カラオケが苦手?音程が合わない人のトレーニング3ステップ!
もうすぐ歓送迎会のシーズン。この時期は憂鬱です。歓送迎会の二次会で行くのは、決まってカラオケ。音程を外しやすい私にとって、カラオケは苦手そのものです。
中学校の時に、クラス対抗の合唱コンクールで、練習中に「音程が合ってないから、小さい声で歌って。」とクラスメイトに言われた一言。
これを引きずっていて、人前で歌うのは避けて通って来ました。飲み会の席で、同僚にその苦い思い出話をすると、「大丈夫よ。音程合わせるトレーニングすれば、上手になるよ。」と温かい言葉をかけてくれました。
「昔は音痴でねぇ。」なんて照れながら話す同僚は、そんな風だったとは想像出来ないくらい、カラオケ上手。
そこで、音程を合わせてカラオケ上手になる方法を、彼女から教えて貰う事にしました。
目次
カラオケが苦手な人の悩みとは?
カラオケが苦手な私の悩みは、音程がずれる事、音程が外れるがゆえに、大きな声で歌って練習する場所に困る、といったことです。
音程が合わない
聴いた音と出す音がずれる悩み。実は、自分の耳で聴く自分の声と、それを周りの人が聞いている声の音は、違って聞こえます。
自分が喋っている動画を観て、「私って、こんな声で喋ってた?」と驚くことも。ボイスレコーダーなどを使い、自分の声がどんな音なのかを、客観的に聴く必要があります。
練習する場所
音程を外した自分の歌声を聞かれたくない、と思いがち。
友人によると、一人カラオケが断然おすすめだそう。カラオケ店に一人で行くのも、少し気後れしそうですが、意外に多くの人が、一人カラオケを楽しんでいるとか。
店員さんも慣れたもので、変な目で見られることは無いそうです。小さな声でもごもごと口を大きく開けずに歌っても、上達は見込めません。
また、音程を外さない自宅でできる音合わせトレーニングもあるので、地道に音合わせに励みましょう。トレーニング方法は後で説明しますね。
音程を合せて上手く歌う3ステップ
歌が上手い同僚は、音程を外さずに、カラオケを上達させる3ステップを次の様に紹介してくれました。
ステップ1:音合わせ
聴いた音と、自分が出す声の音程を合わせるには、こんなやり方があります。
- ボイスレコーダーを使う
- ピアノで「ド」の音を出し、その音に合せて自分の声で「ドー」と発声する。ピアノの音→自分の声の順に音を出してボイスレコーダーに録音する。
- 続けてピアノで「レ」を出し、自分で「レー」と発声し、「ミファソラシド」まで続けて録音する。
- レコーダーに録音したものを聴いてみて、ピアノと声の音程があっているかを確認する。
- 音程確認用アプリを使う
ピアノがなければ、スマホのアプリを利用してみましょう。「スマホ ピアノアプリ」で検索すると、沢山出てきます。
上記のやり方ですと、自分の耳が「合っている、合っていない」の判断をすることに。耳に自信の無い方は、音程を目で確認できるアプリを使ってみましょう。
コードが分からない方は、先述のスマホのピアノアプリで、鍵盤にコード付きのものを使うと便利です。
ステップ2:ラララで歌う
聴いた音と同じ音程が声で出せる様になったら、今度は歌いたい曲をよく聴き、「ラララー♫」で歌います。歌詞をつけて歌うのは、ラララで正確に音程を取れるまで我慢します。
歌詞に気を取られると、音程を外しやすくなるそうです。
ステップ3:一曲の分割練習
ラララで正確に音程を取れる様になったら、いよいよ歌詞付き練習です。ですが、いきなり一曲全部歌うのはやめましょう。一曲を分割して、パート毎に繰り返し練習するのが良いそうです。
出だし部分ーサビ前ーサビーエンディングと言う具合に分けられるなら、その部分だけを何度も繰り返し練習する方が、確実に音程を取れる様ですよ。
「歌も運動と同じで、練習の積み重ね次第!」と同僚は心強い言葉を言っていました。
さいごに
紹介して貰った音程合わせのアプリを使って、聴いた音と、自分の出す音が合っているか、目で確認するトレーニングを始めました。
自分の耳がきちんと音を取れているか自信が無かったので、目で確認できるのは助かるし、ゲーム感覚で出来て楽しめます。
だんだんと音程が取れるようになったら、ラララ歌いに挑戦して、ステップアップしていきたいなと思いました。