目の疲れを解消するマッサージ!ツボを意識するのがコツ♫
今日は、パソコンと書類の細かい数字と睨めっこの1日でした。経理の仕事をしているので、月末になると大体は忙しくなるのは許容範囲ですが、最近老眼も進んできているのか、目の疲れが辛く感じます。
こうやってじっと何かを見つめている時間が多いと、てきめんに目が疲れます。目を閉じると、目の奥がジンジンするような感覚が嫌でたまりません。
このままだと、目の疲れから頭痛になりそうな気配がします。今のうちに何とかしておきたいので、目の疲れを解消する効果的なマッサージについて調べてみました。
目次
目の疲れを解消するおすすめのマッサージ
目の疲れを解消するには、ツボを意識したマッサージが効果的です。目の疲れに効くツボは、顔の目の周りや頭部、手足にもあるので、まずは詳しく見ていきましょう。
目の疲れを解消するツボ
- 顔のツボ
目の周りには目の疲れに効果的なツボがたくさんあります。
- 頭のツボ
首に近い後頭部と耳の近くにあります。
- 手のツボ
手の甲側にあります。
- 足のツボ
足の甲と足裏側の中指にあります。
このように、目の疲れを解消させるツボが体にはたくさんあります。それでは、マッサージの手順を見ていきましょうね。
目の周りをほぐすマッサージ(1分コース)
目の周りの皮膚はとても薄いので、マッサージする時には指に力を入れ過ぎたり、強く擦ったりしないようにします。人差し指や中指の腹を使ってツボを押していきます。
- 「睛明」→「攅竹」→「魚腰」→「絲竹空」→「承泣」の順に5秒ずつ、気持ち良いと感じるくらいの強さで押して1セット。2セット繰り返す
- 「太陽」を中指と薬指で軽く押しながら、クルクルと円を描くように10秒ほど押し動かす
目の周りをほぐすマッサージ(3分コース)
- 「太陽」に両手の親指を、「攅竹」に人差し指を当てて、軽い力で8~10回押す
- 「睛明」に人差し指か中指を当てて、軽い力で8~10回押す
- 顎に両手の親指を置き、人差し指と中指を「承泣」に当てて軽い力で8~10回押す
- 「睛明」→「攅竹」→「魚腰」→「絲竹空」→「太陽」→「承泣」の順に5秒ずつ、人差し指か中指で押す
- 「太陽」を中指と薬指で軽く押しながら、クルクルと円を描くように10秒ほど押し動かす
目の疲れに伴う頭痛も解消するマッサージ
首や頭のツボを押して、目の疲れからくる頭痛を緩和しましょう。
- 頭を両手で鷲掴みするように指を置き「風池」に親指を当てて、3秒ほど押す→3秒離すを5、6回繰り返す
- 「天柱」に親指を置き、同じように3秒押す→3秒離すを5、6回繰り返す
- 「和りょう」を中指と薬指で軽く押しながら、クルクルと円を描くように10秒ほど押し動かす
手足のツボを刺激して目の疲れを解消する
目が疲れたなと感じた時に、手足にあるツボを押してみましょう。特に、手にある「合谷」は万能のツボと言われています。よく揉んでほぐしていきましょう。
マッサージの前に目を温める
自宅でマッサージをする時には、目を温めてからすると効果的ですよ。蒸しタオルなどを10分、目の上に乗せて目の周りの筋肉をリラックスさせ、血行を良くしてからマッサージしましょう。
まとめ
実際にマッサージをしてみたところ、とても気持ちが良くて目や頭がスッキリしました。普段から目や頭を酷使しているんだな、と実感しました。
ツボを押しながらマッサージしてみて気が付いたのですが、目の周りのツボは眼球を囲んでいる骨の縁にあることが多いので、骨の周りを一周させるようにするとツボを意識せずともマッサージできてしまいます。
ついつい指に力が入ってしまいますが、目の周りは弱いので優しくマッサージするように心掛けようと思います。