カラスのゴミ荒らし対策!オススメの防護ネット3選
ある日、帰宅したら、自治会長をしている近所の奥さんから注意を受けました。なんでも、私が出していたゴミがカラスに荒らされて、後始末が大変だったのだとか。
私の居住区は、収集日の朝8時までに、ゴミを自分の家の前に出しておく決まりになっています。いつもなら会社へでかける7時50分に出すのですが、その日は仕事の都合で1時間早く家を出なければならず、6時50分に出しておいたのです。
そこをカラスにやられてしまった!ひえー、何てこと!しかし、これは今後のことも考えて対策を練らなければなりません。ということで、いろいろ調べてみました。
目次
カラスはなぜゴミを荒らすのか?
カラス被害は日本全国で問題になっています。もともとは山に生息するはずのカラスが、なぜ都会の、住宅街のゴミを荒らすのでしょう?
それはエサが豊富にあるからです。エサとは、生ゴミのこと。カラスは視覚、特に色覚能力が飛びぬけて優れていて、人間では認識できない「紫外線」を認識することができます。
そのため、透明や半透明の袋の中にある色を、細かく見分けることができるのです。また、記憶力も優れているため、一度漁ったものがエサとわかると、何度もそれを狙ってきます。
まさしく町なかはカラスにとってエサの宝庫なのです。
カラスにゴミを荒らされないために
では、ゴミを荒らされないようにするには、どのような対策が必要なのでしょう?大きく3つ挙げてみます。
生ゴミを少なくする
まずは、できる限り生ゴミの量を減らすことから対策を始めてみましょう。買った野菜は使い切る、できるだけ端はギリギリまで食べる、など小さな工夫から減らすことができます。
生ゴミを隠す
カラスは視覚こそ優れていますが、臭覚はそれほど鋭くありません。そこで、生ゴミを新聞紙にくるんだり、不透明な袋で二重にするなど、外から見えないように工夫してみましょう。
保護ネットを使う
いろんな保護ネットがありますが、上にかける風呂敷タイプのものは、隙間ができやすく、その隙間からクチバシを突っ込んでゴミを荒らされてしまいますので、できれば自立式のスタンドタイプがオススメです。
やはりこの中で一番有効な対策は、保護ネットを利用することでしょう。そこで具体的にオススメの保護ネットを列挙してみます。
保護ネットオススメ3選!
屋外用収納ボックス ゴミネット Mefine
折り畳み式の便利な保護ネットです。45Lのゴミ袋がラクラク2つ入りますので、一般家庭には充分なサイズです。使わない時は畳んでおけば場所も取らないスグレモノ。
【Amazon公式】https://www.amazon.co.jp/
ミツギロン カラス博士のゴミネット
上から被せるだけのお手軽タイプ。やや中型で、45Lのゴミ袋が3~4個入ります。また、網目に唐辛子の成分であるカプサイシンが入っているため、カラスの味覚を刺激して撃退する効果もあります。
【ミツギロン公式】https://www.mitsugiron.co.jp/093_karasuhakasenogominet/
イノベックス カラスネット ゴミックス
こちらは自治会や会社向け商品。45Lのゴミ袋が10個はいる大型の保護ネットです。簡単に折り畳めて、持ち運びも軽量で便利。収集日などを表示できるよう、ポケットも付いています。
【モノタロウ公式】https://www.monotaro.com/g/03064131/
おわりに
というわけで、結局、保護ネットを買うことにしました。今更なのですが、収集日に周囲を注意して見てみると、やはりみなさんいろんな種類のネットでカラス対策を万全にしていらっしゃるようです。
ゴミステーションがあるような集合住宅ならそういった対策は必要ないのかもしれませんが、やはり戸建ての住宅街に保護ネットは必須アイテム!とにかく、これからは安心してゴミを出せそうです。