なるほど!そうなんだ!

ライフスタイル大改革!テレビの無い生活をしてみよう

ある日、営業部の独身中堅社員、サクさんが、中古の4Kテレビを安く買わないか?と社内のみんなに呼びかけてきました。聞けば、いま自分の使っているテレビを売ってしまいたいのだとか。

メルカリとかに出してもいいんだけど、どうせなら身近で必要な人に安く譲りたいな、と思って。まだ1年も使ってないから新品同様だよ」とのこと。

要するに買い替える、ということですね。でも1年も経たないうちに飽きちゃったの?

「そうじゃなくて、テレビいらないから。俺、もうテレビ見なくなったんだよね」

ええっ?テレビ見ないの?まったく?驚愕する私たちに、サクさんはその理由を教えてくれました。

目次

テレビは本当に必需品?

テレビは気が付けばBGMのようについている、そんな人も多いのではないでしょうか。特に目的の番組もないのに、取りあえずつけておく。サクさんもそういうタイプだったようです。

サクさんの場合、BGMというより、ついているとつい見入ってしまう、いつまでも電源を切れず、何もせずただダラダラとテレビを見続ける、そしていつの間にか寝落ち、という日々を送っていたそうです。

総務省の調査によると、日本人のテレビの平均視聴時間は平日で約2時間40分、休日で約3時間半になるそうです。3時間近くもあれば、掃除と洗濯が充分できちゃう時間ですよね。

ただ年代別に見ると、10代~30代の若年層は低く、50代~60代の中高年層は高くなる、という傾向にもなっているらしく、これは若年層がPCやスマホネット動画を試聴する割合が高くなっているからなのだそうです。

サクさんは30代前半ネットに熟知した年齢層です。そこで、別にテレビに頼らなくても、動画配信サービススポーツオンデマンドを利用すれば、困ることはないかも、と考え、思い切ってテレビの無い生活をしてみよう!と思い立ったのだとか。

そしてそろそろ1カ月が経とうかというところなのですが、いったいサクさんの生活にどんな変化が起こったのでしょう?

テレビが無いと得すること

テレビの無い生活は、サクさんにとって今のところ「とても快適」だそうです。その理由は、主に以下の3点です。

テレビが無いと困ること

では一方、やっぱりテレビが無いことで困ることというのは、あるのでしょうか?おおむね快適でも、やはり時々うーん、と思うこともあるようです。

おわりに

こうやって聞いてみると、テレビの無い生活で困ったことは、結構、他の方法で解決できることがほとんどのようです。そう考えると、今のところサクさんのライフスタイルは、劇的に改善した、と言えそうです。

それなら私もテレビの無い生活をしてみようかな、とも考えたのですが、私の場合、サクさんのようなつけっぱなし、ということをほとんどしないし、目当ての番組を見れば即、スイッチを切るという生活なので、あまり大きな変化はないのもしれません。

そう。要はテレビに流されないテレビの情報を選択できる人ならば、テレビの無い生活、というのはさほど必要ないと思うのです。

自分の時間は、自分の意志によって作り出すもの。今回のサクさんの選択も、意志の力のなせるワザ、なのでしょうね。

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