日差しが強い日は頭痛に要注意!予防策と対処法はこれ!

イタタタタ
ああ、またきた...

夏が近づくにつれ、外出すると
頭痛に見舞われるようになりました。

頭の片方が、脈打つように
ズキズキと痛む
んです。
片頭痛、というんでしょうか。

動くと、もっとひどくなるので、
身動きが取れなくなり、
何もすることができません。

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美容院でカット中に、
美容師さんと、その話になりました。

私「片頭痛のせいで何もできなくて、
  情けなくなっちゃう。
  
  身体は元気なのに
  どうして頭痛になるのかしら?」

美「わたしも、天気のいい日に出掛ける
  と、頭がズキズキ痛むんです。

  それで、いろいろ調べてみたら、
  日差しの強い日になる頭痛が
  ある
んですって!」

私「えっ、日光が頭痛の原因になるの?
  
  雨の前に、低気圧のせいで頭痛になる
  っていう話はよく聞くけど。」


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光が原因で頭痛に?脳への刺激が頭痛を引き起こす!

天気のいい日に、頭痛になるなんて
ありえるんでしょうか?

実は、光が刺激となって
身体の変化を引き起こすのは、
よくあることなんです。

以前、TVでアニメを観ていた
子どもたちが、次々と頭痛や吐き気を
訴えたことがありました。

画面上の強い光の演出が、脳や体に
大きな刺激を与えたことが原因でした。

日光は、光に加えて熱も持っています
光と熱が相まって、体調不良、とくに
片頭痛を、引き起こしやすいのです。

片頭痛(偏頭痛)は、頭部の血管が拡張して、
神経を圧迫したり、炎症を起こすために
起こります。

よく言われるように、
雨の前に片頭痛が起こるのは、

気圧の変化で血管が広がることで、神経を
圧迫したり、自律神経のバランスを
崩したりするためです。

同じように、強い日差しのような刺激も、
血管の拡張を招いて
片頭痛を
引き起こす、というわけです。

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片頭痛になってしまったら?まずは冷やそう!

片頭痛になってしまった場合、
まずは、頭を冷やすことが大切です。

冷やすことで、血管の収縮を促し
炎症を抑えることができます。

暗くて静かな、光や音の刺激が少ない
場所で、安静にしましょう。

それから、コーヒーやお茶を飲むのも
いいんですよ!

コーヒーやお茶に含まれるカフェイン
には、血管を収縮させる効用
があり、
偏頭痛に効果的です。

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要注意なのが、片頭痛のときには
お風呂を避けた方がいい

ということ。

頭全体がしめつけられるように痛くなる
頭痛は、お風呂につかって温まったり、
マッサージをすることで、楽になります。

そのため、片頭痛も、お風呂に
ゆっくりつかったら、楽になるのでは?
と考えてしまいがちです。

ところが、片頭痛の場合は、温めると
逆に悪化させてしまうんです!

筋肉などが収縮することによって起こる
緊張型頭痛は、血流を良くすることで、
楽になります。

ところが片頭痛は、血管が拡張している
ことが原因なので、逆効果になってしまう
のです。

同じ理由で、血管を広げる作用がある
アルコールも、片頭痛には、厳禁です。

とくに良くないのが、赤ワインです。
もっとも片頭痛を誘発するアルコール
として、認知されています。

片頭痛で苦しいときは、短めのシャワーで
すませ、アルコールではなく、お茶や
コーヒーを飲んで、安静にしてくださいね。

こうして予防!効果的な日差しの避け方!

とってもつらい、片頭痛。
できれば、ならずに済ませたいですよね。

強い日差しを避けるために、
帽子や日傘は、とても有効です。

つばが大きめの帽子をかぶるか、日傘を
さして、なるべく日陰を歩きましょう。

襟元に、タオルやストールをはさむ
のもいいですね。
首や後頭部を日差しから守ります。

それから、サングラスの選び方
とても大事なポイントになります。

日差しを避けるのに、とても効果的な
サングラスは、色が大事です。
茶系のものを選んでください
薄茶色、赤茶色がよいでしょう。

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黒色、青色は、熱を取り込むため、
逆に頭痛を誘発しかねません
服装も、黒色は避けてください。

さいごに

私「いろんな刺激が、頭痛の原因に
  なるのねえ。

  しかも、頭痛によって、やわらげ方が
  違う
なんて、考えたこともなかったわ。」

美「そうなんです、わたし、片頭痛のとき、
  よかれと思って、長風呂してました。

  全然良くならなかった、というより、
  やっちゃダメだったんですよね。」

私「わたしだって、日除けのために
  真黒なサングラス、かけてたわよ...。」

美「調べれば調べるほど、
  ショックが大きかったです。
  悪化させてたのは、自分だったんだ、って。

私「でも、いいこと教えてもらったわ!
  とってもつらかったから。
  ほんとにありがとう。」

美「それはよかったです。
  ではさっそく、これから
  コーヒーをお出ししますね。」

私「ええ、ぜひ!」


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