勉強の効率を上げたい!昼寝で脳をリフレッシュ!

高校2年の息子は、水泳部所属。毎日ハードな練習で、帰宅後は夕食をモリモリ食べ、そそくさと自室で勉強にと、我が息子ながら良くやるなぁと感心していたのですが、彼なりの悩みがあるようです。

「最近勉強の効率が上がらなくって。学校も午後になると、めっちゃ眠くなって。体育の後の古文なんか、先生の授業がもはや子守唄。頭がモウロウとする。」

とぼやくのです。

息子の場合、水泳部の顧問から睡眠の重要性をしっかり叩き込まれている為、夜ふかしは無し。ですが、毎日朝練もあるし、体力の消耗も激しく、眠くなるのも無理はありません。

そういえば、ママ友が「昼寝で勉強がはかどる、合格昼寝なるのもがあるらしいよ。」と言っていたような。

そこで、勉強の効率があがる昼寝について早速調べてみる事にしました。


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昼寝が良いのは本当?

確かに眠いボーッとした頭で、勉強するくらいなら、一眠りしてスッキリして勉強した方が効率が良さそうです。

睡眠中に、脳の中では情報や知識の整理が行われているのだとか。

ですから、暗記物の歴史や英語のイディオムなどを昼寝の前に取り組めば、昼寝の間に、脳がせっせと定着を図るべく整理をしてくれるようです。

また目覚めた後、脳を再起動させるのには、計算練習などの易しめの問題でならすのが効果的。

「やる気スイッチ」ではなく、「やる気エンジン」!

という方が、勉強効率を表現するにはあっていると言うのを、聞いたことがあるのですが、確かにエンジンをかけ、徐々にギアをあげる、そんな感じです。

また、どんなに夜の睡眠が十分にとれていても、午前中の活動を経て、脳も少し疲れてくるのが起床後6、7時間後。

お昼頃に何と無くウトウトしたい睡眠欲求は、脳をリフレッシュさせたい脳からの自然な信号と言えそうです。

つまり、眠い目を擦りながらカフェイン摂って、、は効率が悪い勉強と言えますね。

昼寝の注意点

昼寝が良いのは理解できたのですが、ソファーにごろ寝して、ちょっとだけのつもりが気がついたら夕方に!と言う苦い経験があるだけに、

息子に安易に昼寝を勧めるのもちょっと躊躇してしまう私。

実は、昼寝の長さや寝る体勢など、昼寝にも注意すべき点は色々とあるようです。

昼寝の長さ

理想的な昼寝の長さは15分から20分程度。それ以上だと、眠りが深すぎてしまい、起きた際に、ダルさやかったるさが残りスッキリしません。

寝過さない様に、アラームをマナーモードでセットして、ポケットに入れておけば、バイブレーションでパッと起きられます。

また飲んだ30分後に効いてくるというカフェイン。昼寝の前に緑茶やコーヒーを飲んでおくのも良さそうです。

昼寝の体勢

昼寝の体勢が、短時間の昼寝には重要なようです。ソファーやフルフラットに出来るリクライニングなどは、気持ち良すぎて短時間で起きられない為、昼寝には不向き

  • 机の上に突っ伏して座って寝る
  • ベンチでも横にならず、座った体勢で寝る

この様に横にならないのがポイントの様です。

昼寝をとるべき時間帯

一日のうちで、いつ昼寝をとるべきかは、起床後6、7時間後と言われている様です。となると、朝6時半に起床するなら、12時半から午後1時半前後がいいですね。

午後3時以降だと、夜に寝付けず、寝る時間が遅くなってしまう様です。帰りの通学バスや電車では、ウトウトしがちですが、この時に遅い昼寝をとならない様にしたいものです。

昼寝の出来ない時は?

昼寝すべき時間帯は大体が学校や会社などのです。ガヤガヤうるさいですし、すっと寝付くのは難しいものです。

そんな時に使えるモノや、寝付くのに良い場所を調べてみました。

寝付きお助けグッズ

先ずは、手軽に使えるお助けグッズをみてみます。

  • アイマスク
  • 眠りを妨げる光をシャットアウトしてくれます。

  • イヤホンに自然界の音
  • 耳栓よりも、むしろ外の音をカバーするのに効果的なのが、イヤホンと「音」。「音」は大好きな音楽やクラッシックにBGMではなく、自然界の音

    鳥のさえずりや、小川のせせらぎの音、海の波の音などです。作業効率をあげるのに、この自然界の音をかける作業場や職場もあるとか。脳を休める効果があるのでしょうね。

  • 机上用の枕
  • 机の上に突っ伏して寝るのに具合がよいがある様です。ちょうど抱きかかえる様な形状で、普段は机の下やロッカーなどにしまって置くと便利ですね。

昼寝の場所

自分の机の周りが、昼寝をしても許される雰囲気があるならそれも良いのですが、学生ならクラスだと友達がうるさいですし、会社で周りがバリバリ仕事中では、ちょっとの昼寝もはばかられます

昼寝には、こんな場所が利用しやすそうです。

  • 図書館、図書室
  • 公園のベンチ
  • (防犯上、貴重品にご注意下さい)

  • インターネットカフェ

食後何分ぐらいで眠くなるかを計算して、昼食をとるのも方法です。無理に寝ようとせずに、イヤホンから流れる自然の音を聴きながら、座って静かに目を閉じるだけでも、十分脳が休まるそうです。

「勉強の効率を上げたい!昼寝で脳をリフレッシュ!」まとめ

午後の授業に集中出来ずに困っていた息子。

昼休みに、アイマスクとイヤホンをして、図書室で15分位寝る様になったとか。

図書室は基本勉強しにくる真面目な生徒しか来ないので、机で突っ伏して寝ていても、茶化される事もなく都合が良いようです。

やはり、午後の授業もスッキリして受けられるようで、帰宅後も以前より勉強がはかどるらしいです。

15分の昼寝。脳のリフレッシュには良いみたい。

専業主婦の私は、エンドレスな家事雑務に、子供の進路の心配やら親の介護と、脳も身体もフル回転

ソファーなどの家ならではの長昼寝誘惑もありますが、上手に半日のリセットしてみようかなと思いました。


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