タイツの毛玉防止策とは?3つのポイントでトラブル回避!
スカート派の私にとって、冬場のおしゃれは寒さ対策が必須です。今は、高機能の発熱インナーを着れば、着ぶくれもしないでおしゃれも寒さ知らずで楽しめますよね。
ボトムもスカートに合わせて、厚手のタイツを履くことが多くなります。毎日タイツを履いては洗濯して、ヘビーローテーションのうちになんだか気になってくるのはタイツの毛玉なんです。
冬場に大活躍するタイツですが、毛玉ができてしまうのが悩みの種。できてしまった毛玉をどうやって取り除けばいいのかも、無理に引っ張ってタイツが破けてしまいそうで二の足を踏んでしまいます。
タイツの毛玉ができないようにするには、一体どうしたらいいのでしょう?タイツの毛玉の防止策を調べてみました。
タイツに毛玉ができる原因
タイツに毛玉ができる原因とは、摩擦によるものなんです。ブーツや靴の履き口や足首、靴の中で摩擦が起こるためタイツの繊維の先が毛羽立ち、丸まって毛玉になってしまうんですよ。
その他にも、タイツを履いた時にだけではなく、洗濯をする時にも洗濯物が互いに擦れ合うことで摩擦が起きます。
また、黒いタイツであるにもかかわらず、白っぽい毛玉ができることもありますよね。
これは、靴の中の繊維がタイツとの摩擦によって、タイツ側の毛玉にくっついてしまうために起こります。他にも、洗濯の時にいっしょに洗う洗濯物の繊維が毛玉に絡みつくと、黒いタイツに白い毛玉ができてしまう原因にもなります。
タイツの毛玉を防止するためには、どんなことに気を付けるといいのでしょう?詳しく見ていきましょうね。
タイツの毛玉防止策とは?
履いている時に、常時タイツに毛玉を作らないように歩くなど動作の制限をすることは難しいことです。毛玉を防止するには、洗濯する時にほんの少し工夫をすることで違いが出てくるんですよ。
まずは、タイツを洗う時にしてはいけないことがあります。
- タイツを脱いだそのままの状態で、他の洗濯物と一緒に洗わない
- 漂白剤は生地を傷めるので使わない
- タイツは熱に弱いので、乾燥機や直射日光は避ける
タイツの毛玉防止のために気を付けておくポイントを押さえておきましょうね。
では、タイツの毛玉防止に効果的な洗濯の方法を紹介していきますね。この手順で洗濯すると、タイツの毛玉防止だけではなく長持ちさせることができますよ!
1.タイツを裏返す
タイツを裏返して洗濯すると、タイツの表面の生地が擦れにくくなります。摩擦による生地の痛みや毛玉ができにくくなりますよ。
タイツを裏返す時には、指輪やネイルなどで生地に傷をつけないように気を付けましょうね。
2.洗濯ネットに入れる
裏返したタイツを洗濯ネットに入れます。タイツ1本を洗濯ネットに入れて、まだ動くぐらいの空間に余裕がある時には、何枚かタイツを入れても構いませんよ。
3.柔軟剤を入れる
洗濯ネットに入れたタイツを洗濯機に入れて洗いますが、繊維の長いタオルなどと一緒に洗わないようにします。毛玉防止のためには、タイツだけで洗うのがベストです。
使用する洗剤は、生地を傷めにくいおしゃれ着用洗剤、柔軟剤も使うことで繊維を柔らかくし静電気を抑えることもできます。タイツを乾かす時は、乾燥機を使わず陰干しがおすすめですよ。
まとめ
今まで、タイツを洗う時にはほかの洗濯物と一緒に、ただ洗濯機に放り込んで洗っていました。しかも、冬場の天気の悪さから、乾燥機でも他の洗濯物と一緒に乾かしていました。
これじゃあ、毛玉ができて当たり前ですよね。これからは、タイツを脱いだら裏返しにして洗濯ネットに入れて洗おうと思います。
ただ、タイツだけで洗濯機を回すのは主婦としても、わずかな枚数のタイツのためだけに、という気持ちにはなれないのが実情です。せめてもの策で、繊維の長いタオルやボアなどとは分けて洗おうと思います。