東京で星が見えない3つの理由と見ることができる場所2選!
田舎にいる時、夜中に見ることができるのが星。とてもきれいなので、恋人と一緒に、無数の星が見えるところに行きたくなりますよね。
しかし、東京にいると星が見えないのが現実。同じ日本なのに、なぜ見えないんだろう?また、都内で見える場所はあるかな?
それらの疑問に思った私は、東京で星が見えない理由と見える場所を調べました。今回は、その模様をまとめようと思います。
東京で星が見えない3つの理由
まずは東京で星が見えない理由から調べました。
とても明るい街並み
東京に住んでいると、24時間明るい。街灯だけでなく、いつも開いてるコンビニ、歓楽街に多いネオンなど、どこに行ってもとても明るいです。こんな街並みだと、誰もが安心すると思います。
しかし東京では、これらの灯りがたくさんあるので、見えないんですよ。
それだけでなく、星には1等星から13等星までありますが、実際に地球で見ることができるのは6等星までです。しかも、1等星の明るさは、6等星の100倍あります。
また、全体で約500万個ある星ですが、灯りが全くないところで見える星の数は3000個です。そのうち、最も明るい1等星はわずか21個。
このことから、ほとんどの星が、東京の灯りに負けています。このような訳があるので、東京では星を見ることができないんです。
到着前に消える
先ほど、星の数が約500万個とお話ししましたが、そのうちのほとんどが、地球に到着する前に消えている可能性があるのも1つの理由なんです。
光が1年間に進むことができる距離はおよそ9兆キロメートル。かなり速いスピードで進むことができますね。
しかし、距離はかなりあります。地球から1番近いだけでなく、オーストラリアなど地球の南側で見ることができる、プロキシマ・ケンタウリという星ですら、地球まで約40兆キロメートルの距離があります。
それらの結果を踏まえると、距離が長いことがわかるんです。そのことから、地球に到着する前に消えてしまっているので、わずかしか見えないんですよ。
また、消えている星の中には、最も輝いている1等星も含まれています。しかし、東京の灯りに負けている星は、数が多いので残ってしまうんです。これらの理由があるので、東京では星を見ることができない理由になっています。
見えにくい時期がある
星って、1年中見れますが、実は、夏になると見えにくいです。その理由は、2つあります。
まず1つ目は、冬は暗くなるのが早いからです。冬の夜は、太陽の光が当たる確率が少ししかないですが、夏は暗くなるのが遅いので、太陽の光が当たる確率が高くなります。
2つ目ですが、空気に関係してきます。冬になると、乾燥してくるので、とても小さい水分が減るんです。その関係で、視界が広がっていきます。
しかし夏は、湿気があるので、水分が多いです。その事から、視界が狭くなるので、見えにくくなってしまうんです。
時期をずらせば、東京でも見える確率があるかもしれませんね。
東京でも見える場所2選
この3つの理由があるので、あきらめていた私。しかし、東京23区で見ることができる場所がありました。それをまとめてみようと思います。
砧公園
小田急小田原線の千歳船橋駅からバスに乗り、「砧公園緑地入口」で降りたあと、徒歩7分で着くことができる公園です。
ここは、24時間開いているのでいつでも入ることができます。また、流れ星が見れる可能性があるので、デートスポットになっているんです。
恋人と一緒に行ってみたくなりますよね。
善福川緑地
京王井の頭線の浜田山駅から徒歩15分くらいのところにある公園です。
ここも24時間空いてます。また、広い公園なので夜は暗くなりますが、星を見ることができる条件が整っているので、おすすめの場所。
1度は足を運んでみたくなりませんか?
終わりに
今回は、東京で星が見えない理由と見える場所を調べました。東京にいるとなかなか星が見えないんですが、広い公園に行くと見れる確率がわかった私。とてもうれしいです。
今度、機会があったら見に行こうと思います。