盆栽の育て方!初心者だったらどうすれば良い?

めっきり暖かくなった今日この頃
ホームセンターの入り口には

今を盛りと、たくさんの樹木が並べられ、
命の春を教えてくれます

形も大きさもさまざまなプランターや
鉢とともに、棚には盆栽が、いかにも
こちらは風流顔で勢ぞろい

つんと立った松の葉、かわいい花の咲く梅、
紅い実を付けた何だかわからない樹。

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そのいじらしくも堂々とした風情に
これまで距離感を感じていました。


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これが日本の文化!

なんといっても、盆栽とは日本の文化を
代表するもののひとつ

日本庭園に、和菓子にお抹茶ときて盆栽、
まさにわび・さびの世界です。

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計り知れない奥行きで、凡人には
ちょっと理解が…

人を選ぶような雰囲気」と言ったら
いいのでしょうか、でもそんな盆栽の世界が、

この頃はインターナショナルなブームもあって
ぐっと身近になりました

通販で盆栽が買える時代、このチャンスに
乗らない手はないです。

他人より早く踏み出して、一気に
差をつけちゃいましょう

とはいっても、まず何から始めたらいいのか
わかりませんよね。

「盆栽」とひとことで言っても
色々ありそうだし。

ということで、調べてみました。
今回は「盆栽の育て方」について、
まずは盆栽の種類を簡単にご紹介。

盆栽の種類

一言に盆栽と言っても、様々な
種類が有るようです。

代表的なものとしては・・・

  • 松柏(しょうはく)盆栽
  • 五葉松や黒松などの松系、
    杉やひのき、イチイなど常緑針葉樹などの
    盆栽です

  • 雑木(ざつぼく)盆栽
  • 松柏を除いた木本(もくほん)植物で
    モミジ、楓、けやきなどの落葉樹の
    盆栽です

  • 花物(はなもの)盆栽
  • 桜や梅、つばきなど花の咲く盆栽です

    plum

  • 実物(みもの)盆栽
  • グミや老爺柿、梅もどき、ピラカンサなど
    実のなる盆栽です

    花が咲き実がなるので、その変容を
    楽しむことができます

  • 葉物(はもの)盆栽
  • 木本性に対する草本性の盆栽です
    モミジ、カエデ、ケヤキ、などの他に
    タケやコケ類も入ります。

つまり、鉢や盆で育てられる植物は
みな盆栽の対象となるそうで、多種多様!
迷ってしまいます。

なので、その道の方が初心者にお薦めとして
挙げているのを探してみたところ、それは
「真柏」でした。

何より丈夫で育てやすいそうです。

「真柏」はヒノキ科ビャクシン属の常緑高木。
海岸の岩場などに生息し、その曲がりくねった
枝ぶりで独特な風情があります

盆栽の世界では、王道と呼ばれる松柏盆栽の
中にあって黒松などとともに人気の樹木

そのため、難しそう、初心者にはちょっと
と思ってしまいますが、初心者向きとは
意外ですね。

さて、道具ですが、次のようなものを
用意するとよいそうです。

盆栽初心者がまず用意する道具

  1. 小枝切狭
  2. 枝先を剪定します。

  3. 又枝切
  4. 太い枝を切ります。

  5. ピンセット
  6. 芽摘みや枝葉の整理などに使います。

  7. 針金切り
  8. 整形や植え替えの時などに使います。

他にもいろいろあるそうですが、
植物により作業が異なってくるので、
その都度揃えていった方が良いとのことでした。

そして肝心の育て方。

真柏の育て方

  1. 日当たり、風通しの良いところに置く
  2. 水やりは表面が乾いてから毎日
  3. 特に夏の暑い日はたっぷりと

  4. 剪定をします
  5. 春から新芽が次々と出てくので形を整えるように
    芽をつみます。

    また、風通しを良くするため葉が込み合って来たら
    枝を切ってすいてやりましょう。

  6. 4月~10月にかけては月1回肥料
  7. 固形の肥料(油粕)を古いものを取り除きながら行います。

  8. 植え替えは2年に1回の割合で
  9. 放っておくと土の粒子がつぶれ根が詰まって
    硬くなってしまうそうです

    そうなると根から栄養分や、水分を吸収
    できなくなってしまうので植え替えが必要
    ちょっと手間のようですが頑張りましょう。

  10. 針金を使って整形
  11. 枝ぶりを考え針金で固定します。
    盆栽やっている、感じの作業ですね。

毎日の作業、季節ごとにやるべき作業、
数年ごとにする作業と、カレンダーをつけると
効率よくいくと思います。

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さいごに

ネットでは販売などの他、質問なども
受け付けるサイトが充実しています

詳細については、それこそ根掘り葉掘り
聞いてみるとことをお薦めします。

盆栽は、その木が自然にある有り様を
再現するのが醍醐味

縁あって手元に来た植物と会話しながら
その向こうにある大自然を想像してみましょう。


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