お弁当のおかず!冷凍食品ばかりだとデメリットはある?

娘が高校に入学してから、毎朝お弁当を作ることが日課になりました。最初は、SNSで見つけた素敵なお弁当を参考にしたり、冷凍食品には頼らないよう手作りおかずを心掛けていたのですが、気付けばいつしかお弁当のおかずは冷凍食品ばかりに。

冷凍食品のおかずって、本当に楽ちんですよね。ハンバーグでも天ぷらでも、グラタンだってあります。手の込んでいそうなおかずをお弁当用に小さいサイズで、しかも少量、そのうえ品数は多めに朝から一から手作りするのって、本当に大変です。

というような言い訳に甘んじて、段々冷凍食品のおかずの割合が増えてきてしまった訳です。お弁当のおかずについては、何も文句も言わない娘で「美味しいよ。」と言ってくれるのですが、いやはや申し訳ない気持ちになってしまいます。

でも、お弁当が冷凍食品ばかりだと手抜きに見えるのはわかりますが、そもそもお弁当のおかずが冷凍食品ばかりだと、良くないことってあるの?気になるので調べてみましたよ。


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冷凍食品のおかずにはデメリットはあるの?

冷凍食品のおかずをお弁当に使うのに、まずは調理が簡単なことは大きなメリットですよね。様々な家事を同時進行で行わなくてはいけない朝の忙しい時間帯には、お弁当だけでも時短できたら本当に助かります。

また、見た目もきれいで色も鮮やかで、お弁当サイズに合わせて小さめに作られているので、お弁当に詰めやすく見栄えもよくなりますよね。とはいえ、冷凍食品のおかずについては、デメリットの話も耳に入ることもありますが、実際はどうなんでしょうか。

冷凍食品のおかずばかりをお弁当に使用することで、どんなデメリットが生じるのか紹介していきますね。

添加物が入っている

冷凍食品に限らず、加工された食品には食品添加物が入っている可能性があります。特に、を使った冷凍食品のおかずには添加物が入っていることが多いと言われています。

添加物の少ない、または入っていない冷凍食品もありますが、毎日のお弁当に添加物の入った冷凍食品を食べ続けていれば、体への影響が懸念されます。たまにならいいですが、日常的に添加物の入った冷凍食品を食べるのは危険です。

味付けが濃い

冷凍食品は、誰にでも美味しいと感じるよう味付けを濃くしています。幼稚園児のような小さな子供のお弁当に冷凍食品ばかりが入っていると、食材本来の味に鈍感になっってしまいます。

味覚の育つ大切な時期に、冷凍食品の味が基本になってしまうのは残念ですよね。幼い頃から濃い味付けに慣れてしまうことは、この先の食生活に置いても味の濃い食事を好むようになるので、成人病になりやすいとも言えます。

経済的でない

お弁当用の冷凍食品は、一袋に大体4食分~6食分ぐらい入っていますが、冷凍食品のおかずばかりをお弁当に詰めていくとすると、結構なお値段になります。調理が簡単で楽ができる代わりに、値段は高いんです。

経済的にお弁当を作るには、手作りの方がメリットがあります。

冷凍食品のおかずってそんなにいけないもの?

冷凍食品のおかずには、先ほどのようなデメリットもありますが、実は添加物は入っていても保存料は入っていないんです。-30~40℃で急速冷凍され、-18℃以下で保存されているので、細菌や微生物の繁殖は抑えられた状態になっているからなんです。

また、特に健康を考えて添加物などの対策を進めている企業もあります。冷凍食品の大手企業「ニチレイフーズ」では、消費者からの「できるだけ添加物を少なくしてほしい」という意見を元に、着色料・保存料・化学調味料を使わないシリーズを販売しています。

この取り組みから見ても、市場に出回っている冷凍食品には添加物が使われているということも確かなことになる訳です。私達の食生活のうち、毎日のお弁当の1食分の食べた物で体はできています。

発がん性のある添加物や合成着色料など、毎日の積み重ねで少しずつ添加物によって家族の体に影響を与えている意識をお弁当作りの際には持っていたいものですよね。

まとめ

日々のお弁当作りでササっと作ることに重点を置きすぎて、冷凍食品のおかずばかりでお弁当箱を詰めてしまうことも多くなってきたこの頃でした。改めて感じましたが、冷凍食品によっては添加物の心配もあるということです。

学生さんにとっては、お昼に食べたお弁当がその日の午後の授業や部活の活力になる訳ですから、本当に重要な栄養になりますよね。できるだけ体にいいものを食べさせたいのも親心です。

とは言え、朝は忙しい!添加物の少ない冷凍食品をうまく活用して、美味しくて安全なお弁当を作りたいものです。


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