最近家に居る時間を持て余している中学生の息子、日が短くなってきて部活の時間が減り、今度はゲームや動画に時間を割くようになりました。その時間を勉強に充てたらいいのにとつくづく思ってしまいますが、それは嫌なんでしょうね。困ったものです。
「じゃあ、たまには夕飯作ってくれたら嬉しい」と言ってみたところ、料理ならOKとのこと。早速カレーライスを作ってくれることになったのですが、ピーラーが壊れてから買ってなかったんだっけ。ピーラー頼りの息子にとっては大ピンチ!
じゃがいもをひとつ包丁で皮むきをさせてみたところ、凹んだリ出っ張ったりした表面に頭を悩ませながら頑張って剥いていました。
包丁でじゃがいもの皮むきをする時のコツってあるのでしょうか?早速調べてみました。
目次
包丁でじゃがいもの皮むきをする時のコツとは?
じゃがいもの表面には凹凸があるため、慣れるまでは包丁で皮むきしにくい野菜です。しかも、じゃがいもの芽には毒があるので、ちゃんと取り除かなければいけません。
じゃがいもを皮むきする時には、包丁をどのように使ったらよいのか、詳しく見ていきましょうね。
じゃがいもの皮むきの仕方(基本)
じゃがいもを包丁で皮むきする時の基本としている方法から見ていきましょう。
- じゃがいもを水洗いする
- じゃがいもの平らな部分に包丁を斜めに入れて、皮を剥き始める
- じゃがいもをぐるりと1周して、厚めに皮むきする
- 残った皮の部分は、縦方向に皮むきしていく
皮が緑色の部分は厚めに皮むきする - 凹んでいる芽の出る場所は、包丁の角を使ってえぐり取る
平らな部分から皮むきを始めると、剥きやすいのでおすすめです。また、皮が緑色の部分には、じゃがいもの芽と同じ有毒成分が含まれています。皮を厚めに剥きましょう。
皮むきのコツ
動画や説明を見ても、特にじゃがいもの皮むきに慣れていない人にとってはどうやって包丁を動かしていけばいいのか、わかりにくいですよね。包丁の使い方をもう少し詳しく説明していきますね。
野菜の皮むきの基本は、包丁を持つ右手と野菜を持つ左手の動かし方にコツがあります。下の動画は、りんごの皮むきの方法ですが、じゃがいもの皮むきでの手の動かし方は基本は同じです。
ポイントは、
- 左手でじゃがいもを回しながら、右手の親指で皮と刃先を押さえながら皮むきする
- 包丁の刃より手前に親指を置く
包丁だけを動かして皮むきするのではなく、両手を使って皮むきするのがコツですよ。
じゃがいもの芽の取り方
じゃがいもの皮むきには、芽を取ることも必須です。包丁の角を使って、芽の部分をえぐり取るようにします。
下の動画を参考にしてみてください。
ポイントは、包丁の角を刺し込んだら、グリグリと回すようにえぐり取ることです。
まとめ
初め、息子に包丁でじゃがいもの皮むきをさせた時は、慎重に包丁を動かしながら30分ほどはかかりました。剥かれたじゃがいもの皮は、長くつながっておらず細切れの状態。
最初はどうなることかと思いましたが、コツを教えてからはまだまだですが以前よりはスムーズに皮むきができるようになってきました。練習あるのみですかね。
料理をじっくり教えることも少なかったので、この機会に基本を教えてみようかしら、と思案中です。