私の趣味は旅行なのですが、知らない土地ではマップアプリは必需品になります。少し前までは地図を見ていましたが、最近はスマートフォンのマップアプリを利用しています。皆さんもスマートフォンやカーナビゲーションに搭載されているgps機能を利用しているのではないでしょうか。私は方向音痴なので地図では迷ってしまいます。
gps機能を搭載したスマートフォンのマップアプリの精度は凄く、進んでいる方向もわかるので方向音痴の私にもすぐに行きたい場所にたどり着けます。私は極度の雨女なので、小雨からゲリラ豪雨まで旅行先ではよく雨が降ります。そんな雨の日には何気にgpsの精度が良くないような気がします。そこで本当に天候によってgpsの精度に変化があるのか調べてみました。
いまさら聞けないgpsってなあに？
携帯電話やスマートフォンのgpsの機能を使って彼氏や、ご主人の浮気を突き止めたとか、女子高生が自分が今いる場所の近くに友達がいるかを探すスマートフォンアプリで一緒に遊ぶのが流行っているなどと言った事を耳にした事はありませんか？gpsと言えば、携帯電話やスマートフォンに搭載されていて、相手の居場所を突き止める機能と思っている方も多いのではないでしょうか。そこでよく解らないgpsの事や仕組みなどについて説明します。
- gpsとは
- 仕組みについて
- gps機能を搭載した電子機器
gpsとはglobal positioning systemの略の事をいいます。global positioning systemを直訳をすると全地球測位システム、または全地球無線測位システムという意味になります。gpsは人工衛星を使った地理情報携速システムの名称です。現在世界中で使用されているgpsはアメリカで軍事用として開発されました。
地球上の色々な位置を測定するgpsを使用する為に、地球からgps衛星という人工衛星を24機打ち上げています。そのgps衛星は地球の上空（約22,000ｋｍ）の起動に沿って曲線を描くように回っています。このgps衛星からは現在時刻と現在位置が発信されてます。地球にあるgps機能を搭載した電子機器がgps衛星の受信機です。
gps機能を搭載した電子機器が発信した電波とgps衛星から送られた電波にかかった時間差を、称号と計算をして地理上の位置を特定しています。gps機能を搭載した電子機器にある時計は、gps衛星に搭載されている電子時計よりも性能が劣ります。そこで受信の際に差が出でないように、複数のgps衛星と同時に受信をします。そしてより精確な位置情報を特定します。gps機能を搭載した電子機器と、gps衛星との時間差を算出した距離から自分の位置を特定するといった仕組みです。
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gpsの精度は天候によって変わるの？
gpsを利用する際にgpsの精度が悪いなぁとか、屋外にいるのに受信できなくて困った事はありませんか？そこでgpsの精度が悪くなってしまう場合の原因とその理由をご紹介します。
- トンネルや森の中にいる時にgpsの精度が悪いと感じる
- ビルの近くにいる時にgpsの精度が悪いと感じる
- 雨や曇り、雪など天候の悪い時にgpsの精度が悪いと感じる
＜原因＞
トンネル、森
＜理由＞
トンネルや樹木によってgps衛星からの電波が遮断されてしまい、受信する事ができずに測定不能や測定が不安定になってしまいます。
＜原因＞
高層ビル、ビルの窓
＜理由＞
高層ビルが電波を遮断してしまいます。またビルの窓ガラスが電波を乱反射してしまいます。
＜原因＞
雨、雪などの水蒸気
＜理由＞
雨や雪、水蒸気などの水分は電波を届きにくくする性質があります。テレビなどの衛生放送の場合にも大雨や雪の時に映らなくなる事があるのも同じ原理です。
さいごに
恥ずかしながら私はgpsとは、相手を探して特定するものだと思っていました。しかもスマートフォンのアプリを使用すると「位置情報の利用を許可しますか？」などと表示され、自分の位置を知られるのはなんだか怖いと思ってマップ以外は許可していませんでした。
改めてgpsの事を調べてみると、仕組みなど科学の進歩に驚きでした。曇りや雨、雪などの水分によってgpsの精度が低下するのは電波が届きにくくなるのは、なるほどを思いました。これからはもっと開発が進んで、gpsで色々な事ができる様になるのではないでしょうか。