野菜不足を解消するには野菜ジュースだけじゃダメ!失敗する前にチェック!その知識大丈夫?

食生活が乱れたり、肌が荒れたりした時に「野菜不足かも」と思う時は、年齢が上がるに連れて感じる事があると思います。正直毎日食べて、解消するのは難しいですよね。それに野菜って、子供達が好き嫌いが大きく出ますよね。

私自身、畑で色々と野菜を栽培していますが、やっぱり生で食べるのが一番美味しい!収穫してすぐ食べれば味も格別。ジュースにしても美味しいですが、実際に作ると製品として売られている物と味が違うんですよね。

健康にも良い。ってなんとなく分かってはいるけど、実際の所どうなんだろう。と気になって今回調べてみました。


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野菜不足を解消しないと、どうなるの?

野菜不足が続くと、様々なデメリットがあります。体内環境を基礎として、生活リズムにも影響が及んでくる場合がありますので、野菜とは切っても切れない縁があります。どんな事が想定されるのか、見ていきましょう。

腸内環境が悪くなり、肌が荒れる

野菜に含まれるビタミンには自律神経を整えてくれる役割もあります。また、腸を整えてくれる善玉菌。善玉菌の餌となるのが、食物繊維なのです。

食物繊維が不足すると、悪玉菌が増えてしまい便秘や下痢、切れ痔の原因になってしまいます。また大腸癌や糖尿病などの生活習慣病のリスクも高くなります。また、ビタミンが不足するとコラーゲンを生成しなくなってしまいます。結果、肌が荒れるんですよね。

疲れやすくなる

野菜からはビタミンやミネラルが豊富に摂取出来ます。5大栄養素に入るビタミン、ミネラルは体内では作ることが出来ない成分で、体を動かす上での必要な要素です。ビタミンBが不足するとエネルギー不足を起こし、疲れが取れにくくなってしまいます。

野菜ジュースは栄養補助食品

野菜を取っていないけど、野菜ジュースを飲んでいるから健康だ!というのは間違いです。野菜ジュースはあくまで「栄養補助食品」なんです。様々なサプリメントと役割は同じで、足りない部分を補い、解消するのが目的であり、これを飲めば大丈夫!という物ではありません。

厚生労働省では、成人が1日に摂取したい野菜目標を350g以上食べましょう。と推奨しています。小鉢で例えると5つ分です。でも何でもいい訳ではありません。緑黄色野菜120gと淡色野菜230gの摂取が理想とされています。

野菜は食べるけど、そんなに食べれない。作れない。という野菜不足解消において補助の役割で、飲めばいいよ。という認識なんですね。また何でもいい訳ではなく、足りない栄養の野菜ジュースをセレクトすると栄養の解消には一番効率的ですね。

体脂肪を気にしている、ダイエットをしたい方は、エネルギーが低い物を。肌荒れや腸内環境改善ならば、ビタミンが多く含まれている物をセレクトしましょう!野菜ジュースを飲むだけ=野菜不足解消とはなりませんのでご注意下さい。

野菜ジュースの成分

野菜ジュースにしてしまう事で、野菜本来が持つ成分を失ってしまう事があります。それがビタミンCや食物繊維です。野菜ジュースを作る過程で加熱処理をする事により、この成分値が大きく下がってしまいます。

しかし、トマトなどに含まれるカルシウムやリコピンやβカロテンなどは、野菜ジュースに加工すると体内に吸収され易くなるので、一概に野菜ジュースにすると、全ての成分が落ちてしまう。という事はありません。

野菜ジュースは太る!?

勿論、栄養補助食品として良い所も沢山ある訳ですが、悪い所もあるんです!

それは、野菜ジュースの飲み過ぎには十分に注意をして下さい!甘く飲みやすい野菜ジュースは、沢山の糖分が入っている物が多いんです。飲む際に一度、糖分をチェックしてみては如何でしょうか。

健康の為に飲んでいるのに、間違った摂取方法をしてしまい、太ってしまったり、糖分の取り過ぎになって血糖値が上がっては意味がないですよね。でも多くの方が失敗してしまう1つなんですね。

適量としては約200ml、約1本分がベストです。また理想の摂取時間帯は朝です。リコピンなどの栄養素によっては、朝に飲むのが体への吸収が高くなるからです。野菜不足解消にはやはり朝が理想ですね。

まとめ

野菜ジュースは学生の頃によく飲んでいました。野菜不足を心配して実家から野菜ジュースがよく送られてきました。どうしても一人暮らしをすると、野菜を買って日々食べる。という事をしなくなってしまいますよね。

しかし、不思議と子供達も野菜の好き嫌いはあるのですが、ジュースにするとよく飲むんですよね。お休みの日など、出来る限り新鮮な野菜を使って、手作りのジュースやスムージーを作ってみて下さいね。


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