージやストレッチです。オフィスに座ったままでも出来るので、覚えておくと良いでしょう。


(出展:https://allabout.co.jp/gm/gc/396182/)

  1. 足の指や足首を刺激する
  2. 膝裏や足の付け根をほぐす
  3. 両こぶしを使ってふくらはぎをしごく
  4. 膝周り、膝上から太もも、足の付け根に向かって両こぶしで刺激
  5. 内もも、そとももを絞るように刺激

むくまない習慣

むくみの原因として、日ごろの生活習慣も考えられます。塩分の摂り過ぎ運動不足、睡眠不足、長時間同じ姿勢を取っていることなども原因でしょう。

足のふくらはぎは「第二の心臓」とも言われています。ふくらはぎの筋肉はポンプの役割をして心臓に血液を戻します。日ごろからつま先立ちを取り入れるなど、筋肉を鍛えることも大切です。

また、ぬるめの湯船につかって身体を温め、冷えを予防することも効果的です。

さいごに

たかが足のむくみと侮ることなかれ。血流が滞ることは、様々な不調の原因となり、大きな病気を引き起こすこともあります。足のむくみは不調のファーストサイン。早めに対処して疲れをリセットしたいと思います。


スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ