お弁当のおかずにもう一品野菜嫌いでも食べれる人気レシピをご紹介!
冷凍食品を使う事に抵抗のある私は、昔からソースやラーメン、蕎麦など全ての料理を手作りしています。野菜嫌いの娘も、高校生になり毎日お弁当を持って行きます。幼少期の頃には、泣きながら野菜を食べさせていましたが、思春期の難しいお年頃の娘はなんだかんだ言って食べません。
毎日のお弁当に、魚は匂いが嫌だとか、インゲンは主張がきつすぎるだとか色々な難癖をつけて残してきます。幼少期と違って、大人になり社会にでた時に食事で困るので、野菜が解らない様に工夫したおかずではなく、原型があって野菜嫌いでも食べられるレシピを調べて見ました。
どうして野菜は嫌われるの?!
日本では約4.7%のベジタリアンの方がいますが、実際に大人になってからも野菜が嫌いまたは苦手と言う方も多いです。ではどうして野菜が嫌いなのでしょうか?原因と対策を紹介します。
- 味が嫌い
- 食感が嫌い
- 匂いが嫌い
野菜の苦味が嫌いという方は、苦味に対して敏感な遺伝子を持っています。そこで野菜を食べる時には、下ゆでや灰汁取り、油通しなどをして調理をしましょう。また濃いめの味付けや、天婦羅などで苦味を抑える事が出来ます。
セロリなどの野菜のシャキシャキ感や、白ネギや玉葱のドロッと感など食感が嫌いと言う方は、調理法を変えましょう。食感が解らない様に細かくしたり、よく炒めたりして嫌いな食感にならない様にしましょう。
野菜独特の匂いが嫌いな方は、香りに敏感な遺伝子を持っている方です。匂いの場合は、食欲をそそるキツメの香辛料やハーブ、調味料を使いましょう。嫌いな香りを自分の好きな香りに変える事で食べれる様になります。
お弁当のおかずにもう一品野菜嫌いでも食べれる人気レシピをご紹介!
お弁当のおかずで野菜が嫌われる原因の一つに、冷めているので美味しくないと言う意見があります。やはり出来立てのあたたかい食事には負けてしまいます。そこでお弁当のおかずに、冷めても美味しいお弁当の野菜の人気レシピをご紹介します。
- 海老春巻き
- 野菜肉巻き
- カボチャナゲット
材料:海老10尾、アスパラ3本、春雨100g、ニラ1/2束、人参1/2本、春巻きの皮10枚
タレ:ウスターソース、とんかつソース、ケチャップ、マヨネーズ(お好みで)
<作り方>
人参は1センチの短冊切り、アスパラは4つ、ニラも他の野菜と同じ長さに切ります。海老と人参、アスパラ、春雨を茹でて、春巻きの皮で包みます。180度の油できつね色になるまで揚げれば出来上がりです。
材料:じゃがいも大1個、人参1/2本、ピーマン2個、豚ロース300g
タレ:醤油、砂糖、みりん 各大さじ3杯 水溶き片栗粉、唐辛子適量
<作り方>
人参、じゃがいも、ピーマンを1センチの短冊切りにします。人参、じゃがいもは電子レンジでラップをして3分チンします。冷めたら人参、じゃがいも、ピーマンを豚ロースで巻きます。巻き終わりを下にしてフライパンで両面焼きます。タレを混ぜて絡めて煮詰めます。仕上げに水溶き片栗粉を入れて出来上がりです。
材料:かぼちゃ60g、挽肉300g、小麦粉大さじ3杯、牛乳大さじ7杯、塩・胡椒適量
<作り方>
カボチャの皮をむいて3㎝角に切り、牛乳を入れミキサーにかけます。それを挽肉に小麦粉を入れたものに混ぜ合わせてこねます。一口大の小判型にして180℃のきつね色になるまで揚げれば出来上がりです。
さいごに
娘が幼少期には、野菜を細かく切ってハンバーグにしたり、野菜をお肉で巻いたり、クマや猫の型で野菜を抜いて見た目を可愛くしていました。しかし高校生になると、そんな子供っぽい料理も出来ず困っていました。嫌いな野菜の苦味や食感をなくす為に、下ゆでや油通しなどと濃いめの味付や、食感をなくした料理を作りました。
少し手間をかけたら、お弁当のおかずの野菜もきちんと残さずに食べてくれました。みなさんも野菜の嫌いな所を聞いて、調理方法を変えてみて下さい。