開業資金調達するにはどうする?飲食店を始める時の2つの調達方法!

飲食店を、開業したいと言っている
友人が居ます。

小さなお店でもいいから、
自分のお店を、持ちたいそうです。

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料理の腕は、必須ですが、
お店を開業するとなると
色んな資金が、必要となってきます。

お店を開業する、って素敵ですが
どんな事が必要になってくるのでしょう?

ここでは、飲食店を開業するにあたって
必要な費用など、お金について

紹介していきたいと思います。


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飲食店を開業する時にかかる費用

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飲食店を、開業するにあたって
まず必要になってくるのは、

  • お店の物件費用
  • 内装や備品にかかる費用

です。
まずは、この二つについて
調べてみたいと、思います。

物件費用

お店にする物件を、
自分が所有している場合は
必要ありませんが、

そうでない人は、
物件探しからですよね。

一番大きな費用に、
保証金が、あります。

住居用の、物件の保証金と違って
賃貸料の、10か月分程度
相場となっているようです。

居抜き物件」と言うものがあり、
前に飲食店として、使っていた物件を
そのまま使う事を言います。

その場合は、前の物件の持ち主に
お金を払う事になりますので
金額も、一概には言えず、様々です。

どれくらいの、お店の広さがいいのか、
駅から近いか、など
場所や条件によって賃貸料も様々です。

内装や備品等にかかる費用

先ほど紹介した、「居抜き物件」。
最近では、この居抜き物件
利用する人が、増えているそうです。

居抜き物件であれば、
ガスレンジや冷蔵庫などの
厨房関係の機材、

お客様のお皿やグラス、
椅子、テーブルなどを
中古として、そのまま使える事ができます。

しかし、中古であっても
きちんと、使えるかどうか確認し、

想定している、お客さんに対して、
どれだけ必要か
考えなければいけません。

居抜き物件でない場合は、
これらの備品も用意も、必要ですし、

その他にも、
内装看板制服チラシ作成、など
色々なお金が、必要になってきます。

目安としては、保障金や手数料以外で、
1坪あたり、50万~80万くらい
必要に、なるそうです。

条件に合った、居抜き物件を見つけて
出来るだけ費用抑えたいですね。

生活費をとっておく

お店を、オープンしたのはいいけれど、
はじめから、お客さんがたくさん
来てくれるわけでは、ありませんよね?

お店をオープンした後、
お客さんが、殆ど入らなくても

半年くらいは、
続けられる運転資金も必要です。

また、家族が居る人は、
家族の生活も、守らなければいけません。

お給料が、なくなっても、
半年から1年は暮らせる
蓄えが、必要です。

資金が足りない時の調達法

どうしても、お金が用意できない場合、
融資制度を、利用することもできます。

近くの銀行で、開業資金を融資してほしい
と言っても、実績のない一般人には
おそらく、貸してくれないみたいです。

貸してくれない⇒落ち度がある、のではなく、
実績がないから、ということだそうです。

そういった人を対象に、
日本政策金融公庫や、各自治体の融資制度

等がありますので、
紹介してみたいと思います。

日本政策金融公庫

https://www.jfc.go.jp/

日本政策金融公庫は、民間の銀行と違い、
実績がない初めてお店を開業する人に
お金を貸してくれる、国の制度です。

全国の中小企業の、
4分の1もの融資をしている上に、

無担保、無保証で、
融資を受ける事ができます。

新しく、事業を開始する人や、
事業を始めてから7年以内の人向けの
融資制度と、なっています。

融資は、3000万円まで可能で、
自己資金は、融資額の10分の1
大丈夫です。

各都道府県の融資制度

上で紹介した、日本政策金融公庫以外に、
都道府県や、市町村などにも
独自の融資制度が、あります。

実際に融資をするのは
自治体と連携している、
地元の銀行です。

ここで、実績を作っておけば、
次に事業を展開する時に

地元の銀行からの融資
されやすくなる可能性もあります。

利子の一部を、
自治体が、負担するという
仕組みになっている所が、多いです。

融資の詳細は、各自治体によって
違いはありますが、
東京都を例にしてみると、

東京都には、創業融資という制度があり
2500万円まで、融資を受ける事ができます。

自己資金があるかないかは関係なく、
返済期間は、7年から10年
無担保で、借りる事ができます。

それぞれ、審査が厳しく、
事業計画案も書かなければいけません。

必ず、融資を受けれる
という訳ではありませんので
しっかり、事業計画を立て申請しましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。

お店の業態や、地域
規模などによっても、違いますが

個人で持つ、小規模なお店でも
だいたい、700万~1000万程度
資金が必要だそうです。(初期費用として)

自分のお店を持つって憧れますが、
こうやって、調べてみると
なかなか、大変だなと思いました。

考えてみれば、開店後の生活費だけではなく
赤字になっても運転資金が必要ですよね。

夫がよく「ラーメン屋をしたい」
と冗談?で言いますが、

軽い気持ちで、お店を出したら
とても大変な事になりそうです。
よっぽどラーメンの腕に自信がないと・・・。

お店を持ちたい思っているのなら、
しっかり、お金を貯めて、
下調べを、しっかりしてからにしましょうね。


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