学校の教師と塾の講師!違いはどこにある?

塾の講師のアルバイトをしている姪。

将来は、教師を目指したいと言っています。

でも塾の講師にも魅力があるようで、
塾に正式な講師として、
就職したい気持ちもあるそうです。

ところが、最近ふと疑問に思うことが
でてきたそうです。

姪「学校の教師と塾の講師では、
 根本的に何が違うのかしら?

 どっちも『せんせい』だけど、
 どう違うのかな?」

私「改めて聞かれると難しいわね。」

そこに私の妹、つまり姪の母親が
口をはさみました。

妹「私の考えを話すから聞いてみて。」

妹は、学校の教師と塾の講師の違いについて
話し始めました。


スポンサードリンク




学校教師と塾講師の違い

塾の講師は決められた時間内で、
生徒に分かりやすく授業をすることで、
成り立っています。

限られた時間の中で、いかに学習効果をあげて
結果をだすかが講師の最大の目標です。

成績アップあるいは、志望校合格というように
はっきりとした目標があり、

それに向かって講義(授業)をする、
学習のプロフェッショナルです。

一方学校の先生も、成績アップや
志望校合格を目指し指導しますが、
先生の仕事はそれだけではありません。

生活指導や部活動指導、進路指導などの他
保護者との面談など授業以外にも、
やることが山のようにあります。

ホームルームの担任や修学旅行の準備や付き添い、
文化祭や体育祭などの行事、家庭訪問、
PTAとの懇談会などもあります。

また、勉強だけではなく、
生徒を人間として成長させることも、
学校の先生の大切な役目です。

また保護者も塾の講師に要求するのは、
あくまでも成績アップや志望校合格です。

学校のように、友人関係や
教育的な指導を求めたりはしません。

塾と学校の先生は目的や役割が、
違うのです。

876d6872ff776731834dccb1a6f4e4b3_r280x0

塾の講師と学校の教師の資格の違い

塾の講師と学校の教師には、
資格の違いがあります。

学校の先生は教員免許が必要です。

大学の教職課程を修了して、
教員免許を取得し教員採用試験に合格しなければ、
教師になることはできません。

一方塾の講師は、資格を必要としませんが
塾の講師として採用されるためには、
一定以上の学歴が要求されることもあります。

まとめ

学校の先生も塾の講師も、
どちらも教育のエキスパートです。

その中で、勉強に特化しているのが塾です。

学校は学ぶだけではなく、
社会性を身につけるところでもあります。

生徒の教育指導など大変そうですが、
生徒の成長を感じたとき、教師として
最高の喜びやりがいを感じることでしょう。

姪は教師を目指すそうです。

生徒とともに、自分も成長したいそうです。

がんばれ!応援しています。

P1150781-300x226


スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ