ヘアカット!自分で前髪カットとボブスタイルに挑戦!
友人と久しぶりに会った時、何か雰囲気が違っていい感じだな、と思ったら、「髪切ったのよ。」と嬉しそうに一言。
「そのボブ似合ってる!前髪も可愛い!どこの美容室?」と聞いたら、何と自分で切ったとか!
出来栄えはともあれ、前髪は鏡を見て私も何とか切れますが、後ろの方は自分でどうやって切るの?興味深々で、セルフカットでボブに挑戦したノウハウを友人に聞いてみることにしました。
前髪を切ってみよう!
第一印象を決める前髪。
右側が切りすぎたから、左側をもう少し切って、今度は左側が切りすぎね。。。「あ!やってしまった!!」と、気がついたら残念な前髪にならない様に、前髪セルフカットのコツや手順を教えて貰いました。
用意する道具
必要な道具はこちらです。あまり特殊なものは要らない様です。
- コーム
- はさみ
- クリップ
- 水のスプレー
- ドライヤー
- ヘアブラシ
前髪カットの手順
丁寧な解説がある動画がこちら。
私が「なるほどなぁ。」と思ったポイントは、こんなところでした。
- 切る前に前髪の生え癖を無くしてしっかり乾かす(動画の0:40~1:10辺り)
- 切るべき前髪は、両目の黒目までの幅にする(動画の1:34~2:24辺り)
- 頭を少し前に倒して前髪を切る(動画の2:45~3:16辺り)
- ハサミはジグザグに入れる(動画3:30~3:38辺り)
- 真ん中から長さを決めて切り、両サイドは真ん中の長さに合わせて切りそろえる(動画4:02~4:17辺り)
- 後でブローやシャンプーで前髪が上がる事を想定して、長めに切る。(動画4:37辺り)
今まで前髪を自分で切った時は、黒目の位置など気にしたことも無く、ハサミをばっちり真横にして入れていました。鏡で見やすい様に、真正面を向いて。前かがみが良いのですね。
自分の切り方では、失敗するわけでした。
全体のカット:レイヤーボブに挑戦!
後ろの方の髪は自分じゃ切れないでしょう?と、友人に半信半疑で聞いた私。鏡に映して手を後ろにやって切るの?と思ったら、上手なやり方を解説している動画を紹介してくれました。
前髪のカット
こちらで紹介されている前髪カットのやり方は、ユニークです。クリップで長さを決めています。前髪を挟んだクリップは持ち上げて切ってはいませんが、切る前にコームの柄の部分で、内巻きになるように、前髪をしごいているのがわかります。
この内巻きにする作業は、前髪カットの動画のポイントである「前かがみになってカットする」と同じ効果がありそうです。
手順とポイント
先ずは手順を追ってみましょう。
- 頭のハチ上と呼ばれる部分(ハチ=頭の横の一番出っ張った部分)の左右の髪を、頭皮に対して90度の角度で持ち上げ、ミニゴムできつめに結ぶ。(動画1:26辺り)
- 後ろの髪を半分に分け、手前に持ってくるようにしてゴムで結ぶ。(動画2:00辺り)
- 前髪の切りたい長さに合わせてクリップを留めていく。留めた髪をコームの柄で、内巻きになるようしごく。クリップの上で切るが、順番はやはり真ん中→端の毛で。クリップに合わせて横からハサミを入れるが、クリップをとった後は、縦に入れて仕上げる。(動画4:19辺り)
- ハチ下で結んだゴムを内巻きにひっぱるようにして下す。左右のバランスを見て、左右対称の場所でゴムの上部分をカット。(動画4:35辺り)
- ハチ上の毛束を左右のバランスをみてひっぱり、ハチ下の切った毛の長さと同じ場所で切る。(動画5:25辺り)
- レザーでバランスを見ながら適度に髪をすく。(動画6:06辺り)
手順は以上ですが、ここからは、私が目からうろこだったポイントを挙げていきます。
- ゴムで結んだ毛束を内巻きにして、手前にもって来て切る技。確かに手前で切るなら目で確認出来ますね。
- ゴムを滑らせる時に、外側の髪を強めに引っ張ると、切ってゴムを外した時に内巻きになる技。ただのぱっつんよりも、味がでていい感じがします。
まとめ
早速、目に入りそうな長さになった前髪を自分でカットすることに。
乾いた後に前髪がものすごく上がった位置になるから、濡れカットはご法度のルールくらいしか知りませんでした。前髪カットにも色んなルールがあるのですね。
確かに美容師さんは、横にハサミは入れませんし、必ず髪を左手の指で挟んで毛束を持ってカットしていました。
後ろの髪のセルフカットは、ちょっと勇気が要りそうなので、まずは前髪から挑戦していこうかなと思います。