布団は洗濯乾燥機で丸洗い!!確実にダニを撃退するには?

鼻炎やセキが続いて夜眠れない…
子どものぜんそくがひどくなった…
夜、気持ちよくぐっすり眠りたい…

6b4a8215f18e37f7b4455828bd82d8b3_s

原因はダニ!?かもしれません。

ダニ対策はもちろんしてる!
という方は多いと思いますが、どのような対策を
しているでしょうか?

1週間に1回は布団カバーを布団用掃除機で掃除、
天気がいい日は、布団も干してる!

ソファーだってもちろんキレイにしてるのに
奥さんや子どもまでダニアレルギーに!!

こんなに頑張っているのにどこに潜んでいるんだ!と
怒りさえわいてきますよね?

高額な布団用掃除機を買う前にぜひ一度試して
いただきたい。

ダニ撃退法をご案内します。


スポンサードリンク




ダニが好んで住みつく場所とは?

e82d206af4b37d12471918432fd0927e_s1

ダニが多く潜んでいる場所は

  • 布団
  • カーテン
  •     

  • 絨毯
  •     

  •     

  • ソファ
  •     

とありますが、毎日掃除してるし、
掃除機だってかけてるから、ダニなんて
吸い取られてるから大丈夫!と思いますよね?

掃除機で吸い取られているのは、ダニの死がいや
フン
などです。

生きているダニは、繊維に引っかかって
吸い取られていないのです。

ダニは高温多湿の環境を好みます。
ジメジメした梅雨ころ~夏にかけて繁殖します。

ダニは1日1個の卵を産むそうです。
10週間後には300倍に増えるとも言われています。

ダニは生きていると布団などの繊維に
しがみついているので、人が吸い込んで

咳き込むことは、それほど多くないそうです。

問題は秋・冬です。
9~10月にはダニの繁殖は少なくなりますが、

最も、ダニの死がいやフンが増える時期でもあります。
布団や服、カーテン、じゅうたんなどに潜んでいます。

なぜ布団がコワいの?

ダニは人のフケが好物で布団の頭側に
寄ってくる習性があります。

夏に増えたダニは、秋・冬に死がいやフン
残していきます。

それらは簡単に舞いあがり、それをヒトが
吸い込んで、夜、布団に入って眠ろうとすると

鼻水ズルズル!呼吸ゼイゼイ!
咳き込んでしまったりするのです。

昼間は咳が出ないのに、夜ふとんに入ると
体のアチコチが赤くなったり、咳き込んだり、
鼻がつまったりする場合は

ダニアレルギーの可能性が高いのです。

31388210b1586268560ede6a0f6d412f_s

いくら薬で症状が治まっても、自宅の環境が
改善されなければ、布団に入ればまた症状が
出てきてしまいます。

アレルギーの原因ともなっているダニ!
これを駆逐して、自宅の環境改善をしましょう。

ダニを退治する決め手は?

高周波処理機だと100%ダニを退治できる
ということですが、

まだ一部の畳屋さんでしか取扱いがないようです。

「熱」50度以上で完全に退治!

ダニは50度で2~3分で、60度で即退治できる
そうです。

ダニが好んで住み着く布団やカーテン、服などを
洗濯乾燥すること!

でも、布団は家の洗濯機で洗うのは難しいですよね?

そこで家庭用乾燥機がない場合や、
ふとんは、家の洗濯機じゃムリ!という方は、
コインランドリーを利用しましょう。

最近は、
大型の洗濯機のあるコインランドリー
増えています。

コインランドリーの大型乾燥機(高温乾燥器)
では布団の丸洗いができます。

251716ec60b9ff3ff047c81c92b5bf52_s

ダニは、高温+乾燥した環境だと死滅しやすいので、
乾燥機にかけると除去効果が、期待できるのです。

布団の洗濯ならクリーニングもありますが、

それだと布団一式の洗濯代が高くつきますし、
その日のうちに仕上がりません。

料金と面倒くささから、布団をクリーニングに
出さずにいるひとは、多いのではないでしょうか?

その点、コインランドリーならクリーニングの
半分以下の価格ですむし、大半は、その日のうちに
洗い終わることができます。

洗濯は1度きりではなく、継続的に行うことが
重要
ですから、コインランドリーの方がお手軽
といえます。

最終手段は、炎天下の車の中です。

真夏では50度以上にもなるので、これで
ダニを退治することができます。

洗ったからもう大丈夫!?

461a310ec5f9df26984165f7a75831a3_s

洗濯を1度やったからといって、安心してはいけません。

ダニは目には見えないので、油断しがちですが、
部屋で舞い上がったホコリにも、ダニは大量に
くっついています。

減らしても、いつの間にか増えている…
それがダニなのです!

布団やカーテンを洗っても、しばらくしたら
ダニの数はいつの間にか増えています。

繁殖したか、キレイになった場所へ、
別の場所から引っ越してきたのでしょう。

例えば、ダニが約170匹に減ったカーテンが、
3か月後には8万匹に増えていた!!
なんてデータも…

洗濯してから長時間あけずに、
また丸洗い
するのが、理想的です。

加熱は3ヶ月に1回、掃除は週に1回程度
やりましょう。

継続的にダニを除去し、増えない環境を維持
することが大事なのです。

さいごに

165798

今回は布団のダニについて紹介しましたが、
ダニは布団だけに生息しているわけではありません。

特に、賃貸マンションなどで、最初から
カーペットが敷かれている場合、

住みはじめてから、
アレルギーを発症したなんてことも…

家屋内固有種として、室内の畳、カーペット・
絨毯などに多い「チリダニ」は、

多く生息していても、刺されたりすることはなく、
それほど害になるわけではありません。

問題なのは、

退治して死滅した後の「死がい」や「フン」
などが人体に悪影響となるアレルゲン
なってしまうことです。

特に、子どもに多い鼻炎や小児ぜんそくなどの
アレルギーの原因になります。

殺虫剤などで、退治しても

カーペットの中に死がいを残したままだと
かえってアレルギーを引き起こす原因に
なってしまう場合もあります。

だからといって
殺さないほうがいいわけではありません。

「チリダニ」が増えると、それを餌にする
ツメダニ」が発生します。

このツメダニが人の血を吸うため、刺されると
痒みが出ます。

カーペットなどの床材や布団などの表面近くに
生息いるダニは、コロコロでこまめに清掃する
だけでも効果はあります。

しかし、奥に潜むダニやフンを除去することは
なかなかできません。

掃除機をこまめにかけて、カーペットや絨毯の
なかのダニの死がいや卵、フンなどを吸い込むことで、
ダニやカビで起こるアレルギーの予防にもなります。

完全に除去するには、カーペットや絨毯も洗濯
するのが有効です。

自宅の洗濯機で洗うことができる、
コンパクトなラグマットやジョイント式
手洗い可能なものに変えて

こまめに洗濯することが、比較的簡単で有効な
方法といえます。


スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ