恋愛小説の書き方のコツ!初心者はとにかく書いて完結させよう!

恋愛もののお話はお好きですか?

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私の友人は恋愛話が大好物
特に小説は恋愛ジャンルの中でも様々な
傾向のものを読んでいるようです。

そんなある日、ちょっと相談なのだけどと
お呼びがかかりました。

仕事帰りにファミレスで夕飯をご一緒し
まったりしていると突然に「書きたい」と
一声がありました。

一瞬意味が分かりませんでしたが、彼女が
渡してくれた恋愛もののライトノベルを見て
事情を察しました。

要は恋愛ものの小説、ライトでいいから
書いてみたいと思い始めたというわけです。

私が趣味で小説を書いているのを知っていて
初心者でも書ける簡単な方法をと訊かれました。

む、難しいことさらっと言うな、おい。

と、思ったのですが、本人は切実な悩みだと
言いますので、とりあえずの基本
知ってもらおうと思いました。

今回、ご紹介するのは恋愛小説の書き方
それも初心者向けのものですのでゆるい
感じでお付き合いください。


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小説を書くのに必要なこと

これについては、ぶっちゃけますと
場数を踏んでいただくことが一番だと
思います。

  • 初心者だから文法とかよくわからない
  • 視点移動とか難しいんでしょう?
  • 一人称がいい?それとも三人称?

小説を書く上で上記のことは基本として
知られていますね。

ですが、そこに囚われていては
いつまで経っても自分の作品
生まれてきませんよ。

いろいろと物を読んできて目が肥えている
場合は特にそういうことがあります。

書き始めて2,3ページという初期段階
自分が気に入らないからと、未完のまま
お蔵入りになる、というパターン。

これはいけません

本当に好きなら書き倒すことができるだけの
情熱があるはずです。

書いていてになんてならないはずです。

小説を書くのに最低限必要なのは実はとても
シンプルなのですよ。

それに気づくか気づかないかの違いだけで
本当はもっと身近な世界なのです。

なので、小説を書くのに必要なもの
というのはとにかく書きまくることです。

そして完結させることです。

完成させたうえで処女作をじっくり
読み込んでみて、次回作に役立ててください。

次は恋愛小説に絞ったお話です。

恋愛小説の冒頭は淡いピンク色

これはどんなジャンルにも言えることですが
冒頭は大切な物語への扉です。

バトルものなら戦闘シーンから入ると迫力が
あって、かっこいいですよね?

それと同じで、恋愛ものの小説なら恋愛を
におわせるような入り方をすると読者は
一目でそれを認識できます。

例えば、告白のシーンから入る、なんて
ベタすぎるでしょうか?

ふたりの思い出を閉じたアルバム
めくらせるのも、アイデアとしては
いいと思います。

とにかく、冒頭にはそれとなくその後に
恋愛のにおいがにじむようなイベントを
起こしておくと、あとが書きやすいです。

恋愛の小説を書くのは結構難易度が高い
ですので、筆が途中で止まってしまう方も
多いかと思います。

実体験が伴わない創造100%だと特に話の
ネタがないも同然なので厳しいでしょう。

なので、冒頭をちょっとパステルな感じの
桃色にしておくとこの後に説明する事柄
書きやすくなるかと思います。

全体を桃色一色にしない

物語にでてくる主人公や相手役の人は
生身の人間と同列として扱ってあげましょう。

彼ら、彼女らは呼吸して、食事して、寝ます

それらを無視してはいけません

男の子は始終好きな女の子を思っている
わけではなく、友達とバカやったり
親に反発(反抗期)してみたりしています。

そこには生活があります。

なので、ここでの注意点は、適度に
桃色から抜け出す場面を散らすこと。

読んでいる読者が「キャーッ」と思わず
言ってしまう小説というのはそうした
抜けの場面作りが上手です。

なんでもない平凡な日常、そこに
起きる異変から物語が始まっていく

というのも面白いですし、ずっと片思い
している先輩や後輩となんだかいい雰囲気
というのも、きっかけとして使えます。

日常系だとあとはラブコメ展開くらいが
定番だと思われます。

恋愛の桃色に適度にトッピングされた
コメディの黄色だかオレンジだかが話を
盛り上げてくれます。

清純恋愛ものの小説だとそれを
どう終わらせるかで話の内容が
変わってきます。

例えばバッドエンドのお話。

淡い桃色に混ざる切なさや哀の感情の
、これも色味が濃いとその分桃色の
部分が盛り上がるので手法としてありです。

甘いのばかりだとお腹一杯になって
しまいますよね?

適度にスパイスなどが効いていると話は
俄然、盛り上がります。

それは読んでいる側も、書いている側も同じ。

ですので、恋愛小説を書き始めたけど
行き詰ったという場合はこうした
桃色以外の色を入れるとまた話がわいてきます

さいごに

書いてみたい、ではいつまで経っても
作品は産声をあげず、あなたの中で
くすぶったままです。

それはとてももったいないと思います。

この際、文法や小説の基本ルール無視して
とりあえず、主人公にしゃべらせてみては?

たった一言、「好き」と言わせるだけでも
前進した気分になれませんか?

友人は言わせたい台詞ランキングなるものを
作っていたので、それにつながる場面を作る
ように書いてみては?とアドバイスしました。

インパクトが強いと思ったものでは

「俺、あんたのこと好きだ。

だから、死ぬなんて言うな!

もし、死にやがったら俺の命も
死神にくれてやるからな!」

というのがありました。

私がここから連想したのは難病を患った
女の子と、偶然病院で彼女に出会った少年
でした。

そのことをぽろっと言うや、友人は
待ってましたとばかりに食いついてきました。

そのネタいただき!とまんまとネタを
絞り取られましたが、そこからどうやって
話を作っていくかは彼女次第です。

あなたはどうでしょう?

空想のキャラクターであり、同じ人間である
創造した人物たちへの思いがありますか?

パソコンを開いてもいいです。

裏紙にペンで走り書きしてもいいです。

とにかく書いてみましょう。

恋愛ものは特に難しいジャンルでは
ありますが、うまく書こうしない
いいですし、それがまたになります。

でも、だけどといった言い訳はやめて
書いてみませんか?

書いていくうちにまた新しいヒント
得ることができる機会もあるでしょう。

そうしたら、もっと書くのが
楽しくなります。

つっかえつっかえでいいですし
上手じゃなくてオッケー!

まずはひとつ、短編を書き上げて
達成感を味わってみてください。

あなたの新しい趣味恋愛小説
執筆、いかがですか?

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