円を描くコツ!コンパス無しでもできる方法とは?
小学5年生の算数で習う割合を求める問題が、少々苦手な息子。
「わからない」という息子に、ぐるっと円を描いて「ここは、これぐらいの大きさになるでしょ、」と円グラフらしきものを書いて説明するんですが、息子が注目していたのはどうやら説明じゃなかったみたいです。
「お母さんの描く円、ヘタだね~。」ひしゃげて不格好な円の形が気になったようで、私としても、じゃあもう一度円を書いてみるね、と円を描いてみるもうまくいかず、笑いが起こる・・・。
それじゃあ、コンパスで円を書いたら間違いないでしょ、と結局コンパスをゴソゴソと探し出して円を描いた訳ですが、やっぱりササっときれいな円が描けたらいいですよね。
この機会に、フリーハンドでも円をきれいに書くコツについて調べてみました。
円をきれいに描くコツは手を支点にする!
コンパスを使わずにきれいな円を描くコツとは、ペンを持つ手のある部分を支点(軸)にすることなんです。
なんとも、手自体をコンパスにしてしまおう!という発想になります。そんなことできるの?と思ってしまいますが、手の色々な部分がコンパスの針になってしまうんですよ。
例えば、一番大きな円を描きたい時には、手の小指から一直線に手首上まで下がった場所にある出っ張った骨、
それよりも半分ぐらい小さな円を描きたい時には、小指の第二関節の外側の部分、
中指の先端を支点にすると、さらに小さな円を描くことができるんですよ。
ペンを持つ手の部分を軸にして、あるコツを使うと円がきれいに丸く描けるようになります。では、詳しく手順を見ていきましょうね。
フリーハンドで円を描く方法
- 紙とペンを用意します。
- 普通に字を書く時のようにペンを持ち、紙を置いた上にペンを持ったまま手を置きます。
- この時、ペンを持つ手が紙に接している面の小指から一直線に手首上まで下がった場所にある出っ張った骨を軸にします。
- 軸にした部分を紙で押さえるように動かないようにがっちりと固定して、ペンを持っていない手で紙をクルクルと回していきます。
- 紙を1周させると、円が描けるという訳です。
円のサイズを小さくして描く場合には、軸にする部分を変えます。半分ほどの小さな円を描きたい場合には、小指の第二関節の外側を軸にします。
さらに小さなサイズの円を描きたい場合には、中指の先端を軸にしてコンパスの針のようにして円を描きます。
円をきれいに描く詳しい方法は、下の動画を参考にするとわかりやすいですよ。
紙をクルンとさせると、きれいな円が出来上がりますね。少し練習が必要ですが、コツをつかむことができれば簡単に円を描くことができそうですね。
まとめ
早速、手にペンをもって紙の上に置き、軸になる部分をしっかりと固定して紙をクルクル・・・・。あれ?うまくできません。軸になる部分がぶれてしまうんですね。
これは、まずは軸になる部分が動かないようにして紙を回すことができるか、という練習をしていく必要がありますね。
私の場合は、手首の上にある出っ張った骨があまり突出していないのか、うまくコンパスの針の役目を果たせていない様子でした。では、小指の第二関節を軸にしてみると、これはうまく紙が回ってきれいな円が描けました!
まあまあ練習も必要ですが、コツをつかんだらスイスイと円を描けるようになりますよ♪