庭の花を多年草との組み合わせで賑やかに♪
ホームセンターの園芸コーナーで、四季の
草花を見ると、ワクワクしてきます。
今の時期なら、どんな花の組み合わせが
いいのか、想像するのも楽しみです。
自分のイメージ通りになった時は、来年も
そのままだったらいいのに、と思うんです。
でも、残念なことに、庭の花のほとんどは
冬越しできません。
四季を通して、花があふれる庭にしたいのが
私の最近の目標なんです!
そのためには、花のタイプを組み合わせると
手間がかからない、花の絶えない庭になる
と、お隣さんから聞きました。
四季の彩りを作るガーデニングにするには
どんなポイントがあるのか、調べてみました♪
花のタイプは3つ!
絶えず花のある庭を目指すなら、まずは基本的な
3つの花のタイプを知っておきましょうね。
多年草(宿根草)
樹木以外の草花で、1年で絶えることなく、
2年以上成長し続けます。
多年草の中でも、さらに2つのタイプがあると
言われています。
1年を通して枯れることなく、翌年も変わらず
花を咲かせるもの。
もう一つは、宿根草と言って、地上部は枯れるが
地下部の根っこは生きていて、冬越しや夏越しの
できるものです。
一年草
種をまいてから、その年の間に発芽し花を
咲かせます。
その年の暑さや寒さなど、枯れる時期が訪れると
絶えてしまいます。
翌年、芽吹くことはありませんよ。
二年草
春に種をまき、その後の夏~冬に成長します。
花を咲かせるのは、翌年の春夏になります。
秋に種をまくと、冬越しをして翌春夏に開花
させることもできますよ。
このように、庭に植えたままでも時期が来れば
ひょこっと芽を出す多年草もあるんです。
多年草にも、開花の時期があります。
多年草は、庭に植えっぱなしでも毎年花を
咲かせるので、手入れも簡単ですね。
どんな種類の花があるのか、季節ごとに
紹介しますね。
季節別多年草リスト
多年草の中でも、手に入りやすく人気の
花を紹介していきますね♪
春~夏
特に、早春の頃に咲き始める多年草は
貴重ですよね。
暖かくなるにつれ、庭の草花の芽吹きに
嬉しくなるものです。
プリムラポリアンサ | 3~4月 | 春を告げる花 半日陰に植える |
マーガレット | 3~6月 | 日当たりよく、水はけのよい場所に植える |
芝桜 | 4~5月 | グランドカバーに最適 |
アヤメ | 4~5月 | 湿地を嫌うので、乾燥した場所に植える |
オダマキ | 5~6月 | 高温多湿を避け、西日の当たらない場所に植える |
ジギタリス | 5~7月 | 草丈は1mほどになり、冬は地上部が枯れる |
エリゲロン | 4~11月 | 春~秋休みながら開花 |
クレマチス | 5~7月 | つる性で、日当たりのよい場所が好き |
夏~秋
夏の暑さにも強く、時期が来たら花を咲かせる
楽しみが多年草にはありますね。
アルストロメリア | 5~7月 | 球根を日当たりのよい 場所に植える |
カスミソウ | 5~8月 | 草丈が1mほどになる 場合も |
スカビオサ | 5~10月 | 長期間の花期が魅力 |
オシロイバナ | 6~10月 | とても丈夫な花で、放任でも育つ |
キキョウ | 7~9月 | 粘質土場を好む |
秋~冬
秋の風にそよぐ花の姿は、美しいですね。
暑さも緩んできた頃に咲く花はこちらです。
シオン | 9~10月 | 草丈が高くなるので花壇なら奥側に植える |
菊 | 9~12月 | 種類が豊富、庭上なら小菊を |
シュウメイギク | 8~11月 | 寒さに強く、半日陰を好む |
ガウラ | 5~10月 | とても丈夫な花で、放任でも育つ |
冬~早春
まだ寒い時期から早春の頃に咲く花を
集めましたよ。
クリスマスローズ | 12~4月 | 丈夫ですが、半日陰を好む |
クロッカス | 2~4月 | 球根から芽吹く 草丈は低い |
スノードロップ | 2~3月 | 球根の植え付けは10~11月に |
ハナニラ | 3~4月 | とても丈夫な花で、放任でも育つ |
まとめ
多年草の花が庭にあると、毎年同じ時期に
花を咲かせる姿が楽しみになります。
多年草が咲く頃に、一緒にどんな花々を
植えようか、考えるのもいいですよね。
四季に咲く多年草の色も、毎年同じものに
なるので、組み合わせも考えやすいです。
お隣さんから、マーガレットとエリゲロンを
株分けしてもらいました♪
今度、多年草かどうかを見ながら、
花を選んでみようと思います。