日差しに強い植物をご紹介!夏の花壇を華やかに♪

母が無類の花好きと言う事もあり私も少しだけガーデニングに興味を持ちました。一人暮らしを始めた頃、ガーデニングに興味はあるものの面倒くさがりな私。ベランダで花を育てる事など結局やらずじまいでした。

結婚して今の家に引っ越し、パート勤めなので時間はありました。「よしっ!せっかく花壇があるんだからガーデニングでもしよう!」と決めた私。

毎年、花の苗を買って植えては枯らしの繰り返し・・。我が家の花壇は日当たり良好すぎるくらいなんです!雑草を抜くのも嫌になってくる始末。山が近いため、鳥が運んでくる山野草もいつの間にか生えています。散々な状態の花壇・・。

近くに住む実家の両親が遊びに来たとき、見かねた母が日差しに強い植物をいくつか教えてくれました。そこで、夏の花壇におすすめの日差しに強い植物を4つご紹介しますね♪


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ガザニア

キク科。別名クンショウギク。南アフリカ原産。約40種類あると言われています。日当たりが良くない所では花を咲かせません。風通し・水はけのよい土壌を好みます。

花は春~秋までと長い間楽しめます。色の種類も豊富で、主な色には赤・オレンジ・白・ピンクがありはっきりとした鮮やかな色が特徴です。

乾燥気味の方がよく育つので水やりには注意が必要です。土が乾いたら根元にあげるようにしてください。肥料は2週間に一度の目安で与えます。ただし、真夏の暑い時期は花も弱り気味なので控えめにします。

高温多湿になると病気になりやすいです。梅雨時期は一度切り戻しをして株の根元の風通しを良くしてあげてください。また、枯れた花もそのままにしないようにしましょう。

トレニア

アゼトウガラシ科。別名ナツスミレ。アジア、アフリカ原産。背丈が低く横に広がる可愛らしい花で人気があります。夏の暑い時期でも高温や日差しに強い丈夫な花です。ただ、あまりにも日差しが強すぎるときは半日陰になるようにしてください。

風通し・水はけの良い場所に植えます。夏の暑さには強いですが、乾燥は苦手のため土が乾いたらお水をたくさんあげてください。日が出ている間に水やりをすると弱ってしまいます。夕方以降、日が傾いてから水やりをするのがおすすめです。

開花時期は春から秋と長いです。次から次へと花を咲かせてくれますので、肥料やりにも注意が必要です。肥料が少ないと花を咲かせる元気がなくなってしまいます。2週間に一度の目安で液体肥料を与えてください。

風通しをよくし株を元気な状態で保つためにも、切り戻しや花がら摘みを忘れないようにしましょう。

サルビア

シソ科。別名ヒゴロモソウ。ブラジル原産。品種の数が数百種あると言われるくらい種類の多い花です。色は目の覚めるような赤色や爽やかな青色などが人気です。

暑さに強く日差しを好みます。ただし、西日はあまり得意ではないです。日中、よく日の当たる場所に植えると元気に育ちます。

日当たり・風通し・水はけの良い場所を好みます。水を切らすと枯れてきてしまうので、土壌が乾いたらたっぷりあげてください。

開花時期は初夏から秋です。肥料は花の様子を見ながら適宜与えてください。病気にも丈夫で育てやすい花ですが、他の花同様に枯れた花をそのままにしないよう花がら摘みをしてください。そうすると、長い期間元気に咲いてくれます。

サルビアは一年・二年草と宿根草があります。購入するときに間違えないようにしてくださいね。

ポーチュラカ

スベリヒユ科。別名ハナスベリヒユ。南北アメリカ原産。草丈は20cmほどで、多種類あります。主な色は赤・白・オレンジ・黄色です。夏の暑さ、強い日差しにも強くガーデニング初心者にも育てやすい花です。色も種類があるので華やかさがあります。

乾燥にも比較的丈夫なため、水のやりすぎに気をつけてください。特に地植えの場合、さほど気にして水やりをする必要はありません。

肥料も最初に植えた時に土に混ぜておく以外、特に必要ありません。鉢植えの場合は、花の付き具合を見ながら与えてください。水のやりすぎや高温多湿の環境だと病気になりやすいので気をつけましょう。

花の咲いている時期は春から秋。ポーチュラカは曇りや雨で日中でも暗い日は花を閉じています。日が差すと花を開きます。枯れているわけではないので手入れしすぎないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?可愛い花を咲かせるのに強い日差しも大丈夫だなんて逞しい植物ですよね。私は水をやりすぎて根を腐らせてしまう事が多いんです。家の花壇の状況に合った植物を選べていなかったのも枯らしてしまう原因だったんですね。

この中から、ガザニアブルーサルビアを植える事にしました。道行く人を楽しませるような花壇を目標に、今度こそ枯らさないように気をつけようと思います!夏の花選びで悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。


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