古文の助動詞一覧!これなら簡単に覚えられる?

中学国語で出てくる古典の助動詞一覧を、
覚え方るのに困っていませんか?

私が中学生の時に勉強していた時には、
一覧に対応した「語呂合わせ文章」で
覚えていました。

因みに、私の中学生の時の国語の古典の授業は
好きな授業の一つで、暗唱が得意で

クラスで最初に先生の前に行って一発で
OKを貰っていました。

そんな経験を持つ私の古文、助動詞一覧の
覚え方
をご紹介します。


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助動詞の種類一覧と簡単な覚え方

助動詞の種類を一覧でみてみましょう。

「過去」き、けり
「完了」つ、ぬ、たり、り
「推量」む、ん、むず、んず、らむ、らん、
けむ、けん、べし、らし、まり、めし

「打消」ず
「打消推量」じ、まじ

「伝聞・推定」なり
「断定」なり、たり

「受身」る、らる
「使役」す、さし、しむ

「希望」まほし、たし
「比況」ごとし、

繋げて、語呂合わせ文章にすると

過去効けり、完了つぬ足りり、
推量ムンムズんず、

ラム卵煙けんべし、ら締まり飯
推量むんむずんず、らむらんけむけんべし、

らしまりめし、
打消しず、打消し推量じ、まじ?

伝聞推定なり、断定なり足り、受身るらる、
使役すさししむ、
希望まほしたし、比況ごとし

となり助動詞の種類全体部が
覚えやすくなります。

助動詞の言葉だけを覚える語呂合わせ文章は

効け率ぬ足り理無んむずんず
ラム卵煙健べしら締まり飯ずじ、
まじなり、
成田離るらるす差し染む真帆親し如し

と言う文章になります。

変化活用の覚え方

次に、変化の覚え方についてですが、
こちらもパターンが解れば覚えやすくなります。

活用変化の種類は

「未然形」
「連用形」
「終止形」
「連体形」
「己然形」
「命令形」

この五つのパターンを形に当てはめると
覚えやすくなります。

例えば「完了」の「たり」の活用を
順番にすると、

「完了」たり
「未然」たら
「連用」たり
「終止」たり
「連体」たる
「己然」たれ
「命令」たれ

と言う活用になり、

完了!足りたら足りたり樽たれタレ!

と言う呪文のような
語呂合わせ文章になります。

まとめ

この覚え方は私が中学生の頃の
国語の先生が教えてくれたものです。

語呂合わせで覚えると
覚えやすくなるし、
楽しく勉強できる

という先生の言葉を、
私はそのまま実行して
暗記物の勉強をしていました。

こうやって、
自分の覚えやすい覚え方で勉強すると
古文も面白いですよ。

参考書片手に覚えるのも必要だけど、
楽しく勉強したほうが
実は身になるんですよ。

20数年前の中学生からのアドバイスでした。


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