アメリカ大使館へビザの面接!予約の方法とは?

高校3年生の娘は、今年いよいよ大学受験です。つい最近、高校受験の勉強に苦しんで、第一希望の高校に入学したばっかりだったのにな・・・。あっという間に時が経ってしまったように感じます。

娘は、高校1年生の時に学校の選考でアメリカに10日間の研修に行ったことがあるのですが、将来アメリカの大学で学びたいという気持ちもあるようです。とは言え、とりあえずは日本の大学に入学してからの話になりますが。

そういえば、この時のアメリカ研修に旅立つ前には、学校経由で旅行代理店で色々と入国の手続きをしてもらってアメリカに行った訳ですが、アメリカの大学に留学するとなるとビザが必要になるんですよね。

しかも、ビザ申請にはアメリカ大使館での面接が必要なんだと聞いたことがあります。面接にも予約が必要だとか、何だか大変そう・・・。 アメリカ大使館でのビザの面接の予約について詳しく調べてみましたよ。


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アメリカ入国ビザとは?

アメリカ以外の国籍を持つ人がアメリカに入国希望をする場合に、入国するにふさわしい人物かどうかを証明する書類がビザになります。永住希望の場合は「移民ビザ」、ビジネスや留学知人を訪問する時など90日以上の滞在を希望する場合には「非移民ビザ」を取得しなければいけません。

日本からアメリカに行く目的は人それぞれですが、90日以上の渡米といえばビジネスや留学のために非移民ビザの手続きを踏む必要があります。非移民ビザには6種類があって、滞在目的や滞在年数によって金額や取得何度にも違いがあります。

ビザ取得までの流れ

ビザを取得するまでの大まかな流れは、以下のようになります。

  1. 滞在目的に合ったビザの種類を決める
  2. ビザを取得する準備書類「DS-160」をオンラインで作成し申請する
  3. ビザ申請料金を支払う
  4. アメリカ領事館か大使館での面接予約をする
  5. 面接をする

ビザの取得までにかかる期間は、ビザの種類によっても違いはあります。申請した人物や渡米目的などを「DS-160」の内容から把握し慎重な審査をするため、ビザの申請から1か月以上かかる場合もあります。

アメリカの学校に留学などの目的の場合には、様々な書類が必要になってきます。遅くとも、渡米の3か月前から書類の準備等を進めておくこと、と一般的に言われています。

アメリカに留学したいと思い立ったので今すぐ行きたい、という訳にはいかないんですね。順序を踏んで、計画的にビザを取得していきます。

ビザ取得に本人面接は必須

ビザを取得する最後のハードルが、アメリカ領事館か大使館で行われる本人面接になります。もちろん、自分の都合で勝手に行くことはできません。面接は予約をしなければなりません。

予約の手順

米国ビザ申請のサイトでビザ申請料金を支払い手続きをしたら、続いて面接の予約をします。ビザ申請料金の支払いした画面の「面接の予約をする」をクリックすると以下のような画面になるので、再度ログインして予約の入力を進めていきます。

https://cgifederal.secure.force.com/

左上の「操作を継続する」をクリックすると、予約日時を選択できるカレンダーが表示されるので、希望の日時をクリックします。すると、面接の予約は完了となり、面接時に必要な情報が記された画面になります。この予約確認ページを印刷したものを当日持って行きます。

留学のためにビザを申請する場合には、留学生が必ず負担しなければならない「SEVIS費用」の支払いもしなければなりません。領収書は、面接で必要な書類となります。

以下の動画では、面接の予約からSEVIS費用の支払いまでの流れを紹介しています。参考にしてみてくださいね。

面接の予約ができたら一安心、後は当日を待つのみ。という訳にはいきません。面接までに準備しておくものがあるので、気は抜けませんよ。

面接に必要な書類

ビザ取得の面接時に必要なものは、以下の書類になります。提出書類は、すべて英語で記されたものでなければ英訳を付けなければなりません。例として、今回は留学する場合に必要な書類を紹介しておきますね。

  • DS-160申請書確認ページ
  • パスポート
  • 証明写真(白背景5×5)
  • 面接予約確認書
  • 留学先の学校から発行されたI-20
  • SEVIS費用の支払い領収書

以上の書類を全て揃えておきましょう。当日の面接は、5分ほどの時間でおこなわれます。しかし、面接に辿り着くまでの手続きや待ち時間は1時間~3時間ほどかかります。長時間の拘束があることを覚悟して、余裕をもって行動しましょうね。

まとめ

アメリカ大使館でのビザ申請の面接に辿り着くまでの準備って、大変なんですね・・・。書類もたくさんありますし、数か月に渡って準備しないと間に合わなくなるのも頷けます。

90日以上のアメリカへの渡航には、ビザが必要になりますが、例えば90日以内だからビザなしで渡米して、1日でもオーバーステイをしてしまえば、次回の渡米から1日の観光であってもビザを取得して入国することになります。

アメリカは、ビザに関して厳しい管理下に置かれています。落ち度のないようにしっかりと準備して、大使館での面接に備えたいものですね。


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