豪華客船飛鳥は船酔いしない?!揺れない理由はコレ!

この先、子供たちが成長して巣立つ頃になってから、やりたいこと。夫婦で豪華客船飛鳥に乗って旅に行きたいな、と思っています。もちろん、今すぐという訳にはいきませんが、それまでに資金を溜めておくつもりではいます。

豪華客船飛鳥と言えば、103日をかけての高額な世界一周クルーズがあまりにも有名ですよね。でも、調べてみるとプランは他にもたくさんあって、2日間のクルーズで1人5万円ほどの料金のものもありました。

様々なプランを見ていると、大海原での船旅の夢が広がりますね。とはいえ、数日間船に居なければならない旅では、ちょっと気になることがありまして。実は、船酔いしそうで心配です。

夫はよく船釣りに行くのですが、船酔いの時の悲惨な状態はよく耳にしています。明らかに夫よりも乗り物酔いする私でも飛鳥に乗船して大丈夫なんでしょうか。飛鳥のような豪華客船は船酔いしないのかどうか、気になるので調べてみましたよ。


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船酔いはどうして起こるの?

船酔いや乗り物酔いとは、不規則なスピードや揺れなどによって耳の奥にある三半規管が刺激され、平衡感覚や自律神経が乱れてしまうことが原因と言われています。

めまいや頭痛、吐き気など不快な症状が出ます。夫に聞けば、船釣りに出たものの船酔いしてひたすら吐き続け、ほとんど船の上で寝たきりで釣りもできずに港に戻ってきたこともあったようです。

船釣りやフェリーなどで船酔いを経験した人にとっては、もう船には乗りたくないと思うこともありますが、飛鳥のような豪華客船の場合は船酔いすることは少ない、と言われているんですよ。

飛鳥などの大型クルーズ船が揺れに強い理由を詳しく見ていきましょうね。

飛鳥が揺れない理由とは?

船の揺れには、左右が揺れる横揺れと船頭と船尾が上下に揺れる縦揺れがあります。飛鳥の場合、この両方の揺れに対して対処してあるため、台風や強風などで起こるよほどの時化でない限り、揺れることはほとんどないと言われています。

縦揺れ対策

飛鳥のような大型客船は、縦揺れしないと言われています。というのも、海で起こる最大のうねりの最大波長が150mと言われていて、船の全長が150m以上あるものだと船の全長の中でそのうねりを吸収できるため縦揺れを起こさないとされています。

飛鳥の場合、全長は241mあります。大きな波が前方や後方から来ても、その巨大な船体によって波を吸収するため縦揺れが起こらないようになっているんですね。

横揺れ対策

そして、横揺れに対してにはフィンスタビライザーと呼ばれる装置を設置し、コンピューター制御をしています。フィンスタビライザーとは、船底近くの両側面に魚のヒレのような金属を張り出させ、海流や波などの大きさや状態を自動で感知し、ヒレの向きを変化させながら揺れを制御しています。

船内でワインを注いでも、グラスは微動だにしない状態まで揺れを抑えることができるのも、フィンスタビライザーの働きによるものなんですね。参考までに、下の動画はフィンスタビライザーの様子です。

しかし、フィンスタビライザーによって細かく揺れは管理されていますが、すべての揺れをなくすことは難しく揺れを小さくすることで船酔いを減らすようにしています。小さな揺れにも敏感な人にとっては、フィンスタビライザーによって生み出される不自然な小さな揺れに不快感を感じる人もいます。

それでも心配な場合には?

酔い止めを飲んでおくこと、クルーズドクターに酔い止めの注射を打ってもらう、など船酔いしないように薬を使うことも検討します。また、乗り物酔いは、酔ってしまうのではないかという不安やストレスによって起こることもわかっています。

ゆったりした気持ちで船旅を楽しみ、遠くの景色や広い海や空を眺めて気持ちをリラックスさせましょうね。

まとめ

豪華客船飛鳥って、船酔いしにくい乗り物なんですね。しかも、とんでもなく大きい船でどっしりとした安心感もあります。

ちなみに、横揺れを制御するフィンスタビライザーは、日本で開発された技術なんだそう。たくさんの人が船酔いせずに、海の旅ができるようになったのもフィンスタビライザーのおかげですね。

私の場合は、車の中でスマホを見ていると車酔いする程度です。これだけ揺れの制御ができている飛鳥であれば、少々の揺れがある時には何かじっと目を凝らして見つめるようなことをしなければ、船酔いはしないで済みそうです。

いつか、豪華客船飛鳥に乗船できる日を夢見て、今日も頑張ろう♪と思います。


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