ベッドのすのこのきしみ音!軽減するにはこんな技!

通気性を考えて、すのこベッドを購入したものの、誤算だったのが、すのこのきしみ音。寝返りをうつ度に、ギーギーと耳触りなきしみ音が気になって、眼を覚ます事もあります。

それほど大柄な体型ではない私ですが、体重のせい?と思って、念のためマットレス下のすのこをチェック。ですが、反ったりもせず、割れ目も見当たりません

購入後、数か月経っていて、大型ベッドを返品することもできずに困っています。きしみ音さえなければ快適なベッド。ちょっとした工夫で、なんとかならないものでしょうか?

そこで、DIYが得意な友人に、ベッドのすのこのきしみ音を軽減する小技について、教えて貰うことにしました。


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ベッドのすのこのきしみ音がでる原因とは?

そもそも、きしみ音は、ベッドのどこから発生するのでしょう?音の発生源を、ベッドの名称と一緒に友人が解説してくれました。

  • ベッドのフレーム同士のネジゆるみ
  • ベッドの外枠であるフレーム同士のネジ締めがゆるいと、きしみ音のなる原因となります。ヘッドボード、サイドフレーム、フッドボードのねじは要確認です。

  • ベッドフレームとすのこの接触部分
  • サイドフレームには、床板となるすのこの端が乗っかるための、出っ張ったへりの部分があります。その「へり」部分と乗っかっている床板のすのこの端が当って、きしみ音となります。

  • 床板のすのこ同士の接触部分
  • 床板のすのこは2枚張りなどが一般的。この隣り合っているすのこの端同士が、接触して「ギーギー」音になります。

ベッドのすのこから出るきしみ音を軽減させる技とは?

ネジ緩みは、きちんと六角レンチやドライバーで締めなおしてOKです。厄介なのは、フレームとすのこの接触部分や、床板のすのこ同士の接触部分から発生するきしみ音。

ですが、こちらも緩衝材を使うことで、それほど労せずして解消することができるそうです。では、DIY友人の知恵を紹介していきます。

ガムテープ、防震ゴム、隙間テープを使う方法

サイドフレームと床板の接触部分や、隣り合う床板同同士のすのこの縁を、緩衝材をつかって音を軽減します。

  1. 床板のすのこが乗るベッドサイドフレームの出っ張り部分に、ガムテープを張る。
  2. 隣り合うすのこの端を、ガムテープで覆う。

ガムテープの他に、防震ゴムや、ふすまの隙間を埋める隙間テープを使う方もいるそうです。

フェルト+両面テープで緩衝材を自作して使う方法

ベッドのサイドフレームや、すのこの床板の端に施すやり方は同じですが、緩衝材を自作する方法もある様です。使う材料と作り方がこちら。

  1. 幅広の両面テープ手芸用フェルトを用意。
  2. フェルトを両面テープの幅に細長くカット。
  3. 両面テープの片面の剥離紙をはがして、カットしたフェルトを張り付ける
  4.  

  5. もう片方の剥離紙をはがし、ガムテープを張り付けたのと同じ要領で、サイドフレームの出っ張り部分や床板の端にフェルト緩衝材を貼りつけていく。

さいごに

ベッドのすのこ床板のきしみ音を軽減する小技が、こんなにあるとは驚きでした。

早速、教えて貰ったように、ベッドフレームの繋ぎ目のネジをチェック。その後、家にもあるガムテープをきしみ音の発生源箇所に貼り付けていきました。

友人からは、すのこの床板のたわみが原因できしみ音が気になるなら、ベッド下に土台となるものを置くといい、とアドバイスが。

せっかくのすのこの通気性をいかすなら、土台に使うのは踏み台やビールケースがお勧めだそう。

我が家のベッドには、踏み台の高さが丁度よくベッド下に合ったので、緩衝材をベッドにペタペタ貼った後に、すのこの床板の下に踏み台を設置。そのまますのこを上からかぶせるように、サイドフレームの出っ張り部分に置きました。

ガムテープの威力はなかなかで、寝返りをうっても、きしみ音はだいぶ軽減されました。今後は、途中で起きずに朝までぐっすりできそうです。


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