水泳と筋トレはどっちを先にする?順番を知ってしっかり減量

水泳と筋トレのタッグは、ダイエットの
強い味方、ですね。

ですが、これ、順番というのを守らないと
少々危険です。

「水泳と筋トレで今年こそダイエット、って
思った、のだけど、これって正しい順番
あるものなの?どっちやるべき?」

今年こそ痩せて、ビキニが着たい友人の
切実な悩み相談ですが、私はへえ?
と、不思議に思いました。

水泳(有酸素運動)と筋トレ(無酸素運動)
という、組みあわせはいいのですが、順番
知らないものなのか、と不思議でした。

これは、順番を守らないと、体に思いっきり
跳ね返ってきますので、相談してくれたのは
良かったと思い、豆知識に知ってもらおう。

そう、思って、特別授業もどきをしました。

今回は、水泳が先?筋トレが先?正しい順番
こうした方が、効率よく絞れるでしょう!

と、いうのをやっていきます。


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運動の種類を知っておこう

まず、最初に知っておいてほしいのが運動の
種類ですが、これは簡単に2分できます。

先に、出ましたが、有酸素と無酸素、という
この2つの違いです。

有酸素はその名の通り、体にたっぷり
酸素を取り込みながらする運動のことです。

ウォーキングジョギング、そして今回の
お題に上がっている水泳も、有酸素運動に
なりますね。

一方の無酸素運動は、呼吸を止めるくらい
負荷をかけた運動を言います。

実際に呼吸を止めて、運動を行うことは
ありませんが、それでも、運動強度としては
息を忘れるくらい、力みます。

主に筋トレが分類されるのですが、他の運動
でも、強度が上がると、場合で無酸素状態に
なりますので、注意が必要です。

早く走りすぎた、泳ぐのに力みすぎたとかで
こうした、有酸素の無酸素化が起こります。

運動の強度によって、同じ運動なのに効果
違ってしまいますので、気をつけましょう。

水泳と筋トレの正しい順番

これの答は、使用するエネルギー源がなにで
あるかを知ることが、近道になります。

水泳は有酸素運動ですので、まずは血中の
糖質をエネルギー源にして、それが切れたら
脂肪をエネルギーに変え、消費します。

一方、筋トレのエネルギー源、というのは
糖質オンリーになっております。

はい、ここまででもうは出てしまい
ましたね。

ポイントとなるのは、筋トレのエネルギー源
である糖質、なのですが、こいつを水泳で
先に使われると、困ったことです。

唯一のエネルギー源がなくなった状態でする
筋トレ運動は事故怪我の元です。

力を出すのに必要なものが、ないのですから
そうなると、力が出ないのに無理矢理に体を
動かすことになります。

ふらふらのヘロヘロ状態でする、筋トレは
かなり危険ですので、やめましょう。

例え、その日はなんとかなっても、後日
多大な疲労筋肉痛になって、体に
跳ね返って、運動が続かない原因になる。

なんてことが起こる、可能性があります。

なので、順番としては、筋トレで先に
糖質を消費しておいて、水泳で憎き脂肪を
使用する、こうすると、効果が上がります。

筋トレで、適度に疲れておいて、邪魔な
糖質を排除し、代わりのエネルギー源として
血中に溶けてきた脂肪を水泳で消費する。

こういったこと、運動に使われるものの
仕組みを知っておくと、効率よく素敵な
体を目指せますよ。

まとめ

水泳と筋トレはどっちが先か?ですが
これは、筋トレをメインにして先に
行い、水泳を軽くこなすのが賢いです。

筋トレ後の水泳というのは、筋肉の疲労成分
乳酸を除去し、筋肉痛を緩和するのに非常に
役に立ちます。

発熱している、運動後の体を適度に動かすと
熱の引きが緩やかになり、クールダウンにも
つながります。

なので、私は断然、筋トレ後水泳というのを
推奨します。

ただ、長時間泳ぐ場合は疲れすぎるので
筋トレをメニューから外してしまう方が
いい、と思います。

逆に、筋肉肥大シェイプアップを目的と
するのなら、筋トレに集中し、水泳は
20分から30分程度、軽くこなしましょう。

「危なー、あたし、でやるとこだったよ」

そう、しみじみと呟いて、友人はジムに
出かけていきました。

早速、今日から試すようです。

今回のこれは、私の経験談ですべての人が
これに外れない、わけではないのでご注意
ください。

ただ、やってみた感じ、どうにも効率が悪い
というので、調べて知っていた程度です。

運動は一歩間違うと、大怪我につながって
しまいますので、注意してやっていきたい
そう、つくづく思いました。


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