風呂のカビ繁殖防止!水をかけるのは逆効果?

お風呂場のカビ、いやですよね?

毎日、こまめに掃除をしているのに
いつの間にか、風呂のタイルの隙間
、なんてあったらあーあとなります。

知人も、そんな悩みを抱える1人。

毎日のように、カビ退治に奮闘している
という彼女、ですが、その掃除方法
私は、はて?となりました。

ネットで見つけたという、風呂を
使い終わった後に、シャワー
冷たいをかける、という方法です。

簡単でいいのだけれど、これって
本当に効果があるのかな…だってなんか
カビ、減るどころか増えている気がする」

なぜにそんな情報を掴んできたのか、不明
ですが、なぜと思うと同時に、じゃあ
どうすれば本当に効果的か?

と、いうことに興味を持ちました。

今回は、風呂場のカビ予防に水はどうなの?
正しいカビ予防の知識
というのを
調べてみることにしました。


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カビ予防に水は逆効果?

カビというのは、高温多湿を好むとされ
そこから、風呂場に蒸気が立ち込めた状態は
好ましくないと、思われたのでしょう。

それで、風呂上りに風呂場にをかけると
良い、と、そのような情報が出回ったのだと
思われます。

をかけることで、浴室内の温度を下げ
同時に、蒸気を取り除くことができる。

理屈としては、そんな感じです。

ですが、実は、この方法は間違い!

カビは、たしかに高温多湿を好みます
温度よりは、湿度をより好みます。

水をかけることで、室温は下がるかも
しれませんが、湿度が下がるわけでは
ありません。

そして、温度が0度以下にでもならない限り
カビというのは、結構活発的繁殖します。

なので、水をかけるというのはまさしく
焼け石に水、というもの。

それでは、あまり、意味がないですよね?

高温は高温でも…

カビというのは、20度から30度の室温と
60%以上の湿度を基に劇的に大繁殖します。

ですが、50度以上の温度というのには
弱く、簡単に死滅します。

なので、水よりは、50度以上
かける方が、カビ予防には効果的です。

45度以上でいい、という方も
いらっしゃいますが、中途半端にすると
これも、水と同じになります。

できれば、50度以上のちょっと熱い熱湯
と、いうのをぶっかけるとよろしいかと
思います。

もちろん、これはシャワーでいいです。

難しい場合、シャワーの限界温度が45度
だというのならば、湯を沸かしておいて
風呂を上がってから、ぶっかけです。

熱湯+換気でより効果的に!

熱湯をかければ、室内の湿度はやや上昇
しますので、これについては換気扇
回してあげる、これが必要です。

熱湯でカビを死滅させ、換気で生き残りが
繁殖できないように、室内の湿度を
散らすことが肝要です。

気持ちよく入浴した後に、ちょっと
面倒かもしれませんが、熱湯のぶっかけと
換気扇をまわす、もしくは窓を開けておく。

これをするだけで、週末にカビの大掃除
追われて終わる、というのがなくなる
もしくは、少なくなるでしょう。

おわりに

お風呂のカビ掃除というか予防方法
いかがでしたでしょうか?

をかけて、換気をするという
方法ですが、知人が実践していたのとは
違う方法でした。

このことを、知人に知らせると、一瞬だけ
意外そうにして、でも、現状のカビ被害
見て、湯+換気予防を始めたそうです。

すると、その週末のカビ掃除の時に
異変に気付いたそうです。

異変、というのはもちろんカビの量

なんだか、心ばかりいつもよりも
少ない気がしないでもない、とのこと。

気のせい、ということも考えられますが
いつも頑固で、小1時間ばかりはかかる
掃除ですが、半時間で済んだそうです。

これは、と思い、1ヵ月ほど続けてみた
その結果として、風呂は少し見違えるほど
きれいになったのだそうです。

この効果には、もちろん家によって違い
あるでしょうから、必ずとは言えません。

ですが、予防方法、退治の方法としては
かなり効果的です。

騙されたと思って、ぜひ1度1ヵ月ほど
試してみてください!


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