財布を買うなら黄色が良い?風水との関係は?

先日、実家に帰った時のことです。
母が、私の黄色い、長財布を見るなり、
ズバリ、聞いてきました。

『ねぇ、黄色い財布ってやっぱり、
お金が貯まるの?
風水で、財布は黄色が良いっていうじゃない?』

正直、返答に困りました。
財布を買った時は、私もそんな謳い文句を
半ば信じて買ったけど、関係あったのかしら?

と言っても、小市民の感覚ですよ。
でも、お正月の財布の初売りでは、黄色い財布
まず手にとって見る人、多いですよね。

ただ、本当に、風水と関係があるのかしら?
ちょっと気になったので、調べてみたら
面白い事が分かりましたよ。


スポンサードリンク




風水とは

そもそも、風水とは、約5,000年前に中国で
生まれた、自然現象の持つ「」の力を利用した
環境学です。

主に、2つの流派に分かれ、近年の風水の
基本は、自然界の万物は「陰陽」と「五行」から
成り立っていると、考えられています。

陰陽とは、「」が能動的な性質の物、に対して
」が受動的な性質の物である、
という考え方です。

五行とは、全ての物事を司る、運気
イメージを「木・火・土・金・水」のいずれかに
分類する考え方です。

風水で黄色の持つ意味

よく、書籍などで見かけるのが

『風水で幸せを呼ぶインテリア』などといった、
正に、風水本来の、環境変える事での
開運指南書です。

ただ、そこでも、黄色ラッキーカラーとして
よく言われていますが、風水で黄色は、
何を意味するのでしょうか?

万物を、5つのイメージあてはめた結果、

正に字のごとくなど、年ごとに変わるなど、
諸説ありますが、ラッキーカラーなるものが
考え出されたと言われています。

黄色が、ラッキーカラーと言われる所以は、
風水では、西金運の方角とされている事に
まず、一因があります。

上記のラッキーカラーは、あくまでもその中の
一説ですが、財布をイメージする『金』では
黄色系が、ラッキーカラーとなっています。

ただ、字のイメージから、ラッキーカラーを
唱える説や、年ごとにラッキーカラーが変わる
という説を唱える、風水建築家たちにとっては、

当然、ラッキーカラーも異なりますので、
黄色の財布なら必ずお金が貯まる、と
一概には言えないようです。

まとめ

結論として、黄色い財布と風水の直接の
関係性はなさそうです。

ただ、風水の、環境を変える、という
考え方は、財布やお金の扱い方に
少し関係がありそうです。

というのも、元々は国土面積広い中国で
発祥した風水ですが、その後、国土面積の狭い
韓国に伝わった際に、環境は変えられなくても

自分自身が、前向きに行動する事で運を開く
という考え方の風水も、生まれたのです。

お金が貯まると、言われるのが

  • お札を折らない長財布
  • お札の向きを揃えて入れる
  • レシートや不要なカード類は入れない

と言ったことですよね。

これらは、財布の色、云々の前に、財布お金
丁寧に扱うと言った、風水考え方
取り入れた物、といってもいいかもしれません。

と、調べた事を母に話したら、

『なーんだ、そんな事だったの。
黄色は私には派手だから、実は
ためらってたんだよねぇ。』ですって。

要は、黄色にこだわらず、自分の気に入った
財布を丁寧に扱う事が、一番大切な事かも
しれませんね。


スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

サブコンテンツ

このページの先頭へ