意外と知らない二日酔いの治し方？オススメの飲み物を紹介
「昨日はお酒を飲みすぎた・・・」「朝起きたら頭がガンガンして気持ち悪い・・・」
友人と会う機会が減ってしまいましたが、久々に会ってお酒を飲むとつい会話が弾んで飲む量が増えてしまいました。翌朝起きると気分が悪い、頭が痛い、体がだるいといった結果に。いわゆる二日酔いです。
二日酔いになると治るまで非常にツライですよね。個人差もありますが、一日安静に過ごせば二日酔いは治りますが、治し方があるのなら知りたいものですよね。なので二日酔いの治し方と効果がある飲み物を調べてきました。
二日酔いの原因は？
二日酔いの原因はお酒の飲みすぎです。アルコールは肝臓で分解を繰り返し、最後は水と二酸化炭素になって体外に出ていきます。アルコールを分解することでできるアセトアルデヒドは非常に毒性が強く、翌日になっても体内に残っていることで頭痛や吐き気といった症状を引き起こしています。
二日酔いの治し方に必要なのは、体内に溜まったアルコールやアセトアルデヒドを体外に排出しないといけません。次で詳しく説明していきます。
二日酔いの治し方は？
二日酔いの治し方ですが、体内に溜まったアルコールとアセトアルデヒドを体外に排出しなければいけません。アルコールの摂取で体内の水分が排出されており、脱水症状になっているかもしれないので まずは不足した水分を補給してください。体内の水分が不足していると、肝臓の働きも弱くなりアルコールやアセトアルデヒドを分解する力が落ちてしまいます。
飲み物は飲みやすいものであれば、なんでもいいです。飲む種類よりも飲む量が大事、目安は１リットルで最低でも５００ｍｌは飲んでください。どうしてもツライ場合は薬を飲んでください。もし頭痛薬を飲む場合は、アルコールの摂取で胃を痛めている恐れがあるので一緒に胃薬も飲むように。
二日酔いの治し方にまず必要なのは水分補給です。次は二日酔いの治し方にオススメの飲み物を紹介します。
二日酔いの治し方にオススメの飲み物
二日酔いの治し方に必要なのは水分補給といいましたが、水だけを飲んでも水分は補給されますが、二日酔いの回復に必要なミネラルなどの栄養素が摂取できません。下記に紹介する３つの飲み物は、コンビニで買えるもものです。事前に買っておけば、二日酔いになった時に慌てなくてすみます。
- スポーツ飲料
- トマトジュース
- ヘパリーゼW
スポーツ飲料（ポカリスエット・アクエリアス）
脱水症状を回復するための、水・糖分・ミネラルの栄養素を摂取するにはスポーツ飲料が一番です。体内に吸収されやすいように工夫もされているため、二日酔いや脱水症状には効果的な飲み物です。
ただ糖分の過剰摂取になる可能性があるので、飲み過ぎには注意してください。
トマトジュース
トマトの水溶性成分（糖分・アミノ酸などの複合物）が、肝臓のアルコール代謝を活性化させます。その結果、アルコールとアセトアルデヒドの代謝が良くなるので二日酔いにも効果があります。またトマトに含まれるクエン酸ですが、摂取するとクエン酸回路が活性化され疲労回復にも繋がります。
ヘパリーゼW
豚レバーを分解して配合した肝臓エキスと肝機能に良いとされるウコンエキスを配合した飲み物です。タンパク質自体の含有量は少ないのですが、肝臓エキスを摂取することが直接タンパク質の原料を摂取することになります。またウコンに含まれるビサクロンやクルミンは二日酔いの症状を改善します。飲む前だけではなく、飲みすぎた後にも十分効果が期待できます。
最後に
二日酔いの治し方で一番オススメの飲み物はトマトジュースでしょうか。トマトが苦手な人でも、ジュースだと飲みやすいように工夫もされています。ですが、二日酔いは飲む前の予防が大切です。事前にコンビニなどで、ドリンク剤を買って飲んでおくだけでも二日酔いには効果があります。
もし、ドリンク剤買うのを忘れてしまった場合は下記の３つに気をつけてお酒を飲んでください。
- 空腹時にお酒を飲まない、飲む場合は食事をしながら飲む。
- アルコールの利尿作用で水分を失っていきます。適度に水やソフトドリンクを飲み、水分補給をする。
- アルコールの分解は個人差がありますので、適量を守ってお酒を飲むように。
これだけでも二日酔いの症状はある程度抑えられますので、参考にしてください。