密葬と家族葬の違い!こんな時はどっちになるの?

ある時、ニュースを見ていると「○○さんの葬儀は、密葬で行うとの事です。」と言っています。職場で、一緒にテレビを見ていた同僚が

「最近、密葬って良く聞くけど、あれって、家族葬の事なんだよね?」

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と言ってきました。「え?違うっしょ!」と言った物の、何が違うのかはハッキリしません。案の定、同僚から「じゃぁ、何が違うの?」

ハッキリしないので、答えようがないので「分からないから、ちょっと調べてみよ~」という事で家族葬と密葬の違いを、調べてみる事となりました。


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そもそも密葬と家族葬とは?

密葬と家族葬で何が違うのかを、はっきりさせるには先ずは、密葬と家族葬の定義というかそもそも、どんな物かを調べる事になります。

調べてみると、何やら小難しい事を書かれていますが私なりに、要約すると、こんな感じです。

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家族葬とは

家族などの、近親者だけで行う葬儀の事。基本的に、儀礼的・社交辞令的な弔問客は無い方向で葬儀を行う事。家族葬を行う良い点としては、次の物が上げられるようです。

  • 参列する人数の変動が少ない。
  • 日程などが自由に設定しやすい。
  • 葬儀で気を遣うことが少ない。
  • 少人数で行うため、費用が抑えられる。
  • 近親者だけなので、心のこもった葬儀が行える。

付き合う人が多くなく、本人も葬儀は家族だけで良い、と思っている人向けですね。最近、この形態を選ぶ人が多くなってきているそうです。

密葬とは

密葬とは、葬儀に関係する人を呼ぶ場合には人が多すぎて、葬儀を行うまでに日数が掛かってしまう場合に、行われるようです。

多くの人に参加してもらう「本葬」以外は近親者等の、少人数で行う葬儀の事ですね。ですので、参列者が多いと思われる人の場合に密葬をして、その後、多くの参列者に参加して頂く本葬を行うという事ですね。

という事は、有名人とか有力者等の場合に採用される葬儀の形のようです。

メリットとしては

  • 火葬までは時間は短くできる
  • 多くの人にお別れの参列をお願いできる
  • 参列する人の日程を合わせやすい

芸能人や、政界の大物であったり地域の有力者と言った人に適した葬儀の方法だと思います。ただ、最近では、小規模に行われる葬儀を指すことも多いとの事です。

何が違うか

ここからが本題ですが、何が違うのか?という事ですが、簡単に言ってしまうと「多くの人に参加してもらう本葬を行うかどか」という事になりそうですね。

家族だけで、小規模で故人を見送る場合には家族葬、お別れは、多くの人に知らせて行うが火葬までは、こじんまりと行う場合は密葬と言えそうですね。

おわりに

この話をした日に、両親と話をしたのですが両親とも、家族葬を望んで居ました。私としては、友達も多く、一緒に遊んでいる人も多い両親ですので、普通の葬儀をするものと思っていたのですが、違っていました。

要望を、全てかなえてあげたいとは思うのですがさすがに、その要望を全ては聞いてあげられそうにないです。

本人たちは、「葬儀は、あんたたち兄弟だけで良いよ」との事でした。さすがに、私たち兄弟の子供や、両親の兄弟位には、お願いしたいのですが・・・

まぁ、もう少し時間はありますのでじっくりと、両親の本当の希望を聞いて行こうと思いました。


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